7月3日もメットライフドームでのオリックス・バファローズ戦でした。
結果は0対8の惨敗。
悪い予想が当たってしまい今井投手の自滅でワンサイドゲームになってしまいました。
では、その試合結果を確認します。
2021年7月3日(土) メットライフドーム オリックス・バファローズ戦 14回戦(4勝7敗2分) 17時45分試合開始 観客数:13,119人 試合時間:2時間33分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |||||
Buffaloes | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 8 | 9 | 1 | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | |||||
球審:有隅昭二 / 塁審(一):橋本信治 / 塁審(二):岩下健吾 / 塁審(三):深谷篤 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 山 﨑 福 | Bu | 4勝 | 5敗 | 0S | ||||||||||||
セーブ | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
敗戦投手 | 今 井 | L | 5勝 | 3敗 | 0S | ||||||||||||
本塁打 | Bu | 福田1号(2回3ラン)、伏見3号(8回2ラン) | |||||||||||||||
L | なし | ||||||||||||||||
盗 塁 | Bu | なし | |||||||||||||||
L | なし | ||||||||||||||||
バッテリー | Bu | 山﨑福、K-鈴木、漆原 | |||||||||||||||
伏見、若月 | |||||||||||||||||
L | 今井、武隈、佐野 | ||||||||||||||||
森、柘植 | |||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | B u f f a l o e s | ||||||||||||||||
投手 | 投 | 投 手 名 | 投手 | 投 | 投 手 名 | ||||||||||||
先発 | 右 | 今井 達也 | 先発 | 左 | 山﨑 福也 | ||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 遊 | 源田 壮亮 | 1 | 中 | 福田 周平 | ||||||||||||
2 | 捕 | 森 友哉 | 2 | 二 | 西野 真弘 | ||||||||||||
3 | 指 | 栗山 巧 | 3 | 左 | 吉田 正尚 | ||||||||||||
4 | 二 | 呉 念庭 | 4 | 右 | 杉本 裕太郎 | ||||||||||||
5 | 三 | ブランドン | 5 | 一 | T-岡田 | ||||||||||||
6 | 左 | スパンジェンバーグ | 6 | 三 | 宗 佑磨 | ||||||||||||
7 | 一 | 山川 穂高 | 7 | 指 | モヤ | ||||||||||||
8 | 中 | 岸 潤一郎 | 8 | 捕 | 伏見 寅威 | ||||||||||||
9 | 右 | 愛斗 | 9 | 遊 | 大城 滉二 | ||||||||||||
という結果でした。
まず最初に7回表に登板した武隈投手はナイスピッチングでした!
2回表の今井投手の投球が試合をぶち壊してしまいました。
今井投手は6回113球、被安打6、被本塁打1、奪三振5、与四球4、失点6、自責点4、でした。
失点6に対して自責点4なのは2回表の4失点のうち2失点がエラーが絡んだためでしたが、
そのエラーをしたのは今井投手なので???という感じです。
今井投手のノーコンは今に始まったことではないのでしょうがないとは思います。
が、2回表の悪送球には正直驚きました。
先頭の宗選手に四球、続くモヤ選手に四球、ここで森捕手がマウンドへ行きました、
続く伏見選手が送りバントを試みます。
初球送りバント引いてボール、2球目送りバント失敗ファウル、3球目送りバント失敗ファウル、
4球目送りバントからバスターもボール、
B2S2からの6球目の真ん中のストレートにどん詰まりの投手ゴロ、
今井投手が余裕を持って捕球し2塁へ送球するも1塁側へシュート回転して大きく逸れて、
源田選手もバックアップに入った呉選手も捕れずセンター前に抜けてしまい2塁走者の宗選手が楽々本塁生還、
まさか2塁への送球があそこまでノーコンだとは・・・。
続く大城選手が初球送りバント成功し一死3・2塁、
続く福田選手に真ん中高目浮いたシュート回転のストレートをライトスタンドへ運ばれるスリーラン、
続く西野選手を空三振、続く吉田選手を見逃し三球三振に抑えたものの自滅からの4失点。
貧打に戻りつつあるライオンズ打線には重過ぎる4失点でした。
ですが、今井投手が4失点することはまあまああることなので、それほどダメージは無いのですが、
特に序盤の3回までのあくまでも僕の印象ですが、ずっと守ってるような気がしました。
この気温と湿度であんなダラダラした投球をされてしまったら守ってる野手が気の毒としか言えません。
山﨑福投手は7回投げ切って77球、被安打4、奪三振1、無失点、で余力を残して交代。
今井投手は1回表に22球、2回表に31球、3回表に19球、とここまでで72球で、
7回投げた山﨑福投手とほぼ変わらない球数。
これでは反撃出来ずも諦めが付きます。
なのでさっさと今日の敗戦は諦めて外崎選手の復帰を喜びたいと思います。
8回表からセカンドの守備で出場し、8回裏に回ってきた打席でセンター前ヒット!
ワンサイドの負け試合で球場が一番盛り上がった場面でした。
そして、ファースト呉選手、セカンド外崎選手、ショート源田選手の守備には魅力がありました。
若林選手の負傷以来1番で苦しんでいるだけに、外崎選手を1番で起用してみてはどうでしょうか?
もちろん呉選手は外せませんし、僕的には4番をコロコロ代えるのは好きではないので呉選手でしばらく固定して欲しいです。
1番に入ると性格的な問題かあまり活躍してくれない源田選手は本来の2番に戻して、
1番セカンド外崎選手、2番ショート源田選手、3番キャッチャー森選手、4番ファースト呉選手、
で上位打線を組むのも手ではないでしょうか?
外崎選手を外野でという考えも辻監督の中ではあるようですが、愛斗選手や岸選手や高木選手を使い続けるべきだと思います。
今まで、チャンスをもらいながら伸びなかった金子選手や木村選手のような失敗を繰り返さない為にも!
そうなると外れるのは山川選手です。
今の成績でスタメン安泰はおかしいですし、打席に立っても期待が持てません。
元々少々のボール球も打ってましたが、不調とか不振とかいう言葉では片付けられません。
打てないとなると低い守備力が余計に悪目立ちしてしまっていますし。
それと、実績と存在感と期待が大き過ぎてますが栗山選手はクリーンアップとしては成績が物足りません。
7月3日時点での成績が、打率 .246、本塁打3、打点21、出塁率 .317、得点圏 .246。
6~7番に置いた方が怖さはあると思います。
サードはスパンジェンバーグ選手、中村選手、ブランドン選手。
当然、打線が売りでは無くなってしまいますが、元々埼玉西武ライオンズは守備力ありきのチームです。
2~3年前も守備力はパ・リーグでもトップレベルでした。
それを上回る印象が打力にあっただけで、しっかりとした守備力がありました。
守備力を備えた上で若手選手に成長してもらうことが今年の課題ではないかと思います。
最後に明日の日程を確認します。
次戦も7月4日(日)のメットライフドームでのオリックス・バファローズ戦です。
先週と同じ両先発となりました。
先週は0対10での完敗となってしまいましたので、ニール投手の好投で宮城投手に勝ちましょう!
とにかく同一カード3連敗だけは阻止して下さい、お願いします。