4月21日はメットライフドームで北海道日本ハムファイターズ戦でした。
ビックリするような大勝でした。
ファイターズ打線は深刻な状態なようです。
では、その試合結果を確認します。
2017年4月21日(金) メットライフドーム(18時試合開始) 北海道日本ハムファイターズ戦 4回戦(3勝1敗0分) 観客数:14326人 試合時間:3時間1分 | |||||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
Fighters | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | |||||
Lions | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | ✕ | 9 | 11 | 2 | |||||
球審:中村稔 / 塁審(一):橋本信治 / 塁審(二):村山太朗 / 塁審(三):本田英志 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 菊池(L)2勝1敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 上沢(F)0勝2敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | F | ||||||||||||||||
L | 秋山1号(1回ソロ)、中村5号(3回2ラン)、秋山2号(6回ソロ) | ||||||||||||||||
盗 塁 | F | ||||||||||||||||
L | 源田1個、浅村1個、外崎1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | F | 上沢、井口、武田久 - 市川 | |||||||||||||||
L | 菊池 - 炭谷 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | F i g h t e r s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 中 | 西川 遥輝 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 遊 | 中島 卓也 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 指 | 近藤 健介 | ||||||||||||
4 | 三 | 中村 剛也 | 4 | 三 | レアード | ||||||||||||
5 | 一 | メヒア | 5 | 捕 | 市川 友也 | ||||||||||||
6 | 指 | 山川 穂高 | 6 | 一 | 田中 賢介 | ||||||||||||
7 | 左 | 外崎 修汰 | 7 | 左 | 横尾 俊建 | ||||||||||||
8 | 右 | 木村 文紀 | 8 | 二 | 石井 一成 | ||||||||||||
9 | 捕 | 炭谷 銀仁朗 | 9 | 右 | 岸里 亮佑 | ||||||||||||
投 | 菊池 雄星 | 投 | 上沢 直之 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .288 | 4 | 3 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .233 | 5 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 |
3 | (二)一 | 浅村 栄斗 | .431 | 3 | 1 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
4 | (三) | 中村 剛也 | .362 | 3 | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
走左 | 田代 将太郎 | .100 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (一) | メヒア | .273 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走三 | 永江 恭平 | .000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (指) | 山川 穂高 | .143 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (左)二 | 外崎 修汰 | .200 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
8 | (右) | 木村 文紀 | .135 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (捕) | 炭谷 銀仁朗 | .243 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .261 | 33 | 9 | 11 | 8 | 3 | 7 | 0 | 3 | 2 | 3 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 左 本 | 四 球 | 左 飛 | 右 本 | 右 安 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 左 安 | 投ゴロ | 右 3 | 空三振 | 三邪飛 | |||||||
3 | (二)一 | 浅村 | 四 球 | 死 球 | 左 安 | 右 飛 | 右 安 | |||||||
4 | (三) | 中村 | 中犠飛 | 左 本 | 中 飛 | 左 安 | ||||||||
走左 | 田代 | 遊ゴロ | ||||||||||||
5 | (一) | メヒア | 空三振 | 三ゴロ | 遊ゴロ | 左 安 | ||||||||
走三 | 永江 | 一ゴロ | ||||||||||||
6 | (指) | 山川 | 四 球 | 四 球 | 三 飛 | 投ゴロ | ||||||||
7 | (左)二 | 外崎 | 四 球 | 遊ゴロ | 二 飛 | 捕邪飛 | ||||||||
8 | (右) | 木村文 | 中 飛 | 三邪飛 | 中 飛 | 空三振 | ||||||||
9 | (捕) | 炭谷 | 一邪飛 | 右 安 | 投ゴロ | 四 球 | ||||||||
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | ||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 菊池 雄星 | 1.50 | 9 | 31 | 144 | 1 | 0 | 12 | 2 | 0 | 0 |
という結果でした。
会心の勝利でした!
ええようにいき過ぎて次戦が怖いくらいでした。
菊池投手が1安打完封勝利!
打線は11安打9得点2本塁打3盗塁と文句無し。
エラーが2つ記録されていますが、8回表に源田選手がファンブルして悪送球したという
1度の守備機会に2失策付いただけなので実質的には1つ。
源田選手は流石に疲れてきているようですが、来週からはより大変な6連戦が始まりますので、
少し休ませるのか、へばっても来季以降の為に使い続けるのかは注目です。
先に書いておきますが、
3番大谷選手、4番中田選手が不在のファイターズ打線は今がどん底です。
そこを差し引いて考えないと後々痛い目に合うと思います。
ライオンズで言えば、浅村選手と中村選手が不在の状態で戦っているようなもの・・・。
考えただけでもゾッとします。
そこに、開幕戦でスタメンだった選手も何人か欠場中で、主力選手も不調。
だからこそ、選手が揃う前の今のうちに確実に勝っておかなければなりません!
その中での3連戦の初戦の完封勝利は大きかったと思います。
この試合は3回裏の中村選手の2ランで勝敗は決したと思います。、
先発の上沢投手の出鼻を挫く秋山選手の先頭打者ホームラン!
上沢投手はそこから崩れてストライクを取るだけで苦労していた状況で、
3回裏に先頭の浅村選手に死球を当ててしまい動揺する中での中村選手の2ラン!
これは効きました。
そして、1回表の先頭打者の西川選手にライト前ヒットを打たれて以降ノーヒットに抑えた菊池投手の投球。
7回表に先頭打者に四球を出しても、
8回表に先頭打者をショートゴロに抑えるも送球エラーで無死2塁というピンチから始まっても、
以前のように動じることなくエースらしいピッチングをみせてくれました。
怪我さえ無ければ目標である背番号くらいの勝ち星は稼いでくれそうです。
菊池投手の場合、毎年怪我での欠場期間が長いのが怖いのですが・・・。
ですが、課題が無いわけではありません。
栗山選手が欠場中の今は上位打線に比べてあまりにも下位打線が弱い!
現状ならば木村文選手は9番に固定するべきだと思います。
まだ炭谷捕手の方が打率も高いし、木村文選手で送って秋山選手に繋げるという方が、
打線に繋がりが出来そうです。
今はスタメンレフトでの出場選手、木村文選手のところで打線がぶつ切りになってしまっています。
その辺りの微調整は早目にするべきだと思います。
投手陣は早目に入れ替えをしている訳ですから、
貯金のある今だからこそ、結果も内容も残せていない打者陣にも厳しさは必要だと思います。
辻監督のコメントを。
辻監督コメント
(今日の試合について)
(菊池)雄星はナイスピッチングでした。
先頭バッターで秋山がホームラン。
そのあと犠牲フライで1点をしっかり取って、その次の中村の2ランがね。
序盤に点を取ってやればエースは乗っていけるので、優位に進められたのがよかったと思います。
(2試合連続3安打と好調の秋山について)
いいんじゃないかと思います。
(2試合連続ホームランの中村について)
序盤はそんなに調子よくなかったと思いますよ、本人としては。
徐々に上がってきて、昨日の練習もホームランを量産する雰囲気が出るくらいの
素晴らしいバッティングをしていましたし、案の定打ちましたね。
浅村も含め、中村もメヒアもいますから、1番の秋山の調子が上がってくると得点になりやすい。
そういう形ですね。
(浅村の活躍について)
ここっていうところで粘り強いバッティングをしてくれるので。
振るだけでなくてチームバッティングをしてくれますし、頼もしいですね。
(打線の粘り強さについて)
エースが投げて、みんな雰囲気として「いける」となると、どうしても雑になるところがあるんですが、
1点2点を取るために、というところで積極的にいってくれた中でいい形で追加点が取れた。
こういう試合を続けていければいいかなと思います。
(菊池は8回を終わって130球を超えていたが)
7回くらいに考えたのですが、ピッチングコーチと話をして。
本人も9回もいくと、最後気迫がこもってました。
腕も振れてましたし。
気持ちが出ていたのでよかったと思います。
(二桁三振を奪ったことについて)
腕の振りがよかったんでしょうね。
スライダーやチェンジアップも非常によかった。
もう少し球数を減らしてくれれば、力を抜くところは抜いて、というところも徐々に必要になってくると思うんですよね。
次の登板までの間隔が短くなってくれば、球数のことなどいろいろありますから。
今日は見事でした。
明日は野上が投げますから、前回もいいピッチングをしながら勝たせてあげることができなかったので、
野手陣が踏ん張って勝たせてあげたいと思います。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
4月22日(土) vs 北海道日本ハムファイターズ 5回戦 メットライフドーム 14試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 北海道日本ハムファイターズ | |||||||||||
対 F 3 勝 1 敗 0 分 | 対 L 1 勝 3 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 20 | 野 上 亮 磨 | 右投 | 予告先発 | 16 | 有 原 航 平 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 2.37 | 3 | 1 | 2 | 0 | 今季成績 | 6.53 | 3 | 0 | 3 | 0 | |
vs F 成績 | 5.40 | 1 | 0 | 1 | 0 | vs L 成績 | 6.35 | 1 | 0 | 1 | 0 |
と、発表されております。
好投するも勝ち星に恵まれていない野上投手と、
開幕投手でありながらまだ勝ち星の無い有原投手の対戦となりました。
両投手共にこの対戦カードで1敗ずつという状態です。
昨日の試合で打ち過ぎたことが気になりますが、
ファイターズ打線の破壊力を考えると、3点先に取れればかなり優位になれそうです。
前回登板で1失点完投負けという悔しい結果になってしまった野上投手に
今日こそは打線の援護がありますように!
大量得点とまでは言いませんので、せめて2~3点はお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます