7月22日もメットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦でした。
元気の無いファイターズ相手に早くも今シーズンの勝ち越しを決めた勝利でした。
では、その試合結果を確認します。
2017年7月22日(土) メットライフドーム(18時試合開始) 北海道日本ハムファイターズ戦 15回戦(13勝2敗0分) 観客数:32724人 試合時間:2時間46分 | |||||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
Fighters | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | |||||
Lions | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | ✕ | 4 | 6 | 0 | |||||
球審:深谷篤 / 塁審(一):長井功一 / 塁審(二):中村稔 / 塁審(三):白井一行 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 多和田(L)2勝2敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 白村(F)0勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | F | ||||||||||||||||
L | メヒア16号(1回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | F | ||||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
バッテリー | F | 白村、石川直、田中豊、マーティン - 市川、大野 | |||||||||||||||
L | 多和田、武隈、増田 - 岡田 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | F i g h t e r s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 中 | 西川 遥輝 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 左 | 松本 剛 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 一 | 中田 翔 | ||||||||||||
4 | 一 | メヒア | 4 | 三 | レアード | ||||||||||||
5 | 三 | 中村 剛也 | 5 | 右 | 岡 大海 | ||||||||||||
6 | 指 | 栗山 巧 | 6 | 指 | ドレイク | ||||||||||||
7 | 右 | 外崎 修汰 | 7 | 二 | 石井 一成 | ||||||||||||
8 | 捕 | 岡田 雅利 | 8 | 捕 | 市川 友也 | ||||||||||||
9 | 左 | 金子 侑司 | 9 | 遊 | 中島 卓也 | ||||||||||||
投 | 多和田 真三郎 | 投 | 白村 明弘 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .318 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .263 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二)一 | 浅村 栄斗 | .309 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | メヒア | .254 | 4 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
右 | 木村 文紀 | .194 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (三) | 中村 剛也 | .226 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (指) | 栗山 巧 | .266 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (右)二 | 外崎 修汰 | .230 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 岡田 雅利 | .194 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (左) | 金子 侑司 | .314 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .259 | 29 | 4 | 6 | 4 | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 空三振 | 右 3 | 三邪飛 | ニゴロ | ||||||||
2 | (遊) | 源田 | 遊ゴロ | 中犠飛 | ニゴロ | 右 安 | ||||||||
3 | (二)一 | 浅村 | 四 球 | 左 飛 | 四 球 | 空三振 | ||||||||
4 | (一) | メヒア | 左 本 | 空三振 | 一ゴロ | ニゴロ | ||||||||
右 | 木村文 | |||||||||||||
5 | (三) | 中村 | 一 飛 | 空三振 | 捕邪飛 | 空三振 | ||||||||
6 | (指) | 栗山 | ニゴロ | 中 安 | ニゴロ | 空三振 | ||||||||
7 | (右)二 | 外崎 | 空三振 | 遊ゴロ | 遊ゴロ | 空三振 | ||||||||
8 | (捕) | 岡田 | 一 飛 | 四 球 | 三 安 | |||||||||
9 | (左) | 金子侑 | 中 飛 | 右 安 | 四 球 | |||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 多和田 真三郎 | 5.70 | 7 | 113 | 26 | 4 | 0 | 9 | 1 | 1 | 0 | 0 | |
武隈 祥太 | 2.23 | 1 | 11 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
増田 達至 | 3.06 | 1 | 15 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
4回以降の多和田投手はナイスピッチングでした。
ただ、相性の良い、そしてかなり調子の悪いファイターズが相手だということは
差し引いて考えないといけないと思います。
1回や2回で早々に大量失点を喰らっていた可能性もあるような、
相変わらずの立ち上がりの悪さでした。
1回表に先頭の西川選手にライト前ヒットで出塁を許したものの、
続く松本選手の3球目に試みた2盗を岡田捕手が刺したのが一番大きかったと思います。
そして、1回表を何とか無失点で凌いでの、
1回裏の二死から浅村選手が四球で出塁してのメヒア選手の先制2ラン!
終わってみれば1回表裏の攻防が勝負の分かれ目だったのかも知れません。
この試合は源田選手の攻守に渡る活躍が目立ちました。
3回裏には一死からの秋山選手のスリーベースヒットを活かすセンターへの犠牲フライで追加点!
7回裏には岡田捕手がサードへの内野安打、金子侑選手が四球で、
秋山選手がセカンドゴロもダブルプレーにはならず、
一死3・1塁からライト前へタイムリーヒット!
守っては内野安打になりそうな打球を僕の見た限り2つはアウトにしてくれました。
4点は奪ったものの、打線はやや低調でした。
ファイターズ投手陣が踏ん張っていたのもあるかも知れませんが、
なぜか今年のファイターズ戦では打てなくても余裕が感じられます。
これが相性というものかも知れません。
15回戦で今シーズンの勝ち越しを早くも決めました。
まるで昨シーズンの裏返しを見ているみたいです。
前回対戦時もそうでしたが、ファイターズが不調でチーム全体が元気の無い時に対戦があり、
この対戦カードをきっかけにしてライオンズの調子が上がっていくという好循環になっています。
せっかくですから、このままもう1試合眠っててもらい同一カード3連勝を目指しましょう!
辻監督のコメントを。
辻監督コメント
(スタンドが真っ赤に染まっていたが、雰囲気は?)
グラウンドに降りてきてスタンドの真っ赤なユニフォームを見て、超満員ですし、がんばろうという気持ちになりました。
(多和田のピッチングについて)
やっとひとつ勝ちましたから、本人がどういうピッチングをしてくれるのか期待していました。
今日に限っては立ち上がりの悪さが出たような形になりましたが、
3回までどうにいってくれればというところで1回にメヒアが2ランを打ってくれた。
あれで非常に楽になったんじゃないでしょうか。
(4回以降は継投も含めてパーフェクトに抑えた)
多和田の場合はスライダーの曲がりとか、コントロールというところで、岡田もいろんな形で工夫して、
インコースに構えたりしながら気配りしていた。
高めに抜ける球もなく、低めにいい球がいっていました。
(源田の攻守での活躍について)
数少ないチャンスの中で、いきなりメヒアに2ランが出たのは大きかったし、源田の犠牲フライも非常に大きかった。
最後の追加点というところで、4点目のタイムリーも非常に大きかったです。
守備に関しましても、あれが抜けていたらピンチになったと思うので、そういう意味では非常に大きなプレーでしたね。
夏休みになって、スタンドを見渡しても子どもたちが非常に大きな声を出しながら応援してくれていますので、
我々もこのユニフォームのように赤く燃えたいと思いますし、いい試合をして勝利に結びつけたいと思います。
どんどん足を運んでいただいて、応援してください。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
7月23日(日) vs 北海道日本ハムファイターズ 16回戦 メットライフドーム 14時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 北海道日本ハムファイターズ | |||||||||||
対 F 13 勝 2 敗 0 分 | 対 L 2 勝 13 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 54 | ウ ル フ | 右投 | 予告先発 | 20 | 上 原 健 太 | 左投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 2.63 | 14 | 6 | 2 | 0 | 今季成績 | 8.44 | 3 | 0 | 0 | 0 | |
vs F 成績 | 4.09 | 2 | 1 | 0 | 0 | vs L 成績 | 45.00 | 1 | 0 | 0 | 0 |
と、発表されております。
2連勝で来た3戦目はウルフ投手が先発です。
6月11日の勝利以来、ここ4試合勝てていませんし、
やや低調気味な投球内容でした。
そろそろ底は抜けて調子が上がってきてくれる頃だと思います。
圧倒的な対戦成績となってしまったファイターズ相手に勝ち星を付けてもらって、
後半戦もローテーションの中心で勝ちが計算できる投手であって欲しいと思います。
メヒア選手の調子は上がってきたので後は中村選手。
中村選手のホームランが出ることではないかと期待しています!
目指せ同一カード3連勝!