Lee's Diary

ドラマが好き。
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ギネ 産婦人科の女たち 第7話 *感想*

2009-11-26 | 秋ドラマ(2009)感想
「全能感」を適度に打ち砕かれた柊(藤原紀香)が見せる柔らかい表情から
子供の頃のトラウマを克服し 彼女の内面に大きな変化が起こっていることが伝わってくる第7話。

徳本(八嶋智人)が起こした医療訴訟の話は 次回くらいまで引っ張るのかと思っていたので
意外にあっさり済んでしまったな という思いもあるのだけれど
徳本側の弁護士の嫌らしいくらいしつこい尋問の様子や 
その尋問内容から 産科医長として反省すべき点があったことに気付き
愕然とする君島(松下由樹)の様子などは見応えがあったと思う。

訴訟を抱えながら(しかも柊のカイザーが患者が亡くなった原因ではないかと疑われているのに)
現場でカイザーに踏み切ることは相当な勇気と覚悟が必要だと思われるのに
体調が急変し ERに回されそうになる妊婦の遺伝性の病気を素早く見抜き 
ERの医師から妊婦を奪い取るかのようにして カイザーに踏み切る柊からは
柊らしい生意気な様子と 以前よりもたくましさを増した様子が窺えてとてもよかった。

産婦人科の医師の誰もが突き止めることが出来なかった 亡くなった患者の原因を
今まで ちらっちらっと姿を見せていた柊の別れた夫が 
その仕事を生かして突き止めていく様子も見ていて面白かった。

そして柊が徳本の家まで直接出向いて 徳本に話しかけるシーン。
話の流れ的にも 当然 柊が謝罪に来たことは想像がつくのだけれど
謝罪の前に まず徳本の子供たちの病状についての説明をし 病院での治療を勧めたことが
いかにも柊らしくて とてもよかったと思う。
かなりの時間を割いて描かれた 心のバランスを崩した柊を見続けてきただけに
その後の柊の心を込めた謝罪は かなりぐっとくるものがあり 
柊の成長ぶりが 何だか喜ばしく思えたのもよかったなぁ。
 

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