3年前に亡くなった戦友♀、いや失礼だな笑、恩人♀を、東大病院のICUに見舞った時(危篤状態だから来てくれと)、人工心肺をつけられて、ただただ眠っていたあの時の光景を思い出している。
志村けんさんのニュースを聞いてから。
手を握ったり、足を摩ったりしたが、ただただ眠ってるだけ、反応は少しもなかった。
病室は人工心肺の機械の音だけ。
恩人♀はしばらく馬主もやっていた。
あの競馬界の調教師やらジョッキーで知らない人はいなかったんじゃないかな、この姐さんを。目立ちますんで。苦笑
(大井競馬の黒潮杯で優勝した時のプレゼンターが(なんと)眞鍋かをりさんだったんだよね。
母馬の暴れ馬スーパーハナコにすらたてつく暴れ馬♂故に買い手がつかないこの馬を買って調教してジョッキー泣かせだったアスターバジル♂。12馬身差でゴール!
2006年頃かしらね、あれは。
この時の写真は今とあるとこに飾られて(預かって貰って)まーす。ふふ。)
東大病院の行きがけに時間調整に入った谷中のデニーズで、知人とコーヒーを飲みながら会話もなく、空をボーっと眺めていたら、馬の蹄鉄のかたちをした雲が浮かんでいて、「わ、なんだなんだ、この偶然、、、奇跡が起こるかな、、、」なんて話をした。
東大病院に到着して恩人♀の息子君達に案内されICUの待合室に入ったら今度は馬の絵が飾られてある。
「あらま、この偶然が奇跡を起こさないかな、、、」
またまたそう思ったが、人工心肺をつけて数日間の眠りの後、息は吹き返さなかった。
見舞って東大病院を出ると桜が綺麗だったことを思い出す。
で、シャッフル聴きしていたiPhoneを装着したら一曲目に、THE YELLOW MONKEYの♪SO YOUNGが流れてきて涙。
あの日は全てがドラマ過ぎた。