ROLLING STONES / ROSEMONT 1981 1ST NIGHT

某ブートメーカーが10年前に出したブツの再発シリーズ。

リマスターしました、あらたな修正箇所あります、なんて宣伝文句は無視なんだけど、当時に買い損ねたものは欲しくなります。

自分が大好きな81年USツアー、オフィシャル録音のラフミックスという体のもの。

以前はChicago81というタイトルで、気をつけないと同じものが並んでしまうので注意（笑）

自分はChicagoの3rd nightだけを買って、これは知人に聴かせてもらっていました。

最初の数曲のバランスの悪さなんてとこがこの音源の魅力だったりします。

終盤の風船が割れる音がパッチンパッチン入ってるとこも雰囲気でてますね。

セットリストはいつもの通り、でも文句無しのタイトル。

BOB DYLAN / GREEK THEATRE 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES

昨年の今頃、マイク・ミラード録音の1989年のブートがリリースされてよく聴いてたのだけど、その日から2日後のLAグリーンシアターでのライブ。

続編て感じなんだけど何故1年も開いたんでしょ（笑）

今回もオーディエンス録音としては別枠的な気持ちの良い音、今の録音のデジタル的な音質でなくアナログ録音の心地よさ。

前にも書きましたけどミラード録音のアコースティックセットでの音の生々しさは格別です。

セットリストも変わり、前回には入って無かったアコースティックセットからバンドセットに変わりながらのヘブンズドアーが嬉しい。

何回もリピートしてしまいます。

SUICIDE

2年前に出たリマスターアナログリイシュー。

音が良いらしいという話は聞いていて、なるほど以前の地下室の音から、1階に向かう階段を上がり外の明かりが見えたような音抜け具合。

あ、なんかカッコいい表現だ！

でも抽象的過ぎてよくわかんねえ言い回し（笑）

デラックス・エディションとされてるけど曲が増えてるわけじゃなくて、ジャケやレコードがデラックスって意味か。

ユニオンオンラインで中古を購入

PINK FLOYD / HAKONE APHRODITE 1971 2ND NIGHT

すっかり冬の寒さの今日でしたけど、暑かった今年の夏はフロイドのアフロディーテから50年ということで、オフィシャルが出たりイベントがあったり。

当然、ブート屋さんも黙ってはなくて、またも出ましたアフロディーテ（笑）

3年前に数種類の音源をコンプリートした5枚組が出て、これはもう決定的、もう要らないと思ったもの。

50年記念のブートは、その良い部分を繋ぎ合わせ編集、2枚組の最良の音源にしたものだそう。

うーむ、言わんとすることも気持ちもわかる、50周年に乗っかって一儲けという気持ちもわかる。

どうせ同じものだろとわかって買ったのだけど、聴いて見れば思った以上に同じもの。

でも、好きな音源なので確実に良いんです、だって持ってるものまた買ったんですから（笑）

THE VALVES

全然聴いたこと無いばかりか、名前すら知らなかったスコットランドの70'sパンクバンド、THE VALVES

知り合いのパンクスから紹介されて聴いてぶっ飛んだのがRobot LoveとFor Adolfs Onlyの7インチ。

さっそく調べてみると2年前にリイシューされていて、辛うじてAmazonに1枚在庫があって即ポチり。

昨年にはデモやライブを収録したLPがリリースされていて、たまたまユニオンオンラインに未開封中古があってそっちもポチ。

聴かせてもらってからわずか1時間以内の出来事でした。

シングルになってるFor Adolfs Onlyが、LPのライブも含めて抜きん出てかっこいいです。

DEATH SIDE / Unreleased Tracks & Video Archives

噂には聞いてたけど、2021年になって発表された1989年録音のDEATH SIDEの未発表音源。

しかも4曲も。

メンバー4人がそれぞれヴォーカルを分け合う4曲。

DVDは時間がある時に見るとして、今日は届いたばかりの4曲を繰り返し聴いてます。

売れ行きも早いようで、追加プレスもされたそうでまだ間に合うのかな。

マストです

A FISTFUL OF 4 SKINS

遅れて買ったRSDのブツシリーズ。

4 skinsのセカンドがRSDで出てるとは気がつきもせず、高円寺のBASEのHPに掲載されて知り迷ってるうちに売り切れ。

しばらくしてユニオンオンラインを見るとありました、やはりここらは即ソールドアウトとはならないようで。

ホワイトビニールでポスターにボーナストラック入り。

ボーナストラックは既発なのでどうでも良かったけど、これ、けっこう音が良いので気に入ってます。

しかし、ポスターにも使われてる裏ジャケの写真が最高です。

PLAYGROUP/EPIC SOUND BATTLE CHAPTER 1

遅れて中古で買ってきたRSDのブツシリーズ（笑）

エイドリアン・シャーウッドがプロデュースだけど、on-uではなくてチェリーレッドから出たブルース・スミス中心のダブ・アルバム

これは、オリジナルで持っているので特に買う気もなかったけど、中古で安く売ってたからつい（笑）

on-uの再発シリーズがかなり攻めたリマスターだったからこれもって感じだったけど、確かにオリジナルよりガシャガシャして面白いし、2曲プラスされてるのでイメージは少し変わったかな。

でも、なんでこんなに音量レベルが低いんだろ。

音響系のリイシューはレベルをガツンと持ち上げて欲しいなあ。

FLAMIN' GROOVIES /BUCKET OF BRAINS

フレイミング・グルーヴィーズが1972年にUKに渡り、UAと契約してデイブ・エドモンドが製作にあたった通称ROCKFIELD SESSION。

SHAKE SOME ACTIONのオリジナル・ヴァージョンが入っているのが売りですが、これが初アナログリリースなんだそうです。

これも6月のRSDで出たものだけど、なーんと今も売れ残ってたりします。

RSDと聞くと、すでにめんどうになってしまいスルーしてたのですが、中古があったのでそれ買いました。

値段はそこそこだけど新品より安かったです。

人気のある10インチだけど、個人的には12インチに埋もれてしまうので苦手です。

スピードがやや遅いSHAKE SOME ACTIONのオリジナル・ヴァージョンも味があってカッコいいです。

LATE NIGHT TALES PRESENTS VERSION EXCURSION SELECTED BY DON LETTS

レゲエという音楽をどこで知ったか、自分の場合は日本のロックバンド、イエローを聴いて無意識に、クラプトンがボブ・マーリーをカヴァーしたのを聴いて、が、最初だったと思う。

それから少しして、レベル・ミュージックとしてレゲエに興味を持っていったのがパンクとの連携、クラッシュを通してだったかなと。

そこで出て来る人物がドン・レッツ。

パンクを通してレゲエに入って行ってもドン・レッツに特別に入れ込んだ人って少ないと思うけど、間接的にレゲエを広めた人物の一人だろなと思ってます。

そんなドン・レッツがセレクトした2枚組のLP

内容はレゲエ・ミュージシャンによるカヴァー集、しかもダブ・バージョンだけ。

演奏者は知らなくても曲は知ってるなんてのばかり、しかもエフェクトかけまくりで元曲は断片しか残ってなかったりします（笑）

ドン・レッツらしく、自分が関わったクラッシュやBADのカヴァーもセレクトしてます。

か、かっこいい〜