① 土日祭日を除いて、隔週で月、水、金と火、木の順でブログを一回も休むことなく継続できた。子どもの頃は、三日坊主で長い休みの日記、宿題を最後の最後に間に合わせた。中学の定期試験では、学習予定は立てたが、常に「明日からやろう。今日は最後の遊ぶ日」と逃げ、前日には「今回は諦めるが、次回こそ」とうそぶいた。そんな私がブログを始めて4607日、投稿総数1530を数える。なんとか三日坊主の汚名を返上できそうである。
② 今年も今日の夜日記を書けば、365日書き続けることができそうである。日記には毎日の天気、手紙メール電話の受信発信、体重、万歩計の数値、体重、実行できた運動などを書き込んでいる。日記といえば、父も日記を書いていた。私が日記をつけるようになったのは、再婚した妻が私より一回り若いからである。おそらく私の方が早く死ぬ。妻は健康で長生きの家系なので私が死んだ後、私の日記が少しでも彼女に私との生活を思い出させてくれるという願いで書いている。
③ 私は自分に“三日ルール”を課している。手紙やメールを受信したら判断を下す。これは私にとって大事なものかと。大事なものなら三日以内に返信する。これも今年、守れた。だんだん三日以内に返信する相手が減ってきたが、それでも連絡を保ちたい人や友がまだいてくれる。
④ 終活も進んでいる。一番厄介な何千枚という写真をスキャナーでパソコンに取り込んだ。これを残すか処分するかは、まるで写っている人たちを裁判にかけているようで気が引ける。しかしこの写真を私がいなくなった後、誰が見るのかを考えれば答えは出る。家の中に溢れる不用品は、メルカリやヤフオクで処分できるようになった。長い間、やろうと思っていたが、中々パソコンでの操作手順ができないでいた。今年の後半、やっと慣れてきて手際よく出品できるようになった。利益を上げなくても、どこかで誰かが使ってくれれば嬉しい。
⑤ 病気持ちなので外食を控えている。40歳を過ぎてから、糖尿病の教育入院したおかげで、カロリー計算やどういう食品が良いのかも教えてもらえた。朝食は毎朝5時半から6時の間に摂る。糖尿病には3つの療法がある。薬事療法、運動療法、食事療法。すでに30年以上続けてきた。今年も薬を毎日飲めた。それでも今年の1月に糖尿病の合併症で心臓の狭心症の症状が再発し、また心臓カテーテル手術を受けた。今回はバルーンで血管の狭窄を拡げ、それでも広がらなかった箇所に2本のステントを入れた。体に悪いものは、美味い。医師からは10日に一度は、好きなものを食べてもよいと言われているが、時々10日が待てず、違反を承知で悪のささやきを聞き入れている。
今年も多くの友人恩人がこの世から消えた。でも私にはまだ友人恩人が残っている。彼ら彼女たちを大切に生きたい。そしてもし来年も活かされるのであれば、夫婦仲良く、いつもニコニコ、現金払いを目標にしたい。