全開ガール 第９話 ＊感想＊

＊　全開ガール 　「彼女の将来のためには、君の存在が邪魔なんだ！」　＊　　番組HP

それぞれのキャラが　それぞれの役割を果たした・・・そんな印象の第９話。

めざましテレビとのタイアップという印象だけしかない　うらら先生は　突然の涙なんかを見せちゃって
そういやあ　好きな人がいるからってお見合いを断ったんだったっけ・・と　
すっかり忘れていたエピソードを思い出させてくれたし
せっかく賑やかし要員を３人も用意しているのに　あんまり魅力的に使われていないなぁ
などと思っていたイクメン仲間たちだったけど　今回は　西野（鈴木亮平）がメインのエピソードに絡んできたし
林（荒川良々）は　実夏（青山倫子）との間に出来上がった関係を武器に活躍してくれたし
そのお陰で　第５話でいい味を出していた実夏も　ウダウダ悩むだけの若葉（新垣結衣）とは反対に女っぷりを上げたし
ここのトコロ影が薄かったそよ子（蓮佛美沙子）は　若葉のライバルとしての役割を着実にこなしてくれたし・・・。
おまけに　園長や　若葉のお父様もご活躍。　そして　ビー太郎（高木星来）もね。

法律事務所のエピソードは　カッコいい仕事してます的な雰囲気さえ伝わればそれでいいというのは分かっちゃいるけど　
今回くらいのお仕事の様子を見せていただけると　いつもより満足感を得られるわぁ。
お陰で　桜川（薬師丸ひろ子）のカッコいい決断も見られたし　
今回のエピソードをきっかけに　新堂（平山浩行）が桜川に対して対決姿勢を強めていく展開も面白かった。

ラストの展開は　ラブストーリーとしてはありがちなものではあるし　
草太（錦戸亮）さ～んっ！　それではあまりにもそよ子さんが可愛いそうじゃないの～っ！！
と　突っ込みたくなる気持ちが沸々と湧き上がってくるのだれど　まあ　こういう障害って付き物よね・・・。

若葉の告白が　あまりにも淡々と行われたことが　若葉のデレを見たい私としては残念でならないし
好きだけど今更後戻りは出来ない　だとか　好きだけど夢や信念は曲げられない　といった　若葉の心理は
理解しづらいだけでなく　若葉の魅力を半減させている気がしないでもないのだけれど
これが　頑なで意地っ張りで素直じゃない若葉のキャラということなのだろうなぁ。
最後までには　若葉の飛び切り甘える様子が見たいのだけど　どうなるかしら。　　

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