アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ムラサキシキブ - 於大公園(東浦町)

2019-06-21 22:53:24 | みんなの花図鑑

「ムラサキシキブ」と樹名板に書いてあったから、そのままタイトルしてますけど、え~っと、コムラサキと ムラサキシキブと どうちがうんだったっけ??
まず、葉柄と花柄の位置を見て、近接していれば ムラサキシキブ、離れていれば コムラサキ
というのがあったよね。
写真は 近いようにも見えるけど、くっついてはいないようにも見える。
う~ん...





他には、葉の鋸歯を見る。全周に鋸歯があれば ムラサキシキブ。半分までなら コムラサキ。
写真は? まるでない!?





その他の区別点としては、ムラサキシキブは枝垂れしないが、コムラサキは枝垂れする。
写真は よくわからない。





あとの区別点は、果実で、ムラサキシキブは比較的疎らに付くのに対し、コムラサキは果実が固まってつく。
これは 果実が生るまで 待つしかない。




花の違いはないのだろうか?ちょっと探してみる限りではなさそうだ。花期も 6月~7月 で同じだし。。。
木は ムラサキシキブは大きく、コムラサキは比較的小さい、とある。
すべての点で(あいまいながら)どちらかといえば コムラサキのように見える (ー_ー)!!



キンシバイ - 於大公園(東浦町)

2019-06-21 18:26:30 | みんなの花図鑑

ビヨウヤナギとキンシバイは良く似ている。




ビヨウヤナギは もっと雄しべが長いように思う。




キンシバイは 花弁が金色の梅のような形をしているので 「金糸梅」(と覚えている)。





本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。(wiki)





キンシバイ(Hypericum patulum)は下垂性で、花弁はオシベと長さがあまり変わらず、あまり大きく開かない。(同上)




近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。(同上)