BRUISERS / THE COLLECTION

元々の目的、人をレコード店に足を運ばせるためになんて、とっくに薄くなったレコード・ストア・デイ

今はその日に合わせて限定アナログを割高の値段で販売、売り切ってしまうという日になりましね。

そんなイベントにはとっくに背中向けてるけど、レコード店の思惑どおりに行かず売れ残ってしまう物も当然ある。

そういう物は中古扱いにして安く売ってたりします。

BRUISERSのシングルコレクションもそうで、今は格安の値段で売られてるよう。

自分は新品の元々の値段で買いましたけど（笑）

US産OiパンクバンドのBRUISERS、今までのシングル全てを収録した音源集。

元々はCDで出たもののアナログ化。

音質盤質もよく、とにかくカッコ良い。

OPPRESSEDのWork Togetherなんかカヴァーしてるんですよね、最高です。

Trouble on the Terraces

skins oiを検索して見つけたCD

ジャケ違いのレコードも出てるみたいだけど、これは中古CD600円ほど。

スキンヘッド系のUKのバンドとフットボールの関係が密接なのは、日本ではあまり感覚がわからないかなと思う。

そんなskinsバンドとサッカーの密接ぶりを感じ取れるコンピレーション。

ぶっちゃけフーリガンのコンピです。

CDの盤面はサッカーボール、ジャケの内側は暴れちゃってる写真ですね。

最高です（笑）

コンピの内容も良い、CDのタイトルはCock Sparrerの曲名。

The Rolling Stones / Pontiac 1981

うちにあるストーンズのブートレッグで一番多いのが1981年北米ツアーのもの。

セットリストが全く変化しないツアーなのに何故か何枚もある。

映画やライブレコードになってオフィシャル録音が多く、しかも以前それがまとめて流出してブートになったけど、多すぎてさすがに追いかけられなく買ってないものもある。

それがここに来て音源を手直したものが毎週出ているのだけど、以前の盤を持っているのはスルー、買い逃したものを摘んだりしてます。

元々はラジオ放送用に録音されたPontiac、シルバードーム2dayの2タイトルを購入。

気持ち、圧縮感を感じる部分もあるのだけど、音のバランスは完璧で素晴らしいものでした。

どちらのタイトルも欠落してる部分は以前からあるモノラルサウンドボードで補填。

セットリストは完全に同じなのだけど、いろいろと楽しめました。

STRANGLERS / Dark Matters

ストラングラーズの新録アルバムが届いた。

昨年の5月に亡くなったデイブが最後に参加、そしてデイブへの思いが詰め込まれたデイブ亡きあとの曲、多くの人にとって胸に染みる1枚、区切りのアルバムになるのかなと。

近年のアルバムの中でも群を抜く素晴らしいアルバムだし、長いバンドの歴史の一コマがあちこちに刻み込まれている。

日本盤ボーナストラックでJJの歌う日本語バージョンも収録されているダウンが心に迫るけど、喪失感というのは時に名曲を生み出すものだけどこれなんかまさにそう。

このアルバムを出したあとが今から気になる。

これで終わってしまうような気がするほどのアルバムだから。

でも、この次の展開が大事なのはストラングラーズは良くわかってるはず、デイブのためにも。

THE OPPRESSEDの編集盤

いろいろ探していて編集盤ベスト盤がとても多いTHE OPPRESSED

Fight For Your Lifeは1996年に出たベスト盤だけど、これは2年前にオレンジカラーのヴィニールでリイシューされたもの。

在庫は無かったけどユニオンに注文入れておいたら忘れた頃に届きました。

Greatest Bootstompin' Hitは2015年リリースの日本向けに編集したベスト。

ヴォーカルのロディー自身が選曲してるそうです。

当然のようにほとんどの曲が重なっているけど、どちらか一方にだけ入っている曲もありそれぞれ楽しんでます。

LAST RESORT / WAY OF LIFE SKINHEAD ANTHEMS

オリジナルは凄い音だよと教えてもらい、密かに狙っていた1枚。

LAST RESORTの1stのオリジナル、レッド・ヴィニール入手しました。

５桁かなって話だったけど6500円、キズも無しノイズも皆無。

確かにCDやリイシューアナログとは違う、生々しさが滲み出る音。

BOB DYLAN / BLIND WILLIE MACTELL

秋にリリースされるディランのブートレッグ・シリーズ16に先駆けての7インチ。

インフィデルのためにレコーディングされたけどお蔵入りになった曲。

インフィデル、曲が粒揃いで好きなアルバムなんだけど、ミック・テイラーやスライ&ロビーなんて参加メンバーの個性が希薄なミックスでそれが少しもったい。

そんなメンバーでのレコーディングのラフ・ミックスやデモってすごく魅力的なんだけど、ブートレッグ・シリーズには未収録となるこのシングルのA面、BLIND WILLIE MACTELLのテイク1はそれの予告編のような音。

ブートレッグ・シリーズに収録のB面と比較してシンプルでとても良い！

いつもに増して期待値の高いボックスだなと、今からとても楽しみです。

4 SKINS / UNRELEASED RADIO & STUDIO SESSIONS

80年代中頃にレコーディングされた、4 SKINSのラジオ・セッションや未発表の12インチ音源、Bomper Sessions、デモを収録した12インチレコード。

Bomper Sessionsは他にも収録されたりで自分も聴いたことあるし、12インチ収録予定曲はよくありがちな間延びさせた感じだけど、A面に収録されたラジオ・セッションが自分にはメイン。

音質は良いし、オフィシャルレコーディングよりグッと荒っぽい演奏が良いですね！

それに、ジャケ写真のメンバーの表情がまた良い（笑）