キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

EUB(アップライトベース)の弦高を上げた

2018年09月19日 12時26分12秒 | EUB奮闘記
いつのまにか、、、もう秋。

気付けば、アップライトベース(EUB)を始めてから一年8ヶ月が経過していた。



最近の練習状況は、家での練習が週に3日程度。それも一回に30分くらい。
少ないといえば少ないけど、なにしろ今のところバンドでの演奏の予定も無いし、先々週のジャズの練習会参加を最後にしばらく外で弾く予定も無いので、しばらくのんびりと練習したいと思っていた。

がしかし。

このままでいいのか?

という疑問もあり、。

せっかく外での演奏の予定が無いなら、いっそのこと、兼ねてからの懸案だった「弦高を上げる。」ということにチャレンジしてみることにした。

、、、って、今までは、アップライトベースについて、「なるべく楽に弾いて結果を出す。」という安易な方向性だった。なので、弦高は普通のエレキベースみたいに低くして押さえやすくして弾いていた。
けど、この状態だとデフェルトで弦高の高いウッドベースを弾くことができない。たまたま弦高の低いウッドベースだと今までも弾くことができたけど、やっぱ、幾つかのジャズのセッションに参加した思ったのは、借りたウッドベースの弦高はどちらかというと高い人が多い。

で、ウッドベースの弦高についての違和感について。

実は、弦高が高いと単純に左手が押さえずらいから難しいと最初は思っていた。
ところが実際に弦高の高いウッドベースと弦高の低いウッドベースを弾き比べてみると、少し違和感が違っていた。

それは、、。

ピチカートで弦を弾く右手の違和感だった。

なぜならウッドベースの場合、右手で弾く場合、指板上の上でピチカートするのだけど、弦高が低いとそのピッキングした直後に指先が指板に当ってしまう。ところが弦高が高いとどんなに深くピッキングしても指板には当たらない。
この右手の弾く時の違和感が、実はすごく大きくて、安定したリズムを常に出したい自分にとっては少し妨げになった。
ただどちらにせよ、毎日弾くことができれば慣れて大丈夫になるかもしれないけど、、、、毎日って。

そんな感じで、今後の対策として、来年を目標にEUB(アップライトベース)の弦高を少し上げて、少しでも弦高の高いウッドベースに近くして練習してみようと。




前置きが長くなったけど。


昨日、アップライトベースの弦高を上げた。

現在の弦高をメモしてから、張ってある弦をすべて緩めてから手でブリッジのネジを回して、、。



結果的には、3ミリくらい上げた。
(ちょっと上げすぎ?汗)

でも実際に弾いてみると左手の押さえる感じは、確かに少し力がいる感じだけど、なんとかできそう。
というよりは本物のウッドベースに押さえる感じが似てきたので、これで練習すれば上達できそうな予感も。
ただローポジションはなんとかなりそうな気もしたけど、ハイポジション(サムポジション)はかなり手強い弦高に感じた。

弦高を上げての全体的な感想としては、このアップライトベースを初めて弾き始めた頃の手の感触に近かった。
つまり、また弾くのが少し大変になった?、、、ということもいえるけど、ある意味、進歩と捉えたい。

ちなみにポジションマークについては、まだ付いているけど、実際に弾く時はほとんど見ていない。
なぜなら弾く時は譜面を見ていることが多く、暗譜している曲は手元を見てポジションの確認はするけど、特にマークを見て確認するのではなく、ネックというか指板の距離感で音程を予測して弾いている感じ。
なにしろジャズのセッションでお借りするウッドベースは、当然、ポジションマークはないし、、。あとは出てきた音を音感だけを頼りに弾くしかないし、、。

そんな感じで、めでたく弦高も上げられて良かった。

これからも地道に練習します。



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スラップベースレッスン7回目「POW!」のフレーズ

2018年09月12日 18時46分44秒 | スラップベース奮闘記
今日は、ベースレッスンの日でした。

今回、ちゃんとベースはレンタルじゃなくて、、、自前のベース持参で、、。(って当たり前ー。笑)、、って、自分のベースは弾き易い?!、、、って言われるとそれほどでもなく、レンタルした先生のベースも十分弾き易いので、それはそれで。



↑スタジオのロビーに佇むマイベース。

で、よくよく考えてみたら~11月の発表会まですでに3ヶ月を切っていることに唖然ー!!

レッスンの回数も6、7回しかないので、もうこれからはしばらくスラップベースのレッスン一本に!!!

と、この期に及んで、今更、基本の運指でのレクチャーが続くことに。

特にスラップベースでのミュート方法、もっと早く真剣に教えてもらえれば良かったー。

後悔先に立たず。

ということで、今回も前回に引き続きスラップのミュート法ができているかどうかチェックしてもらい、それからラリーグラハムの「POW!」のフレーズをチェックしてもらった。

で、先生と交互に「POW!」のリフを弾いて、それから悪いところをチェックしてもらったら、、、。

あっ、あれあれー?!

ほとんどじゃん!

まるでだめー。(汗)

と、一応、半分のテンポで弾けると思っていたけど、まだ手の動きの悪いところがあり、リズムもよれていて、取るとこなし!

仕方ないので、さらにそれを細分化してチェックしてもらったら、ひとつの手の動きごとに動くリズムが異なっているため、全体的にリズムのヨレが出てしまっていた。
もうこのフレーズの練習を始めて3年目なのに手の動かし方については、いまいち基本がおろそかになっているという事実。だからいくら練習してもできないんだよなー。(←心の声。)

先生曰く、「間違った動きで、何万回、練習しても、できるようにはならない。」

やっぱ、そうなんだよね。


で、レッスンでは具体的に、まずは3弦5フレットの一拍目のハンマリングから開放弦を弾くくだり、次に4弦、3弦のハンマリング、さらに一弦7フレットのハンマリングから右手ミュート音のくだり、、、とにかく動作ごとに手の動きのリズムが違うという指摘。
もちろんこれは左手ばかりの問題じゃなくて、弦を叩いている右手の動きも問題もあるので、そのコンビネーションも深刻化しているのかも。
なので、レッスンではそのフレーズの動きごとに弾く練習をして、なるべく先生と同じ動きになるようにやってみたりした。
そして改めてスラップベースの動きの難しさを知ることに。

とりあえず、今後、教えてもらった技術を忘れないように、毎日、復習しないといけない。

それが一番の問題。





ちなみに、その後、「指の練習」というプリントを頂き、スラップではない普通の運指での左手の基本運指のレクチャーもしてもらったけど、これは超むずかったー。
、、、って、これは各指の独立性を高めるものなんだけど、特に薬指、、、動かない。

ということで、続きは後ほど。





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アドリヴ再入門

2018年09月07日 14時33分56秒 | カーブドソプラノ
今日は、超久しぶりにカーブドソプラノを吹いたー。

もう、前回、いつ吹いた??

って、わからなくなるくらい久しぶりだったけど。(笑)



で、久しぶりにケースから出したカーブドソプラノっ!!

よーく見ると、あれ?、、、お肌にシミが、、、。(がーん。汗)

というかラッカーが長年の手垢とか埃が原因で劣化して、ぶつぶつとした金属特有のシミが多数~。
もうこの楽器は買ってから10年以上が経過しているせいかもしれないけど、最近、特に2、3年くらい弾く頻度が極端に減ったのが原因かもしれない。
ともかくせっかくの愛器なのに哀しい状態になって、ちょっぴり悲しい。

と、とりあえずそんなこと言ってないで、、、って、久しぶりのカーブドソプラノをケースから出し、早速、吹いてみたっ!!

ぶー。

ちゃんと、音、出ました。(おぃ!)

そして、まずメトロノームをセットして、まずは基本のロングトーンをしばらく吹いてから、次にどんな楽器の練習でもやってしまうメジャースケール12キーを一回吹いてから~の~本題!



今日は、「ドレミで覚えるジャズ・アドリヴの法則」という教則本で練習してみた。

この教則本を買ったのは発売当初、3年くらい前なんだけど、音符にすべてドレミって振ってあるので吹きやすいと思ったけど、実際にサックスで吹いたらそれが邪魔になって読みずらかった。

けど、久しぶりに本を開けてページを読んでみたら、、、あらあら~ドレミでも抵抗なく吹くことができ、、、。(って、たぶん、最近、めっきりト音記号見て吹いてないので、音符吹くのが億劫になっているだけ?)

ともかく教則本に従い、少しだけ練習してみた。

そしたら意外にも、今までのとは違うメロディでアドリヴを吹くことができた。

具体的な内容は普通のジャズのアドリヴの教則本と似ていると思うけど、最初の方のページのアドリヴを作るための基本アドバイスが面白かった。
それは、「アドリヴを作る際、スケールアプローチとアルペジオアプローチ、クロマチックアプローチ、リズムアプローチを一つのフレーズで続けないこと。」という下り、、。

よくよく考えると自分が陥るミスとして、アドリヴを吹く際、ひとつのフレーズをすべてスケールアプローチで吹いてしまっていて、最後に迷子になるパターンとか、あって、それは悪い例らしい。

結局、適当に吹くのが全部悪いわけじゃないけど、ある程度は、計画性をもってアドリヴのメロディを作って吹く事が今後の発展につながる。

そんな思いを感じさせる教則本だった。

あと「ドレミ」表記は、ジャズの場合、フレーズを移調することを意味する。
各キーのスケールを「ドレミ」で覚えておくと、基のフレーズを移調しやすい。(移動、ドの場合。)
結局、この練習は避けて通れない道だと、今更ながら気付いた。

ということで、しばらくはこの教則本でアドリヴ再入門して、ジャズのアドリヴを、もう一度、一から出直して吹く練習をしたい。


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スラップベースレッスン6回目「ミュートについて」

2018年09月04日 09時34分13秒 | スラップベース奮闘記
先週の木曜日。

スラップベースのレッスンだった。

今回は特別に先生のベースをレンタルしてレッスン!(おぃ!笑)




で、レッスンでの課題曲は、「DOMINO LINE」と「POW!」のリフで、、。

よくよく~考えたら~本格的に練習を始め、レッスンを受けてから、早3ヶ月が経過していたー。

なのに、、、未だにどれも未完成のまま、先が危いうというか、、。(汗)



それでもレッスンでは先生が熱心にエールを送ってくれるのでなんとか座礁せず練習している感じ。

そして今回のレッスンでは、すっかり忘れていたスラップのミュート法について、再度確認の為に教えてもらった。

まずは、基本運指でのミュート法!!

それは課題曲のひとつ、「POW!」に出てくる5F→7Fの人差し指と小指のハンマリング時のミュート法なんだけど、いまいち分からなくて弾いていない弦を放置状態ー。
普通のフィンガーで弾くときは右手でミュートしちゃうので、左手は何もしていなかったけど、それだと弾いていない開放弦が鳴ってしまうのでNGらしい。
それで苦肉の策で左手の人差し指でギターのバレーコードみたいに押さえたりしたけど、途中、指の体力が無くなってそれもダメ。

で、、。

レッスンでもう一度、ミュート法を教えてもらったけど、結局、スラップの場合は、オクターブ弾くのと同じように弾いていない指(中指、薬指)で弾いていない弦をミュートするということで。

うーん。指、動かないー。(汗)

なにしろスラップのオクターブみたいに押さえている指が動かなくても難しいのに、ハンマリングみたいに大幅に指が動く場合も、動かさない指だけを所定の位置にてキープするなんて、、。
なんともはや手の小さな自分にとっての大きな難関がそこにあった。

で、でも先生曰く、。

「手の大きさは関係ない。手の、それも指の独立性が問題。」

ということで、指が不器用という、もうひとつの難関がさらに折り重なり、困難はさらにヒートアップ!!

何をいまさら?、、、という疑問もあるにはあるけど、もう戻ることは許さらない状況なのでやるしかない。

ということで、。

レッスンでは、もう一度、スラップの基本フォームを一から出直し、、、という回答に。

そしてレッスンでは、さらに左手のタップの力加減とレクチャーもしてもらい、どうしてもまだ力んで叩き過ぎ!という指摘も、。
で、肝心の「DOMINO LINE」も、メインのリズムがまだまだ右手スラップの打率が低いのと、オクターブを弾いた時のテンポが走りやすいという指摘も。うーん。


ということで、あと3ヶ月しかないのに、まだベースソロの練習もまったく進んでおらず、かなり焦った状態であることに間違いはない。
ただ、ひとつのアイディアとしては、「DOMINO LINE」のソロで「POW!」のリフを弾くというのを提案されたので、ネタの無い自分にとってはやってみたいと思ったり。
、、、ということは、とどのつまり、「POW!」のリフもあと3ヶ月で弾けるようにする必要がある。


たぶんレッスンでの先生のご指導は、自分が、毎日、スラップベースを練習することを前提にしているみたいだったので、これからは、毎日、数時間練習しないといけないらしい。

ただ、、、3ヶ月は、「あっ!」という間だーーーーー。

それだけは分かっている!?

これまでの3ヶ月が、「あっ!」という間だったから、きっとそうに違いない!

なんとかせねばならない。






ちなみに、おととい、半月に渡るバンドのライヴ週間が終わった。

8月18日、25日、31日、9月2日の4日間。

違うバンドで違う場所でのライヴ三昧!!!

それもサックス吹いたり、ベース弾いたり~。

ジャズあり、ポップスあり、昭和歌謡あり、、。(おぃ!)

ライヴでは沢山のお客さんに沢山の拍手ももらい、とても楽しいライヴだった。
けど、そこに行きつく過程はとても大変だったような思いも、。

そんな時、頼りになるのが普段の基礎練習だと思ったり。
普段からきちんと練習していれば、ライヴで何があっても指だけは動いてくれるし弾くことが苦にならない。

これから秋や冬もライヴがあるので、これからはそれを目標に練習したい。




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