* 美丘-君がいた日々- 「体が動かない…最後の家族旅行」 *
務めて明るい表情で 進行する病状を高梨(谷原章介)に報告する美丘(吉高由里子)。
その後 仲間に会う時にも いつも通りに明るく振舞う美丘の姿が痛々しい。
そして 数分前の記憶を覚えていられなかった事実に気付いた途端
見る見るうちに顔が強張り 不安げな表情に一変する美丘を見るだけでウルウルきてしまう。
母・佳織(真矢みき)が美丘の住まいにやってきて
部屋のあちらこちらにメモが張ってある光景に愕然とする様子を見て堪えきれず涙・・・。
太一(林遣都)の様子も涙を誘うのよねぇ。
なんていうか 少年のような雰囲気のちょっと幼さも漂う太一が
ビーフシチューを作ることが出来ず呆然とする美丘を安心させようとして
必死に冷静さを保とうとする様子を見て さらに涙が出てしまう・・・。
いやあ 前半のシーンだけで これだけグッときてしまうなんて 最終回まで見続けるのが辛くなってきたわぁ。
今回に限っていえば 美丘が家族旅行に行くあたりからは冷静に見られるようにはなったけど。
美丘と佳織が ひとつの布団の中で語り合うシーンが 今回のストーリーの一番の見せ場なのだろうけれど
ひねくれ者な私は 力を入れてこられると 気持ちがちょっと冷めてしまう。
(お母様のキャラが やっぱり好きじゃないというのが大きく影響している気も・・・。)
このシーンよりは 父・始(寺脇康文)が 美丘は幸せだと 太一に頭を下げるシーンの方が印象的。
余命いくばくもない娘と家族のストーリーは どうしても母と娘に焦点が当てられてしまうけど
ちょっと蚊帳の外に置かれてしまうというか だからこそ いつも母親よりは冷静な視点で物事を見られる父親が
堪えきれず 少し感情を露にするシーンには胸が詰まるものがある。
私の中で 今回の一番の見どころは 「もうダメだ。あたし入院する。」と呟く美丘。
台詞もいいし 美丘の口調もいい。
今まで あれほど入院を嫌がり 少しでも長く太一と暮らすことを望んでいた美丘。
自分のやりたいことをキッチリ主張し続けてきた美丘をずっと見てきているだけに
この短い言葉からは 美丘の思いが痛いほど伝わってくると思う。
ラストまでもう少し・・。
吉高さん演じる美丘と 林くん演じる太一の魅力で 何とかストーリーを作り上げていっている・・
というような印象が私の中では強いけど 二人のキャラはとにかく魅力的なので
最終回まで大いに泣かせてもらいマス。
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美丘-君がいた日々- 第1話 *感想*
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務めて明るい表情で 進行する病状を高梨(谷原章介)に報告する美丘(吉高由里子)。
その後 仲間に会う時にも いつも通りに明るく振舞う美丘の姿が痛々しい。
そして 数分前の記憶を覚えていられなかった事実に気付いた途端
見る見るうちに顔が強張り 不安げな表情に一変する美丘を見るだけでウルウルきてしまう。
母・佳織(真矢みき)が美丘の住まいにやってきて
部屋のあちらこちらにメモが張ってある光景に愕然とする様子を見て堪えきれず涙・・・。
太一(林遣都)の様子も涙を誘うのよねぇ。
なんていうか 少年のような雰囲気のちょっと幼さも漂う太一が
ビーフシチューを作ることが出来ず呆然とする美丘を安心させようとして
必死に冷静さを保とうとする様子を見て さらに涙が出てしまう・・・。
いやあ 前半のシーンだけで これだけグッときてしまうなんて 最終回まで見続けるのが辛くなってきたわぁ。
今回に限っていえば 美丘が家族旅行に行くあたりからは冷静に見られるようにはなったけど。
美丘と佳織が ひとつの布団の中で語り合うシーンが 今回のストーリーの一番の見せ場なのだろうけれど
ひねくれ者な私は 力を入れてこられると 気持ちがちょっと冷めてしまう。
(お母様のキャラが やっぱり好きじゃないというのが大きく影響している気も・・・。)
このシーンよりは 父・始(寺脇康文)が 美丘は幸せだと 太一に頭を下げるシーンの方が印象的。
余命いくばくもない娘と家族のストーリーは どうしても母と娘に焦点が当てられてしまうけど
ちょっと蚊帳の外に置かれてしまうというか だからこそ いつも母親よりは冷静な視点で物事を見られる父親が
堪えきれず 少し感情を露にするシーンには胸が詰まるものがある。
私の中で 今回の一番の見どころは 「もうダメだ。あたし入院する。」と呟く美丘。
台詞もいいし 美丘の口調もいい。
今まで あれほど入院を嫌がり 少しでも長く太一と暮らすことを望んでいた美丘。
自分のやりたいことをキッチリ主張し続けてきた美丘をずっと見てきているだけに
この短い言葉からは 美丘の思いが痛いほど伝わってくると思う。
ラストまでもう少し・・。
吉高さん演じる美丘と 林くん演じる太一の魅力で 何とかストーリーを作り上げていっている・・
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最終回まで大いに泣かせてもらいマス。
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