リスクの神様 第９話 ＊感想＊

＊　「絶対絶命に陥った女　暴かれる過去と復讐」　＊

えっらい詰め込まれたストーリーだった気がするわぁ。

「サンエアーズ」のデータ改ざん問題に、
「サンライズ物産」の社長の座をめぐるゴタゴタ、
３０年前の事件についてや、
西行寺（堤真一）に対する不信感を募らせるかおり（戸田恵梨香）の様子、
原田（満島真之介）のことなどなど、、
なんだか、物凄～いてんこ盛りだ～っっ。

しかも、冒頭では、血まみれの坂手（吉田鋼太郎）などという、
インパクトたっぷりの描写でもって、いきなり煽ってきちゃうしさ、、
強烈な坂手の人となりやら、彼の子供のことなどがサラ～っと明らかになっちゃうしさ、、
まったく、、どんだけエピソードを盛り込んでくんだよ～っ。

「サンエアーズ」の組織ぐるみの犯罪なんて、単独で扱っても面白そうなのにねぇ。
坂手の黒さや、彼の息子や娘のことだって、何だかとってもえげつなそうで、もっと詳しく知りたいのにねぇ。
それらを仄めかす程度で終わらせてしまうとは、、なんと勿体ないことを～っ。

でも、みっちり詰まってる感じやら、、
西行寺が何を考えているか分からない感じやら、、
坂手が見せる、ぐぬぬ～な感じやら、、
いまひとつ面白みを感じなかった前回から一転、楽しめたんだからいいや～。


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