能登地震があって天皇陛下が慰問に訪れたが、今回「あぁ、、、」と、ストンと理解したというか、「つまり行き着くところわかってる人の気持ちのあり方はそこしかないわ、やっぱり」と気がついたことがあった。
それは何かって、
「励ましじゃなくて、ただただ寄り添う」
こと。
何かにチャレンジしている人には励ましはよかろう。
この人も頑張ってる、私も負けじと頑張ろう、そう思える。
だけど傷ついて途方にくれてる人への励ましは何か相手との気持ちの行き交いがズレている。
「頑張ってください」と励ます人はやっぱり何かが違う。
多分、こう口にする人も何か人知れず大変なんだろう。
それを人知れず抱えてるんだろうとは思う。
気持ちの「寄り添い」だけではどうにもならないくらいに戦っているのかもしれない。
それも確かに凄いのだけど、独りよがりになりかねない。
寄り添って貰えるくらい一度は傷つく方が真に「優しい」に気がつけるはず。
傷ついて途方に暮れている人(過度に傷つきやすくて他人に「かまって!」を暗に要求するのは別)には、
「大変でしたね。(慰める)」
「どうでしたか?(とにかく聞いてあげる)」
それしかないのだよな。
そこが改めて見えてきたな。