ECHOES

ロックン・ロール・ライフ!!

if i were a Carpenter

2012-03-30 21:51:30 | Weblog
私が中学生の頃、昼食の時間になると、映画「20世紀少年」と同じでポール・モーリアのエーゲ海の真珠か校内放送で流されまして。

毎日聴かされ刷り込まれるうち気に入ってしまい、私を含めた何人かの友達はそのシングルレコードを買ったもの。

そんな頃、既にレコードを買う習慣がついてしまっていた仲間内で、共通して何かしらのレコードを持っていたのがカーペンターズだったかなと。

むしろビートルズより人気があったかも。

来日コンサートをテレビで中継したこともあって、ドラムを叩き歌うカレン・カーペンターの笑顔は凄く印象に残っています。

その笑顔の裏側の苦悩はもちろん当時は知る余地もなく。

これは94年に発売されたカーペンターズのカヴァー・アルバム。

ほとんどが中学生の頃に聴いていた曲、90年代的なバンドのいろいろなアプローチは楽しめるのだけど、それだけの演奏がほとんど。


その中でソニック・ユースのカヴァーしたスーパースターは全く次元の違う演奏だなと。

サーストンのノイジーなギターをバックに、レオン・ラッセルの美しい曲を地下に沈み込めてしまうような凄みのあるヴォーカル。

カレン・カーペンターの苦悩の部分を前面に押し出した演奏なんですね。

カーペンターズが好きな人にしたらかなり違和感のある演奏かもしれないけど、実はこのCDに収録されたどの曲よりも、カーペンターズへの愛情を感じるのです。
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The Pop Group /For How Much Longer

2012-03-29 21:52:59 | Weblog
何年前だろ、ポップ・グループとその周辺バンドの紙ジャケットがまとめて出る話がポシャったのは・・・


日本盤でもそこそこのプレミアがついていたFor How Much Longer アナログ、最近は値崩れして中古コーナーによくあったりでした。

権利問題とかで再発がむずかしかったそうですが、今回久々に再発。

レコードではオリジナル・リリース時期以来の発売だそう。

けっこう期待してたのだけど、最近のアナログ再発だとむしろめずらしいくらいの普通の輸入盤。

どうせだったら品質の高い重量盤を望むのですが、簡単にニュー・ヴィニールを入手出きる状況をよろこびましょう。


ファンク、パンク、ダブをミックスした刺激の強すぎる音は全く古さ感じず。
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Les Rallizes Denudes /Rivista Archives

2012-03-24 18:13:21 | Weblog
裸のラリーズのオフィシャルCD3タイトルが出たのは1991年だそうで、うーん、時は駆け足で(笑)

つい最近だった気がするのだけどそんなに経ってしまったのね。

出た時のレコード店のブツの引っ張りあいは壮絶だったようで、もちろん必ず売れるから沢山仕入れたいというのもあっただろうけど、ラリーズのオフィシャルCDを自分の店で売りたい、そういう気持ちもあったよう。

私は西新宿にあったウッドストックから電話をもらい、ファックスでリリースインフォメーションが流れてきたことを聞きました。

ウッドストックではたぶん発注分全ては入らないだろうから下駄を履かせて多めに発注、もちろん私のぶんは確保してもらいました。

白楽の「ゴクラクレコード」の店主は発売元の人物と知り合いだったそうで、プレスが仕上がった時点で、現金持って直接発売元に買い付けに行ったのだそう。

実際にCDが出回り始めたのは真夏、たしかお盆休みのあとぐらいだったと思う。
日曜日の早い時間にウッドストックでブツを受け取り、その足で中央線に乗り水道橋の後楽園遊園地にデートに行ったなんてしょうもない思い出が(苦笑)

真夏の遊園地のベンチに座り、袋からラリーズのCDを取り出して繁々と見つめる、そんなデートでした。

ああ、あれから20年だ…

嘘かホントか知りませんが、発売20周年ということで、この3タイトルをリマスターして再発する話があったとか。

その計画はポシャりまして、そのリマスター音源をまとめたセットが、ラリーズブートで名を馳せたレーベルから発売されたのが昨年の末。

当初の予定よりかなり遅れての発売だったけど、そのあとからも一悶着で。

3タイトルのうちの77 live の曲間にギャップが入いっていたんですね。

iPodなのにライブCDを取り込む時に出きるあれです。

こういう音源を聴く時に曲の切れ目での瞬間のブランクは致命的なのだけど、ブート業者と販売店の対応は早くて、1月20日過ぎには修正ディスクが配付されました。

さてリマスターされたという音質ですが、オリジナルを全て保有している人が買い換える必要は無いレベル。

ただ、オリジナルでいうところのMIZUTANI のアシッド・フォーク的な曲、ここらの音質はかなりナチュラルで聴きやすくなってる印象。

なにしろオリジナルが発売された時期のCDのテジタル臭い音は皆さんご存知の通りなので。

今だと知識のある人ならパソコンでちょっとした音質の変更は出来てしまいますよね?

さてこれが実際に噂されたN氏の元でのリマスターか、ブート業者によるものか、そこらがグレーなのもブートの楽しみかた(笑)

必ずしもオフィシャルのタイトルがラリーズのベストでは無いと思うのですが、このカルト的なバンドを聴いていくのに避けては通れぬ音源なのは確か、なのです。
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Jamming with Edward

2012-03-19 21:19:58 | Weblog
30年以上前、神保町にあった中古レコード店で、たぶん1500円程度で買ったJamming With Edward 。

大好きなアルバムだったけど、A面の冒頭部分が音飛びするのです。

レコードにキズは無いし、落とした針を見ていてもレコード溝を針が飛ぶのは確認出来ない、でも確かに音が飛ぶ。

ああ、不良盤だったのね。

そう思った私はいつか音が飛ばない良盤を買おうと、持っていたレコードはたぶんディスクユニオンに売ったのでしょう。

時はずっと流れまして、中古で2600円で買ったのがこのレコードです。

再発した記憶も有るのだけど、これは1972年当時のアメリカ盤。

さて、久々に聴こうと針をレコードに落とすと、なんとこれもA面最初で音が飛ぶ。
全く同じ箇所…

レコードにキズもないし、ああ、レコードが悪いんじゃなくて元からこうだったのね…

というわけで、30年ぶりにJamming With Edward を楽しんでいます。


let It Breed レコーディング時のちょっとしたスタジオセッションをレコードにしたもの。

メンバーはミック・ジャガー、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ニッキー・ホプキンス、ライ・クーダー。

このメンバーのちょっとしたセッションがどれだけ魅力的か説明は不用ですね。
ストーンズよりもむしろストーンズらしい、とかね(笑)

そんなレコードなのです。
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Jah Wobble & Keith Levene /EP

2012-03-18 21:22:16 | Weblog
また来日出来なかったキース・レヴィン…

PILの最初の来日が決まって気合い入れて2日分のチケットを取ったのだけど、直前にクビになったらしいキース・レヴィンは当然来日しなくて、自分のイメージするPILを中野サンプラザでは見れなくて。

ジョニー・ロットン、ジョン・ライドンという人から急速に興味が失せた夜でした。


キース・レヴィンがジャー・ウーブルと来日してライブを行うという、あの夜に足りなかったものを補足するライブ。

もっとも行く気は全く無かったのですが(笑)

今度は成田まで来たキース・レヴィン、問題ありで入国できずにそのままお帰りになったそうで。

その直後、昨年は来日してライブを行ったルー・ルイスも成田まで来て入国できずUターン。

だいたい逮捕歴もあるリアル・パンクスが昨年入国できたのが不思議に思ったくらい。

招聘が同じキース・レヴィンの直後なのでよく調べてみたらヤバいだろと、そんな事じゃないかと思うのです。

中止になってしまったキース・レヴィンとジャー・ウーブルのライブだけど、これはその会場でみんながこぞって買ったであろうCDです。

サンドペーパー、紙ヤスリというジャケットは以前にもあったけど隣に並ぶCDに迷惑だ(苦笑)

カヴァービニールから出す気がしない。

1曲目のレベルメーターぶちきるようなドラム音とベースを聴いた瞬間にこのCDが最高だとわかります。

私がイメージするPIL の4分の2の音がまさにこれ。

ただ当時そのままでなくて、もちろん今の音。

PIL脱退後、鋭角的な音楽を作り続けたジャー・ウーブルのセンスが強いと思うのですが、こういう音を出しながらダンス・ミュージックにもなっているのが素晴らしい。

限定700だそう、ECHOESに付き合って下さっている皆さんはお買い逃し厳禁です。
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Joy Division / Love Will Tear Us Apart

2012-03-17 12:10:11 | Weblog
ボックスセットのCDを聴いてみて、Joy Division はやはりレコードの音が似合うなんて思ったのでした。

これは最近出た12インチ33回転のホワイト・ヴァイナル・・・
いや、ヴァイナルやめよう、やはり私的にはヴィニールで(笑)

Love Will Tear Us Apart のオリジナル・セッションを中心に6曲が収録されています。

SIDE A: 1. Love Will Tear Us Apart (original version) 2. Transmission 3. Love Will Tear Us Apart (radio version) SIDE B: 1. These Days 2. Atmosphere (Hannett) 3. Love Will Tear Us Apart (Arthur Baker remix)

Joy Division の代表的な曲、冷たい美しさが際立つ曲ですが、レコードでオリジナル・バージョンを聴くと彼らの出発点、パンク的な香りがしてくる面白さ。

CDでも出ていますがこれはやはりレコード、です。
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FZ at Artisan/Frank Zappa

2012-03-14 21:25:58 | Weblog
この人達のレコードCDを買うのは止めておこう、めんどくさい事になりそうだから、なんてバンドはいくつかありまして、フランク・ザッパもそのひとつ。

ですけども、先日はじめてザッパのレコードを買ってしまいました。

白楽のサイケデリック・レコードショップ、「ゴクラク」の店内壁に飾られていたこのレコードと目があってしまったんですね。

最近の言葉だとホワイト・ヴァイナル、ゴクラクでは普通にカラーレコードといいます(笑)

ホワイト・ヴァイナルに、データが記されたクリアビニールが突っ込んであるだけの物ですが、壁に掛けられたその姿はなんともセクシー。

5分ほどレコードを眺めていると、わたしは限定500枚なの、この次は会えるかわからないわ、連れていって、と話し掛けて来るんですね。

そんなセクシーなレコードに、淫靡な言葉で誘惑されてそのまま帰れるわけがありません。

68年から69年に掛けての最初のマザースのライブ音源を、ハリウッドのArtisan Sound で、ザッパ自身が選曲、プロデュース、マスタリングしたものだそうです。

長くロック音楽愛好家をやっているもので、ほんとの事を言えばちらっとザッパも聴かせてもらった事もあるのですが、その時の印象と比べてかなりフリーでアバンギャルドな演奏でした。
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Lucifer

2012-03-12 20:57:42 | Weblog
ジャケットに魅力を感じてレコードを買うこともあるのだけど、カラーレコード、カラーヴィニール、最近だとカラーヴァイナルなんて呼ぶ、色付きのレコードに弱いわたし。

きれいな花にはあまり興味持たないのだけど、きれいなレコードに惹き付けられるのです。

Luciferというキリスト教において悪魔を意味する言葉をバンド名にするのは、欧米社会ではそれなりの勇気がいるんじゃないかと思います。

そういう反社会的な姿勢、それにレッド・マーブル・ヴァイナルという魅力的なレコード、これは来たなと。

ファズギターがのたうち回るサイケデリックな音に違いない…

こういう感は人並み外れてあると自認していたのですが・・・

見事に外れてしまいました(笑)

これはもう普通の、特長のあまりないアメリカン・ロックだなぁ(苦笑)

まあ、いいのです。
レコードがきれいなんで許します(笑)
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Recommended Records Sampler

2012-03-08 21:04:24 | Weblog
Faustと同時に赤黒店の中古コーナーで見つけたレコードです。

どちらも新入荷の箱の同じ場所にあったので、おそらく同じ人が売ったのでしょう。

Recommended のサンプラーレコードで、2枚のレコードにその周辺のバンドの音がぎっしり詰め込んであります。

片面それぞれ30分ほど、LP の収録可能容量いっぱいですね。

現代音楽やフリーミュージック、サイケデリック等、一般的に良く知られる商業的なプログレとは少しスタンスの違うプログレ。
そういう音のサンプラーでしょうか。

知らないバンドが多いのでいったいどんな音が出てくるのかとてもスリリング。

むかし代々木にあったレコード店イースタン・ワークス。
今日はいったいどんなレコードが流れているんだろうと、古びたビルの2階に上がって行くあの感じ。

そういう空気を思い出させてくれるレコードでもあります。

外ビニールに直接砂状のものを貼り付、その中にポスターとデータを収めた手作り感たっぷりのジャケットもいい感じです。

ざっと収録曲を記しておきましょう。

A1Vogel /Flaschenzug
A2Faust /Extract 5 From Faust Party Three : "The Voice Of The Pumpkin."
A3Art Bears /All Hail
A4Stormy Six /Reparto Novita
A5Homosexuals /Walk Before Imitate
A6Joseph Racaille & Patrick Portella /On Ne Plus Compter Sur Ses Doigts
A7Feliu Gasul /
B1Black Sheep, The /Strangelove
B2Univers Zero /Influences
B3Aksak Maboul / Honeymoon Killers, The /Boss De Crosses Dans Le Doulos
B4Work, The /Houdini
B5Henry Cow /Slice
B6Henry Cow /Viva Pa Ubu
B7Decibel /Radio Extract
C1Art Zoyd /Simulacres
C2Muffins, The /Two Extracts From Chronometers
C3Heiner Goebbels /Berlin
C4Amos /Steer Clear Of England
C5Conventum /Commerce Nostalgique
C6Hector Zazou /Vera C
D1This Heat /Pool
D2Residents /Walter Westinghouse
D3R. Stevie Moore /Pedestrian Hop & Copy Me
D4Ron Pate /Fun In The Fundus
D5Picchio Dal Pozzo /Uccelin Del Bosco
D6Robert Wyatt /The Internationale
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Faust

2012-03-07 21:52:37 | Weblog
ほとんど慢性的な病気なのですが、私はよく尿管結石になりまして、実はこの土曜日に1日入院して結石を破砕をしてきます。

尿管の下部に5ミリほどの石がつまってまして、本来なら凄く痛みが来るはずなのに何故か今回痛みがない。

それがむしろ災いで、痛みがないのでほったらかし、既に右側の腎臓はかなり腫れてしまっているそう。

月曜に病院でレントゲン写真を見せられて、早く破砕しないとヤバいですよと。
入院が決まり、真っ直ぐに帰ればいいのに帰りに赤黒店に寄ってしまう私。

中古コーナーを見ているとそこにもレントゲン写真があるじゃないですか。

以前から気にはなってたけど避けていたバンド、Faust の一枚目のアルバムですね。

拳骨のレントゲン写真を用いた印象強いジャケットは、ロック音楽にちょっと興味を持った人なら誰でも見た事があるはず。

透明ジャケットに印刷された拳骨のレントゲン写真、中にはデータが記されたビニール、そしてクリアビニールレコード。

手に取って眺めているとその日は何故か気になるレントゲン写真(笑)

ポリドールのオリジナル盤はかなりの高額で取り引きされてるそうだけど、このRecomnended から出された盤はお手ごろ価格なのです。

少々ノイズも出るけど概ね良好のレントゲン写真に大満足です。

コラージュやテープ編集に電子音響、その合間から聴こえる演奏はスリリングで意外とロック的な音だと感じました。
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