Lee's Diary

ドラマが好き。
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龍馬伝 第6回 「松陰はどこだ?」 *感想*

2010-02-08 | 冬ドラマ(2010)感想
千葉道場に剣の稽古に行くと言って 子供たちと毎日遊んでいる龍馬(福山雅治)。
帰りの時間を気にする子供たちよりも熱中して遊ぶ龍馬の様子は 何だか可愛らしいわねぇ。
「また明日。」と交わす挨拶からも この子供達とかなり親しくなっていることが窺えて ちょっと笑える。

道場で剣術に対する不信感をぶちまけたことは後悔しながらも 
自分の言ったことが間違いだったとは言い切ることは出来なくて
日々悶々としている龍馬が 吉田松陰(生瀬勝久)に出会う第6回のストーリー。
未知の世界を見たいという 溢れ出る好奇心を抑えきれない様子の松陰がとっても印象的だったなぁ。
破天荒な松陰の考えにコロっと感化されてしまう龍馬の様子も 彼の未熟さが見えるようで面白い。
自分が目指すべき道を見失ってしまった青年龍馬にとって 
松陰のあの演説はとても魅力的に映り 彼の心に強い衝撃を与えたのだろうなぁ。
こんなちょっと頼りなげな龍馬だけれど 松陰の一喝を大きなきっかけにして 再び道場に戻る様子や 
千葉に語る龍馬の言葉からは 江戸でようやくひと回り大きく成長した龍馬を見ることができてよかった。
そうそう この龍馬の言葉に涙する重太郎(渡辺いっけい)もよかったなぁ。
父が築き上げた北辰一刀流を守るべく 真摯に剣術の普及に取り組む彼の 
志の高さを見たような印象的なシーンだった。 

江戸にいる龍馬の様子を描きながらも 土佐に残された登場人物の様子も丁寧に描いている印象を受ける龍馬伝。
加尾(広末涼子)の働きによって 弥太郎(香川照之)のスポンサーが見つかったり
弥太郎の加尾へのプロポーズがあったり
武市半平太(大森南朋)と吉田東洋(田中泯)の因縁の対面があったりと 
土佐でも大きな動きがあって なかなか見応えがあった。
それにしても吉田東洋の存在感たるや 只者じゃあないわねぇ。
ただそこにいるだけなのに 彼の雰囲気は上手く言葉で言い表せない独特なものがあってステキ。
東洋は 身分の違いから半平太の考えを蔑ろにしたわけでは 決してなさそうなのに
下士であるというコンプレックスや 今までに受けてきた数々の理不尽な扱いなどから
鬱屈した思いを抱え込んでいる半平太が 身分の違いから自分の意見を否定されたと思い込む様子も印象的。
攘夷という思想にのめり込んでいくような半平太の鬼気迫る様子は とても見応えがあった。

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