オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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種市が平成最後のプロ初勝利!

2019-04-30 03:09:49 | 千葉ロッテ

まだ明日にセントラルがあるので現時点での注釈付きですが、種市が平成最後のプロ初勝利を手にしました。
時間差で泉か、と思っていたら既に初勝利は経験済みで、だから何、ではありますがこういったところに名前が残るのはプロ野球選手としては何かを持っている証左です。
いろいろと言い訳がましいコメントをしている井口監督ですが本来は岩下とともに開幕ローテーションの候補として「競わせ」なければならなかったはずの種市は早々にすっかりと中継ぎで、そういった調整をしていたこともあってか球数の増えた四回以降はかなり危うくもありましたが、やはりストレートに威力があるのは正義、それがあってこそ凌ぎきれました。
実況や解説が言うほどには普段よりはむしろストレートが少なめにも思えたのですが、変化球も含めてコントロールがそこそこまとまれば甘く入っても力でねじ伏せられます。
あっという間の4連打でピンチになったところで因縁のブラッシュが初球を簡単に打ち上げてくれたのが一番のポイントで、足立もやはりストレートで押し切りました。
勝ち投手の権利がかかった五回にもピンチとなりましたがリクエストが成功、四回もそうでしたが代えたくもなるところでベンチが種市のプロ初勝利を優先したのでしょう、中継ぎ陣の過負荷が一因であったにしても長い目で見ればこの一勝は大きく、岩下とともにまだ多くの扉が連なってはいますが一つずつ、確実に開けて前に進んでいってもらいたいです。
その種市を強力にアシストしたのは陳冠宇の快投、七回からいつもの酒居、唐川、益田のパターンかと思いきや八回途中までのロングリリーフは見事でした。
やはりストレートがキレて伸びがあるのが特徴、を今季は発揮できていてこちらも本来は先発を任せたいのですが、試合を立て直す貴重な存在として頑張っています。
陳冠宇を継いだ田中もそうですが「競わせ」てもらえることなく中心から外された選手たちがチームを救う姿は痛快でもあり、これもまたロッテを楽しむエキスだったりもします。
そして益田には三連勤をお疲れ様、ぴしゃりとはいきませんでしたし一時期ほどに苦しんではいませんが、杜の都でのセーブ連発にはただただ拍手です。

打線はバルガスを外してのDH鈴木はそれなら先日もそうしろよ、酒居に謝れ、はさておき、その鈴木から始まる下位打線が先制点をたたき出しましたのでいい判断でした。
バルガスはもう少し我慢が必要だと思うのですがそれで鈴木をベンチで腐らせるものあれですし、嬉しい悩みとはちょっと違うところで今後の思案が注目をされます。
その下位打線ではどんぴしゃの田村のスリーランにマルチヒットで少しは上がってきてくれるのか、守りが第一のキャッチャーとショートであっても身長とどっこいが二人並ぶのはさすがにしんどいのでどちらでもいいので上向いてくれればと、一方の藤岡は捉えた打球はありながらも遠回りのバネ仕掛けで二打席連続三振ではまだ時間がかかりそうです。
清田が好調なのも打線が活気づいている要因で、調子がいいからこその早打ちは転げ落ちのきっかけにもなりますので注意が必要ですがこちらもお祭り男だけに頼もしくもあり、その清田に早々に加藤を代走に出したのは守りも込みにしても先日のレアードを思い出してイヤな感じがありましたが無事に終われて何よりでした。
失点の直後に流れを引き戻すタイムリーの角中にも守備固めを出し、イニング途中の交代、盗塁も増えてきてようやくにベンチも仕事を始めたのか、こちらはもう少し様子見です。


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千葉ロッテ

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◆4月29日(月) 楽天−千葉ロッテ6回戦(ロッテ4勝2敗、13時、楽天生命パーク、28,202人)
▽勝 種市 9試合1勝
▽S 益田 13試合2勝1敗7S
▽敗 近藤 2試合2敗
▽本塁打 田村1号(近藤)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、陳冠宇、田中、益田—田村
楽天 近藤、青山、森原、宋家豪、高梨、西宮—足立、山下

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右に左にゆらゆら揺れて

2019-04-29 02:59:00 | 千葉ロッテ

勝ったからこそ言えるところではありますが、試合の流れが右に左に、見ているだけで疲れはしましたがなかなかに面白い試合でした。
初回に中村奨のスローイングミスから始まって内野安打、四球が絡んでの失点も二回に井上がレフトスタンドに叩き込んで引き戻し、二死から下位打線で逆転をすれば立ち直ったかと思った石川がやはり二死からのピンチに被弾でひっくり返されてしまい、猛爆でようやくに落ち着くかと思えばじわじわと迫られて、そう簡単には勝たせてもらえません。
詰まるところはピリッとしない石川が平成のうちに一つも勝てず、の4回78球での降板は開幕を任された投手にしてはベンチの諦めが早すぎるようにも思えて信頼を失ったのか何らかの異常でもあったのか、はたまた弱音でも吐いたのか、勝利の方程式が余裕で60試合ペースになってしまえば終盤にドラマが起きても不思議ではないでしょう。
不運なヒットで満塁のピンチに唐川が踏ん張れたのは森原とのフィールディングの差か、そして二発を食らったブラッシュに最後にまたやられるのがお約束のところを凌いだ益田、そのブラッシュは前の打席で酒居も絶妙なコースで切ってとり、そんな伏線もあってのあの程度のコースに激怒をしての、試合終了後の一悶着は明日に引きずりそうな気がします。
それにしても石川はどうしたのか、全体的に抑えが利いていない感じでボール自体がどうこうという様子でもないのですが、WBCのときと同じく開幕投手にらしくない責任感で微妙なズレが生じてのものであれば長くかかるやもしれず、また有吉のように突然のお知らせが舞い込んでこないことを願うばかりです。
そんなこんなで今日も空砲になりかけた打線は一発だけではなく連打で点が取れたのが楽天との違いで、ピンポイントでしたが下位打線が上手く繋がりました。
巻き込んだような形ではありましたが右方向への打球は今季で一番だったように思える藤岡は左方向にも合わせるのではなく押し込むようなスイングができていたのは安樂だったから、かどうかは明日が近藤だけに白黒はもう少し先になりそうですが、代わりがいない状況だけにとにかく頑張ってくれとしか言いようがありません。
その代わりにもなるはずだった三木が一発でバントを決めたのが地味に評価ポイントで、殊勲の清田もセンター中心に打球が飛んでいるうちは大きく率と落とすこともないでしょう。
そしてピンチバンターに守備固めを兼ねた代走と久しぶりにベンチが動きを見せて明日は平成の最後、とマスコミが盛り上げるでしょうから、種市のプロ初勝利で飾りたいものです。


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千葉ロッテ

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◆4月28日(日) 楽天−千葉ロッテ5回戦(ロッテ3勝2敗、13時2分、楽天生命パーク、28,323人)
▽勝 松永 8試合1勝1敗
▽S 益田 12試合2勝1敗6S
▽敗 安樂 4試合2敗
▽本塁打 井上2号(安樂)、ブラッシュ4号(石川)、5号(西野)、中村奨7号(石橋)、オコエ3号(西野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野、松永、酒居、唐川、益田—田村
楽天 安樂、石橋、青山、森原、高梨—足立、山下

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井上のガッツな決勝タイムリー

2019-04-28 01:13:38 | 千葉ロッテ

どうなることかと思った試合も最終回に井上のタイムリーに益田のヒヤヒヤセーブで逃げ切り勝利、まだ二試合ありますが平成を黒星のままで終える状況をとりあえず脱しました。
ベンチに向かっての両手、ではありながらも控えめなガッツポーズは二本目のタイムリーで、昨季は体調不良によるものでしたが二軍落ちから戻ってきてからの上昇カーブは井上にとっては二軍が機能をしているようで喜ばしく、先日の二軍戦を見た感じではまだ時間がかかるように思えただけに嬉しい誤算です。
その井上を四番に戻したことで本人が望んでいる二番に角中を据えて、バントでお膳立てをしての勝ち越しでしたのでこういった作戦がベースになるのであれば面白い打順ではないかと、これでバルガスが打ち始めればさらに強力な打線になるのですが前日のヒットを繋げられずにすっかりとブレーキ、鈴木をベンチに置いてのものですので悩ましくもあります。
外野の残り一席は当然にスタメン、と思っていた岡ではなく清田が外寄り低めのボールを捌いてのスタンドインは芸術的でもあり、ここに加藤も絡めてもらいたく、やや年齢層が高くはありますがそれはそれ、江村を外したことで難しくなりましたが内外野だけではなく扇の要にももちっとメスをいれましょう。
もっとも試合としてはほぼ九人野球は延長戦を意識したのか角中への守備固めもなし、と出したらそのままなのは相変わらずで、選手起用の妙のようなものが見てみたいです。
それにしても苦手な美馬から二回まで5点を取ったときには雨が気になりましたが三回以降は押されっぱなしで負けフラグかと思いましたが、要所で相手のミスに助けられました。
三塁憤死は仕方がないにしても二回のお手玉、から目を切った銀次には感謝の言葉もなく、また抜け目なくホームに滑り込んだ藤岡には拍手です。
初回のダブルスチールで角中が挟まれるも美馬のベースカバーが遅れてレアードのポテンツーベースで先制、最後も松井のワイルドピッチに平石監督もお冠でしょう。
流れとしては抜けたボールが目立ちはしましたがクリーンアップを三者三振の酒居が引き寄せた感じで、唐川が繋ぎ、そして鬼門仙台での益田はあんなものと思うことにします。
そもそもがこれだけのリードをもらいながらもボルシンガーが五回も投げきれなかったのが問題で、塁上がきれいになったことで最後まで投げさせるかとも思ったのですが珍しくもイニング跨ぎをいとわずに代えたベンチには怒りのようなものがあったのか、令和になってもこんな感じですとマーフィーを覚悟しなければならないかもしれません。
ちなみに楽天TVの解説は川崎、短くもロッテのコーチをやっていたのにその後は試合を見ていないようで、「足元を気にしてボールが抜けるボルシンガー」「タイミングが合わないバルガス」「スイングが押し込まれる藤岡」はいつものことです、やたらと珍しいを連呼されて失笑ものでした。


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楽天

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◆4月27日(土) 楽天−千葉ロッテ4回戦(2勝2敗、13時4分、楽天生命パーク、24,956人)
▽勝 唐川 10試合1勝1敗
▽S 益田 11試合2勝1敗5S
▽敗 松井 15試合1敗8S
▽本塁打 清田1号(美馬)、茂木3号(ボルシンガー)、ブラッシュ3号(ボルシンガー)、浅村5号(ボルシンガー)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、田中、松永、酒居、唐川、益田—田村
楽天 美馬、高梨、宋家豪、ハーマン、松井—嶋

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岡ラブ

2019-04-27 01:57:17 | 千葉ロッテ

GWで連戦となるため種市が先発に、となれば中継ぎ陣が厳しくなるのでそのための江村の抹消かと思いきや、上がってくるのは岡とのことです。
二軍での成績からすれば先に降格をした菅野はまだ4割をキープしていますし高濱、伊志嶺、山口も3割に近いところにいますが代打を必要としない井口野球ですのでスタメンでの起用が大前提なのでしょう、そうなればその視野に入っているのは岡一択となるのは当たり前に過ぎるわけで、そこに何の躊躇もありません。
調子は下降気味ではありながらも掟破りのヘッスラを連発するなど必死に踏み止まろうとしている加藤はトータルではまだ中村奨よりも鈴木よりも角中よりも率を残していますが、しかし想定外に視野に入り込んできた存在ですからここで我慢をして再浮上の手助けをする発想があるわけもなく、いかにしてチームを脳内構想に近づけるかが最優先です。
こんな感じで意図的にすり込んでおけばトランキライザーにもなりますので、ロッテファンには必須な事前の言い訳、心の平穏を維持するための処世術です。
そんな岡もスーパー乱高下で浦和でも先頭打者弾と当たればチームに勢いをつけるだけの力は持っていますから、20打席ノーヒットはここで大きくジャンプをするためにかがんだのだと、まずはGWの前哨戦となる杜の都でがつんと固め打ちをしてもらいましょう、先頭打者弾は無理ですがどこでもいいので一発も欲しい、エキゾチックジャパン!


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ファーストで負けた

2019-04-26 03:18:11 | 千葉ロッテ

マスコミが好みそうな表現をすれば平成最後の地元でのカードを1つも勝てずに昨季から続く連敗は二桁までもう少し、カモメは獅子にいいように食いちぎられています。
井口監督は何をとち狂ったのか「相手を上回る点を取らないと」は勝負事の摂理ではありますが、8点取っても勝てないとなればそれを打者に責を求めるのはさすがに酷でしょう。
ここまで頑張ってきた中継ぎ陣が初戦の唐川に続いて今日は酒居、益田、そして唐川と新勝利の方程式が枕を並べて討ち死にをしてしまえば勝てるわけもありません。
ただ打者として、ではなく野手として、と考えると守りでのミスがその投手の足を引っ張ったのが敗因の第一ではないかと、秋山があれっという表情でホームインをした六回は角中がホームに返球をしていても間に合ったかどうかは分かりませんが最初からセカンドに投げたのが正解だったのか、その後の挙動を見ればやや怪しくはあります。
そしてファースト、なぜ井上がDHで鈴木を守らせたのか、その鈴木は素人の突貫工事ながらも必死に守っていますが、しかし上手くはないにしても際どい動きは本職の井上に一日の長があるのは当然のことで、捕球の際の伸び、ベースから足を外すタイミング、福浦であればほぼ間違いなく、井上であっても七回の中村はアウトにできたようにも思えます。
そして十回にバルガスを守らせたのはもちろん次の打席への期待でしょうが、そういった采配をするのであればキャンプ、練習試合、オープン戦で守らせてこその「実戦主義」ではないかと、これではマイナーも含めて一切の経験のないパラデスにいきなり一軍でファーストを守らせた愚挙と何も変わりません。
細谷に代えていればあそこはゲッツーで終わったかもしれず、もちろん決定打を浴びたのは投手に一義的な責があるにしても、野手、と言うよりはベンチの差配に問題はなかったのか、清田の憤死にしても前日の角中とは違ってサードベースを回る手前から足がもつれ気味だったことからしてあれは大塚コーチの判断ミスでしょう。
守れるようになればアーチをかっ飛ばした中村奨は復帰のタイミングを誤ったようにも思えますし、92球の二木の七回にその選択肢が無かったのであれば秋から春にかけてのキャンプでの鍛錬不足ではないかと、また一打席目の藤岡が象徴的でしたがあれはよく粘ったと言うよりは球威に押し込まれて打ち損じていただけのような、あまりに情けないです。
先発陣がようやく整備できてきましたし今日は打たれはしましたがメリハリのある起用でリリーフ陣もまだまだこれから、そして井上がやっとお目覚めとなればここからマウエ↑を期待したくもなりますが肝心の船頭が舟に乗らずに対岸から第三者的にあれこれ言っているようではどうにもならず、お願いですから当事者意識を持ってください。


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西武

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千葉ロッテ

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◆4月25日(木) 千葉ロッテ−西武6回戦(西武5勝1分、18時15分、ZOZOマリン、15,016人)
▽勝 増田 10試合1勝3S
▽S 小川 8試合1S
▽敗 唐川 9試合1敗
▽本塁打 中村奨6号(相内)、荻野1号(相内)、森3号(二木)、井上1号(相内)、木村2号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、酒居、西野、益田、唐川—田村
西武 相内、佐野、平井、野田、増田、小川—森

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どんよりと負け試合

2019-04-25 02:28:10 | 千葉ロッテ

前日がいろいろな意味で盛り上がる、と言いますか目の離せない試合だったこともありますが、今日は一転して空模様と同じくどんよりとした負け試合となりました。
相変わらずに井口監督は「打線が繋がらなかった」「しっかりやらないと」とどこか部外者のようなコメントを披露してくれていますが、そこをマネージするのが監督の仕事です。
打撃不振の影響か守りまでおかしくなっている秋山の落球でホーム憤死をした角中は得点差からすれば自重、も分からないでもないですが流れからして1点でも取りたかったのもまた確かなところで、あれは返球がパーフェクトすぎただけで三塁コーチャーにしても角中にしても突入の判断が間違っていたとは思いません。
それよりも試合に臨む前段階でのスタメンでフラグを立ててしまったことも含めての自らへの言及は無し、終わってみれば3点差でしかなくチャンスはむしろロッテの方が多かったように思えるのですが一方的に負けてしまったような重苦しさはなぜなのか、不可解なことが多すぎて風通しの悪さが不快に思える今日この頃です。

岩下食品の社長さんからすれば岩下がマッチデーと一日ズレた先発となったのは残念だったでしょうが、その岩下は6回4失点で今季初黒星となりました。
山川に食らった二発はいずれもストレートと同じことの繰り返しに批判があるかもしれませんが、そのストレートこそが岩下の持ち味ですのでそれはそれ、そもそも二発目は内を攻めたものが甘く入ってしまった失投っぽいものでしたが一発目はあんな外寄りの高めを引っ張ってあそこまで飛ばした山川が怪物すぎ、あれはどうにもなりません。
むしろ逃げずに攻めたことを評価したく、指にかかったときのストレートの伸び、キレともに抜群でしたからそれをどれだけ増やしていけるか、今後の積み上げとなります。
100球近くなりながらも六回の続投は中継ぎ陣が前日に出払ったこともあるでしょうが岩下にとってはそれもいい経験になったはず、一歩ずつでいいので完投を目指しましょう。


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西武

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千葉ロッテ

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◆4月24日(水) 千葉ロッテ−西武5回戦(西武4勝1分、18時15分、ZOZOマリン、11,688人)
▽勝 本田 3試合2勝1敗
▽S 増田 9試合3S
▽敗 岩下 4試合1勝1敗
▽本塁打 山川9号(岩下)、10号(岩下)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、東條、田中—吉田、田村
西武 本田、平井、マーティン、増田—森

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熱戦という名の凡戦

2019-04-24 01:27:30 | 千葉ロッテ

5時間半弱にも及んだ熱戦は両チームとも譲らずに延長12回引き分け、と言えば聞こえはいいですが、実際のところは凡戦で寒々しかったのが正直なところです。
もちろん諦めずに何度も追い付き追い越した打線、粘り強く堪え忍んだリリーフ陣、と選手たちは頑張ってくれましたがミスも少なくはなく、哀しいかな三木や角中などはさして珍しくもないのですが源田、秋山、木村、外崎、十亀までもがボールが手につかなかったり球際に弱かったりと、レベルの低いところで拮抗した試合だったように思います。
それに拍車をかけたのが井口監督の理想論、六回に勝ち越したところであとは勝利の方程式で逃げ切りと目論んだにしてもかつてほどではなくとも守りに大きな破綻があるわけでもないレアードを引っ込めたのはさすがに早すぎましたし、代わりに出た三木が足を引っ張ってその方程式が崩れたのですからもう笑うしかありません。
周りが打ちまくる中でノーヒット、チャンスを潰しまくったのが強行出場の中村奨と愛して止まない藤岡、となれば井口監督も満足でしょう、井口野球の負の側面が全開です。

そんな試合はまた言霊と言われてしまいそうですが、ぞわぞわ、の不安を裏切らずに前回の無四球完封とはほど遠い見事なまでの涌井らしさでゴングが鳴りました。
立ち上がりはストレートで押したものの数字ほどに力が無いとの判断だったのか二回からはスライダーやあれはシュートなのか、そんな変化球を軸に切り替えたもののしかし制球がままならず、味方打線が点を取ってくれればきっちりと取られ返すといういつものパターンとなり、勝利投手の権利を手にしての降板ではありましたが5回111球は4失点での白星とは虫がよすぎでしょう、形としては追い付かれた種市にその権利が移ったことにもなりましたが、そもそもは涌井の不甲斐なさです。
その種市のプロ初勝利を潰してしまった唐川はやはりここまで安定をしていたコントロールが乱れたところへ拙守もあり立て直しができず、見切るタイミングはなかなか難しくはありましたが結果的には引っ張りすぎたのが悔いと言えば悔い、一手も二手も遅れたところで投入をされた田中の踏ん張りがなければあそこで試合は完全に壊れていたでしょう。
そこからはピンチもありましたが気合いがほとばしるリリーフ陣の奮投は素晴らしく、だからこそそれが勝利に結びつかなかったのが残念でなりません。
一方で打線は戻ってきた井上が即スタメンで一打席目のヒットが気持ちを楽にさせたのか、打点付きのマルチヒットにこれまで手を出していたコースを見極めての2四球とこれがきっかけになってくれよと、年中行事が心配ですが5安打の荻野がようやくに核弾頭問題をクリアしてくれそうなのも心の支えです。
そして豪快な一発を放った山川、中村をあざ笑うかのような鈴木のぎりぎりラグーン弾は執念の結果でしょう、絵に描いたような逆転負けを免れる魂のアーチでした。
それだけに井口監督の偏愛が鬱陶しい、中村奨は差し込まれたりタイミングを外されて体勢を崩したりとボールが見えていないのではないかと思えるようなスイングで、投手寄りの左目下の裂傷ですので視界が狭まったりはしていないのか、守りもできないような体調であれば無理をさせない方がよいように思います。
また2割にも満たずにここ5試合でも1割にも達しない打率の藤岡は合わせての力ない逆方向か、遠回りをするスイングで引っ掛けるか、そんな打球ばかりです。
今日に二軍落ちとなった平沢が調子を落としているにしてもここまで5試合4打席しか与えられないほどに藤岡が秀でているわけではなく、それでいて平沢に対して「ショートも外野も含めてポジション争いをできるように状態を上げてきてほしい」とは何の冗談か、あまりに言葉が軽すぎでしょう。
勝ちたかった、とは試合後のコメントですがそれは震えながら最後まで見ていたファンこそで、勝てなかった大半は自らに帰する自覚がなければマウエ↑などはただの戯れ言です。


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西武

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千葉ロッテ

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◆4月23日(火) 千葉ロッテ−西武4回戦(西武3勝1分、18時15分、ZOZOマリン、13,907人)

▽本塁打 木村1号(涌井)、山川8号(涌井)、中村3号(唐川)、鈴木2号(小川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、種市、酒居、唐川、田中、益田、松永、西野、陳冠宇—田村
西武 ニール、十亀、野田、平井、小川、マーティン、増田、佐野—森

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情報求む!

2019-04-23 03:13:58 | 千葉ロッテ

今年は3試合しかない親子ゲームですが、ちょっと野暮用があって不参加となります。
サイン会が先着500名に配られるスクラッチカードでの抽選、は2割の確率ともなれば巨人戦ですから前日にシート貼りが必須、それでも報われない可能性が高く、昨年までのように先着順であれば約束の相手にごめんをしての強行も考えないではなかったのですが、モチベーションがZOZOマリンに向かなかったのが正直なところでもあります。
さらには渦中と言ってしまうと大袈裟かもしれませんが平沢が元気いっぱいにプレーをしているのか、昇格も噂される井上の状態はどうなのか、気になるところはありますが二軍戦は将来にチームを背負う若手を見ることこそに価値、楽しみがありますので、一軍の固定主義に弾き出された選手たちがぞろぞろに魅力をあまり感じられません。
パ・リーグTVで中継がありますが安さに負けて楽天TVの年間契約をしてしまったので後刻でのチェックもできず、現地、中継、いずれかで観戦をされた方には情報をお願いします。
おそらくは中盤から終盤にかけては本来のメンバーも出場をするでしょうから、平沢や井上だけではなくこちらも気になっている茶谷らへの評価をお聞かせください。


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中途半端ですなぁ

2019-04-22 03:05:37 | 千葉ロッテ

 

球界初と銘打ったかどうかは知りませんがとても使われているとは思えないものが多い「ニックネーム」を背負ったマリンフェスタは、しかし試合中にそれをコールするわけでもなく、ただ淡々と、何事もなかったかのように時間だけが過ぎていく、さっそくに企画倒れという気がしないでもありません。
さすがに相手に失礼でしょうし選手たちは気恥ずかしいでしょうし、何よりNPBとして認められないのであったとしてもスタメン発表のときぐらいはあってもよかったような、あるいはイベントなのですからどこぞの社長の始球式ではなくちょっとした小芝居でもやればよかったのにと、及ばざるは過ぎたるがごとし、です。
そんなこんなで中村奨のスタメン落ちは試合前の練習中に清水将コーチと衝突をして顔面挫傷、左目の下を10針も縫ったとはかなりの大怪我で、報じられたところではキャッチャーフライの練習の打球が中村奨に当たりそうになったので清水将コーチが守ろうと走り、一方で中村奨はそれを捕ろうとしてぶつかったらしいのですが、どうもその絵が浮かびません。
中村奨が捕ろうとしたのであれば打球には気がついていたのでしょうし、それでも守り走る清水将コーチ、それに気がつかない中村奨、うん、さっぱりです。
それはさておき当然に欠場かと思いきやチャンスでもないところでタイムリーを打っている田村への代打は井口監督の全試合出場へのこだわりだと思われ、それに応える中村奨のガッツを讃えるのが正しいのか、清水将コーチも脳しんとうで病院に運ばれて今日はベンチ外だったことからしても、ダメージへの影響が心配です。
その中村奨に代わっての三木は唯一の得点に繋がる走者を進める右打ちは素晴らしかったですが、失点に繋がるライト前ヒットは中村奨ばりの深追いでエラーと言いたいぐらい、内野手が下がって捕るよりも外野手が前進で捕る方がとは素人考えなのか、しかしあれは加藤の打球だったように思えてなりません。
最終回の追いつけない程度の反撃もサイドハンドの秋吉に対して右打者の清田の代打、はレアードとともに意外な展開になりましたが、バルガスは右で打つことなく試合終了です。
今日も種市の2イニングに西野と中継ぎ陣が頑張りましたが石川の早退がやはりしんどく、イニング数も含めて中継ぎ陣にしっかりとした役割を与えているのであろう吉井コーチにして先発陣にメスを入れるのを躊躇しているのか、これからなのか、派手なアーチが落ち着いてしまえばリーグ最低の.220の打線のお守りは大変でしょう。
アクシデントがあったにしても「井上が帰ってくるまで」の角中をあっさりと外して禁じ手としか思えない四番レアード、はブレイブマン中村奨の復帰がいつになるかにもよるのでしょうが、せっかく打線に手を入れたのであればもう一歩踏み込んで顔ぶれも考えてみたい、そろそろ平沢から腐臭が漂ってきそうで苛つきます。


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日本ハム

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千葉ロッテ

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◆4月21日(日) 千葉ロッテ−日本ハム5回戦(日本ハム4勝1敗、14時、ZOZOマリン、30,199人)
▽勝 有原 4試合3勝
▽S 秋吉 8試合3S
▽敗 石川 3試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、種市、西野—田村、江村
日本ハム 有原、宮西、浦野、秋吉—石川亮

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リリーフ陣頑張る

2019-04-21 03:01:11 | 千葉ロッテ

 

申し訳程度に姿を見せた福浦は緩やかな着こなしだったために腹回りはよく分かりませんでしたが、背中が広くなったようにも見えましたのでそれなりなのでしょう。
残念ながら秋口に調整のための出場が浦和であるかもしれませんが一軍では引退試合のみになりそうな、有藤超えは無理にしても田中幸あたりは上回って欲しかったですが2000本ピタリで終わるのはさすがにあれなので、忖度でも何でもいいので最低でも一本は積み上げて有終の美を、子鬼が笑いそうなネタをぶち上げておきます。
そんな今日は札幌で野球の差を見せつけられた日本ハムに今季初勝利、3戦続けての僅差ゲームをものにできたのは新勝利の方程式の頑張りが第一因です。
さすがに疲れもあってかヒヤリとした益田の打球処理などそこそこピンチもありましたが、酒居はくせ者の杉谷を1球で仕留めたのとベテラン田中賢を力強いストレートで攻めた田村のリード、唐川は全盛期ほどではないにしても復調の兆しのある制球と数字よりも伸びのあるストレート、そして益田も適度に荒れたストレートに威力がありました。
立ち上がりにいきなりスリーボールになってどうなることかと思ったボルシンガーもゴロシンガーぶりを発揮しての初白星、ではありながらも相変わらずにボールが抜けると足元のせいにするパフォーマンスと60球ぐらいでばらけ始めるスタミナ不足が今後の課題でしょう、それでも被弾は実質的には外野フライですので6回零封にホッとしました。
守りで気になるのはやはり中村奨の深追い、は今宮の振り見て我が振り直せなかったのか、八回のそれは結果オーライの危険なプレーでしかありません。
先制のチャンスを潰した三盗死は試みとしては面白かったですがレアードということを考えればせめてもう少し際どいタイミングでないとただの暴走でしかなく、五回に1点差に迫られた直後の二死からの追加点がこの試合の大きなポイントで右方向への強い打球は着実な成長の証だけに、勢いに任せたプレーから次への踏み出しが欲しいです。
足、というところではセカンドゴロが内野安打になっていたら二塁から一気に生還となった荻野の超絶な走りを見られたのが、明日に向けてのビッグプレーだったと思います。


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日本ハム

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 6 0

千葉ロッテ

0 1 1 0 1 0 0 0 X 3 8 0

◆4月20日(土) 千葉ロッテ−日本ハム4回戦(日本ハム3勝1敗、14時、ZOZOマリン、28,586人)
▽勝 ボルシンガー 3試合1勝2敗
▽S 益田 8試合2勝1敗4S
▽敗 上沢 4試合2勝1敗
▽本塁打 中田3号(ボルシンガー)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、酒居、唐川、益田—田村
日本ハム 上沢、バーベイト—鶴岡、實松

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主役抜きのイベントデー

2019-04-20 03:18:39 | 千葉ロッテ

明日は福浦和也デー、主役抜きのイベントデーとなります。
たださすがに完全不在はあれすぎるので試合前に記念プレートの贈呈式があるとのこと、それだけのために姿を見せるのは本人とすれば不本意なところは当然にあるでしょう。
もっとも今季の現役続行は昨年に2000安打達成が閉幕間際までずれ込んだことでの妥協の産物、なのでしょうから、石垣島では全体練習にはコーチとしての参加で選手としてはその前後にちょろっとやっていたぐらい、シーズンに入ってからは二軍ですら出場はありませんので、引退試合だけのための一年とも言えます。
サブローのようにぽっこりお腹でのそれは残念すぎますから夏場過ぎぐらいには調整のためにも浦和で実戦があって欲しくもありますが、それはまだ先の話です。
一方で球団は商魂たくましくグッズの販売に余念がなく、幸いなことにグッとくるものが無いので財布が傷むことはなさそうで、しかしそれとは別に例によって似ても似つかぬボブルヘッドドールは鈴木の音声付きを筆頭にWEAREラインアップで攻めてくるのが悩ましくもあり、勢いで買ってしまった藤原との並びでどうするのか、頭が痛いです。


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鈴木、魂のヘッスラ!

2019-04-19 03:30:13 | 千葉ロッテ

データ的には走り抜けた方が速い、が一般的で、青野の選手生命を縮めた一因でもある故障にも繋がりますので、ヘッドスライディングは百害あって一利なし、と考えています。
しかしここぞというところでのそれがチームの士気を高めることもありますから矛盾に苛まれつつも心情的には嫌いではなく、鈴木は先日にもありましたからやや多用の懸念がありますが、併殺を逃れるための果敢なプレーが続くバルガスの四球に加藤のタイムリーと貴重な追加点をもたらしたと、そんな非科学的なことを思ったりもしています。
おそらくはそうでなくてもセーフだったでしょうが武田としてはしてやられた、そんな悔しさのようなものが動揺にも繋がったのであればリスクを冒した価値もあったでしょう。
ただリスクはリスクですのでそこを踏まえなければ惨事にもなりますから、ほどほどに、そして高野の持ちネタである「熱く冷静に」の言葉を贈ることにします。

そんな序盤の打線の援護に二木は5回79球での降板、は中5日であったにせよもう1イニングぐらいは投げて欲しかったですが、明日が休みということもあってかベンチとすれば予定どおりだったようで、六回に種市、七回からは新勝利の方程式なのか前日と同じく酒居、唐川、益田のリレーで危なげなく逃げ切りました。
その二木はピッチングとしては負けた前回の方が良かったような、ストレートはもうあんなものなのでしょうが変化球も流れ気味で思ったところに投げられていないようでしたが、それでも圧の弱まっているソフトバンク打線ということもあってか歩かせなかったのが耐え切れた理由でしょう、まずまずと言えなくもありません。
ただ次は中6日のはずですから浅村を失ってもパワフルな西武打線にどう対するのか、勝つに越したことはありませんがその質が問われることになるでしょう。
打線はそんな理由でいいのか、とバントができないからと加藤を八番に下げての二番藤岡はバントこそ決めましたが打率は2割を切って、井口監督曰く平沢は足首の状態が悪くてそれが打撃にも影響をしていた、とのことですが、しかしそれは三木を使わない理由にはなりませんし、試合に使えない平沢を半月以上も一軍に置いた理由にもなりません。
そんな突っ込みはさておき週末には平沢を、といった雰囲気がありましたのでそれが現実のものとなるのか、三木でもいいですし、藤岡のためにもスタメン落ちを強く推します。
そんなこんなで前後の打席を見れば調子が戻っているとはとても言えない角中と加藤の僥倖とも言えるタイムリーで福岡で逃した3タテを工藤監督に食らわせて、その勢いで栗山監督にもきっちりと仕返しをしたい、そのためにもボルシンガーと石川には先発の責任イニングを七回と見据えての復活白星を期待したいです。
今宮の深追いによるラッキーヒット、甲斐の二打席連続バント失敗、9四死球での自滅、と鏡を見ているようなこの三連戦に浮かれることなく、「熱く冷静に」いきましょう。


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ソフトバンク

0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 7 0

千葉ロッテ

1 0 4 0 0 0 0 0 X 5 6 0

◆4月18日(木) 千葉ロッテ−ソフトバンク6回戦(ロッテ5勝1敗、18時15分、ZOZOマリン、14,115人)
▽勝 二木 3試合2勝1敗
▽S 益田 7試合2勝1敗3S
▽敗 武田 3試合2勝1敗
▽本塁打 松田宣4号(二木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、種市、酒居、唐川、益田—田村
ソフトバンク 武田、川原、奥村、松田遼—甲斐、栗原

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ラッキーボーイ吉田

2019-04-18 01:15:02 | 千葉ロッテ

なってないと拡声器を奪われて締めを益田に持っていかれたり、お立ち台に呼んでもらえなかったり、しかし今日の吉田はMVPと言ってもいいぐらいのラッキーボーイでした。
二軍が長いことでより岩下に精通をしている、そんな理由であれば吉田にとってはあまり歓迎できるものではないですが、スタメンマスクのチャンスに岩下の持ち味である力強いストレートを活かした無失点リード、打っては今季初ヒットに決勝点に繋がるマルチヒット、守っても二度のダイビングキャッチと、やり甲斐のある一日だったでしょう。
そんな吉田との相性が良いのか岩下はフォークの制球が今ひとつながらストレートが走っていたことで打者がボール気味でも手を出してくれた、とは故障者続出でしんどいオーダーのソフトバンク打線に助けられたところはあったにしても、自らの思い切ったフィールディングでピンチを凌ぐなど気合いの入った今季初、ZOZOマリンでのプロ初勝利を手にしました。
6回97球での交代は中5日であるところからすれば妥当、と言いますか少しでも長いイニングを投げられるよう苦しい台所事情だからこそ層を厚くするためのチャンスを浦和組に与えてもらいたく、せっかく芽が出かけている選手にベンチのツケを負わせて短い間隔を強いて潰すことがないよう切に願います。
その岩下を継いだ七回の酒居がきっちりと抑えたのがこの試合の大きなポイントで、唐川、そしてたった1点のリードでは恐怖でしかない益田もナイスピッチングでした。
一方で打線は前日よりは多い7安打も僅かに1得点、今季初出場を二番スタメンに抜擢をされた細谷がことごとくチャンスを潰したのが痛かったですが、それでも四打席を与えたベンチは評価をしたく、それはそれとして、ここまで打線を引っ張ってきた加藤が落とし気味の調子をタイミングの右打席で戻せないかと思っていただけにそこは残念ではあります。
その右打席でマルチヒットだったバルガスはまだ本来のスイングではありませんが陽気な性格だけに結果が出れば調子も上がるかなと、やはり100打席は我慢をしたく、気がつけば2割5分を切った角中もチーム打率よりは上という現実、さらにその下をいく藤岡にどこまで愛という名の奉仕を続けるのか、打線としての上向きが見えてきません。
それにしてもここまで6勝のうちソフトバンクに4勝、かつ二試合続けての零封勝ちとは工藤監督には腹立たしいでしょう、塩を塗り込むためにも福岡でできなかった3タテを是非!


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ソフトバンク

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千葉ロッテ

0 0 0 0 1 0 0 0 X 1 7 0

◆4月17日(水) 千葉ロッテ−ソフトバンク5回戦(ロッテ4勝1敗、18時15分、ZOZOマリン、15,319人)
▽勝 岩下 3試合1勝
▽S 益田 6試合2勝1敗2S
▽敗 大竹 3試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、酒居、唐川、益田—吉田
ソフトバンク 大竹—甲斐

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すげーなレアード

2019-04-17 04:53:34 | 千葉ロッテ

初夏を思わせるような日中の暖かさに油断をしたわけでもないですが、まだナイターにはダウンジャケットが必要なことを再認識させられた強風でした。
そんな中で凍え死ぬことなく前回に続いてソフトバンクを蹴散らしての先勝、連敗ストッパーとして今季は重宝しています。
それにしてもここで欲しいときに期待どおりに放り込んでくれるレアードの凄さ、大砲のありがたさ、ラグーンに関係なくスタンドにぶち込んだグランドスラムにただでさえガラガラな三塁側は沈黙、そこそこ埋まっていた一塁側は狂喜乱舞、こういった野球はなかなかできてこなかっただけにレアード様々です。
そして角中の「入るとは思わなかった」ラグーン弾、が結果的にはダメ押しとなり、先制はバルガスのタイムリーと主軸がきっちりと仕事をしてくれました。
そんな打線の援護に涌井が今季初勝利は一年ぶりの完封、無四球完封は9年ぶり、こうやってたまに狂い咲きをするのが長続きをしないのがここ数年の涌井ですので次の登板がぞわぞわしますが、井口監督が評価をしていたように今日はやや高めであっても打たれそうもないストレートの力強さが全てだったように思います。
例によって味方打線が先制をしてくれた直後に上林にスリーボールまでいって「また下位打線で四球を絡めての失点か」と頭を抱えかけたところからの踏ん張り、この試合のポイントはあそこだったような、その三回に二死からツーベスを浴びるもそれ以降は一人の走者も出さない、危なげのない114球でした。
となれば完勝、と言いたいところですが派手なアーチが目立ちながらも6安打でしかないのはこれまでと変わらず、根本的なところはそのままです。
連敗中ですので気持ちは分からないでもないですがソフトバンクが手仕舞いに入っているのに完全無欠な9人野球、平沢にも清田にも、そして細谷にも出番はありませんでした。
それは即ち「レギュラー」の疲労蓄積、といった昨季の野球が何も変わっていない、変えるつもりがないことの証左でもあり、手放しには喜べなかったのが正直なところです。


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ソフトバンク

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千葉ロッテ

0 1 4 0 0 1 0 0 X 6 6 0

◆4月16日(火) 千葉ロッテ−ソフトバンク4回戦(ロッテ3勝1敗、18時15分、ZOZOマリン、14,223人)
▽勝 涌井 3試合1勝1敗
▽敗 東浜 3試合1勝1敗
▽本塁打 レアード8号(東浜)、角中4号(東浜)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井—田村
ソフトバンク 東浜、松田遼、泉—甲斐、栗原

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13年目、六合目を目指して

2019-04-16 15:04:18 | 独り言

さりげなく今日から13年目となります。
どこぞのリゾート地開発のように延期を繰り返しているブログの引っ越しは誕生日までには、と宣言をして自分を追い詰めたものの技術力不足はいかんともしがたく、どうにも統計情報を上手く取れない状況から抜け出せないままにズルズルと、この感じですとシーズン中の忙しさもありオフまでかかってしまいそうな流れです。
過去ログの移行を切り捨てたのと同じくアクセスカウントも諦めるという手が無いわけでもないのですが、しかしこればっかりは1億と目標を立てただけになかなか捨てられません。
その1億に向けて昨年に超えた五合目からちょっと進んでの五合半は年間500万の平均を維持できているのであと9年、令和が一桁のうちに到達をしたいものです。
老後に入って趣味三昧のはずが生来の出不精と愚図で時間の浪費が半端なく、映画や読書がほぼ手つかずになったりもしていますが、まずまず順調な第二の人生、楽しみます。


【オリオン村の歩み】
誕生:2007年4月16日(Yahoo!ブログ)
引越:2007年4月22日(gooブログ)
1万アクセス:2007年6月4日
10万アクセス:2007年9月17日
50万アクセス:2008年5月10日
100万アクセス:2008年10月3日
500万アクセス:2010年1月2日
1000万アクセス:2011年1月3日
2000万アクセス:2012年11月23日
3000万アクセス:2014年10月18日
4000万アクセス:2016年9月8日
5000万アクセス:2018年4月14日

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(2007年4月16日~2019年4月15日:12年間)


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