さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

この半年間の話Part4

2023年12月15日 00時05分45秒 | たわごと

続きです。

今日は時間がないので短めに・・・の予定。

 

肝臓内科の主治医に、抗がん剤の副作用だから血液内科に行け、と言われ

予約を早めてもらって血液内科を受診しました。

(肝臓内科で緊急対処的に利尿剤の点滴をしてもらった5日後)

血液内科のDr.は本当にお優しくて、

悪性リンパ腫で亡くなった私の友達は

「〇〇先生は神様やから。」と言ってましたし、

実際、患者さんからは神様仏様のように崇められているDr.です。

 

まあ、普通に考えたら、今度こそ普通に対応していただけると思うじゃないですか。

クリニックでは総合病院に行け、と言われ

肝臓内科では、肝臓の仕事ではないから血液内科に行け、と言われ

ここまでですでに相当なたらいまわし状態です。

それで、今回の経緯を話したらですね、

耳を疑うような言葉が返ってきました。

「あなたは(母のこと)はすべての医者が手放したいような病状だということなんですよ。」

・・・・今、なんと言いました???

仮に事実だとしても、そんなこと患者に言う???

呆然としていたら、

「あとは看取りだけですから、〇〇内科(最初に肺炎と診断されたクリニック)にでも行ってください。」

と、さらに呆然とする言葉が続きました。

母は血液内科の主治医の言葉をどう受け止めたかどうだか

「先生、あと1回だけ診てください。」

とか答えていました。

「あと1回だけ来るんですね?」

と返すDr.。

私はもう呆然として言葉が出ませんでしたが、

腹水の対応に困っているので、

「この間の肝臓内科で利尿剤の点滴をしてもらったら随分楽になったので、

今日も利尿剤をしていただけませんか?」

とだけ頼んだところ、

「利尿剤の点滴をしたらカリウムが下がるし、点滴で何かが起こったら

誰が責任を取るんだって話になるんですよ。

本当は〇〇内科(前述のクリニック)で利尿剤をやってもらうのがいいんですけど。」

・・・いやいや。

何の経緯もわからないクリニックで利尿剤をさせるって、

それこそ誰が責任取るねんって話じゃないのか???

Dr.はかなり渋っていましたが、ほぼ患者側の責任でやってもらうみたいな条件で

利尿剤の点滴はなんとかやってもらえました。

利尿剤の点滴をしたら、母の具合は確実に良くなります。

 

この日の経緯を姉に伝えたら

「責任はとるのはお前じゃと言うたれ。」

と言ってました。

だよね、同業者から見てもそうだよね。

私はこの1週間ほどで具合の悪い母を連れた状態で、

連続して診療拒否にあい、激しいストレスを感じた結果・・・

突発性難聴を発症してしまいました。

 

一体、誰が母を診てくれるのだか。

僧侶の友達が母を心配して、何度も我が家に来てくれて

「腹水さえ抜けば絶対元気になる。」

と何度も励ましてはくれましたが、

私はもう疲労困憊で何も考えられないようになっていました。


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