リーガル・ハイ 第４話 ＊感想＊

＊　「太陽を返せ！マンション裁判仁義なき戦い」　＊

面白かったわぁ♪
てへぺろはツボにハマったものの　呼び笛やら　デュークウォーク（違った？）やら　しこ踏みなど
少々　古美門（堺雅人）を奇行に走らせすぎのような気がして　このアタリにはどうも面白味を感じなかったのだけど
物語の内容にゃあ　も～う大満足。

前回に引き続き　やたらと青臭いトコロを見せまくる真知子（新垣結衣）に古美門が言った　
弁護士という立場での正義の捉え方だとか　弁護士としての有り様には爽快感さえ感じるし
（弁護士ものドラマでは　よく耳にする内容なのだけど　語り口が古美門ワールド。
古美門作　“寺田工務店物語”　にゃあ　やられちゃったわぁ。）
住民の情報を細かく把握し　蘭丸（田口淳之介）を使い　
相変わらずといった感じの古美門の容赦ない攻めっぷりはワクワクするし　いやぁ・・楽しめたわぁ。
人権派として名高い弁護士・大貫善三（大和田伸也）のキャラも魅力的ねぇ。
悪代官や悪徳商人を思い起こさせる　期待通りの豹変っぷりがたまらない～っ。　
「社会正義だ～っっ。」　ｂｙ大貫　　　「それは、あんたの自己満足だろっ。」　ｂｙ町内会長（徳井優）　
という　漫才のようなやり取りで　見事にまとめてくるアタリも好き。
悪代官のように描かれつつも　大貫は金のために動いているのではないというコトや
反対に　拝金主義の嫌らし～い一面やら　
同様の問題が自分の身に降りかかった途端に慌てふためく様子を見せる古美門に　
様々な想いを抱きながらも　程よいところで　しっかり手を打つ住民たちなどなど　
世の中って　人の気持ちって　イロイロと複雑で大変よねぇ・・　などと　ふと思ってしまったわぁ。
　　
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