アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

クリスマスローズ - 西尾市憩の農園

2019-01-31 22:53:15 | みんなの花図鑑

屋外の クリスマスローズです。青空をバックにしてみました。



クリスマスローズというと 沢山の雄しべを さまざまな縞模様の萼片が取り巻く 花の形が独特です。




花色、花形のバリエーションが多く、タネでふやされている株は、1株ごとに異なる花を咲かせるので、好みの花を探す楽しみがあります。




この花は 雄しべがだいぶ落ち、雌しべが 目だっています。終期の花でしょうか。
















カエンキセワタ(ライオンズ・イヤー) - 西尾市憩の農園

2019-01-31 22:32:53 | みんなの花図鑑

ラベルには
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レオノチス レオヌルス
Leonotis leonurus
南アフリカ原産/多年草
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と書いてありましたが・・・




これは カエンキセワタ のことですね。
あるいは ライオンズ・イヤー(ライオンの耳)。



真夏に撮った写真のようですが、1月26日撮影の画像です。




カエンキセワタ(ライオンズ・イヤー)は カエンキセワタ属、南アフリカ原産の植物。
学名:Leonotis leonurus

「メキシカン・ライオンズ・イヤー」というそっくりの植物もありますが、
そちらは、
キツネノマゴ科 ディクリプテラ(ヤンバルハグロソウ)属 
学名:Dicliptera suberecta
ウルグアイ原産の多年草(草丈50cm前後)

ちがう植物でした。





キバナジンチョウゲ(ナニワズ) - 西尾市憩の農園

2019-01-31 22:12:05 | みんなの花図鑑

同じ ジンチョウゲ でも、黄花 のほうが 早く咲くのでしょうか?




というか、キバナジンチョウゲ には 和名があり、「ナニワズ」と呼ばれている。
いわゆるジンチョウゲ とは 別種のようだ。




wikiの ジンチョウゲ属(Daphne)には ナニワズ、カラスシキミ、ジンチョウゲ、オニシバリ が上がっている。
キバナジンチョウゲ の名は挙がってない。
学名をチェックすると、
 キバナジンチョウゲ Daphne jezoensis
 ナニワズ    Daphne jezoensis
やはり、同じもののようだ。




花期は 花期は4-5月(wiki) とあるから、今咲いているのは 早咲きのようだ。



[2019-02-02]タイトルの 「キバナジンチョウゲ」のあとに (ナニワズ) を追加しました。

ハクサンボク - 安城デンパーク

2019-01-31 09:38:50 | みんなの花図鑑

秋にたくさん実が生っている時には 気がつかなく、このように たった ひと粒だけになってから気がつくなんて・・・




いまごろ つぼみ?




か?とおもったら、これは 新芽のようです。
(ここに 3月上旬の新芽の画像が載ってます。)
ガマズミ属 なので、葉は カマズミの葉にそっくりです。
ガマズミ は 落葉樹、ハクサンボクは 常緑。
3~4月に 白い花を咲かせます。白い花からか?、別名 イヌデマリ があります。




ローズマリー - 安城デンパーク

2019-01-30 09:27:40 | みんなの花図鑑

ジャノメエリカの横にもあった ローズマリー。
ローズマリーはシソ科。



「生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。花も可食。」(wiki)




学名は Rosmarinus (ロスマリヌス) というラテン語で
rosロス は「露」や「雫」を意味し、
marinusマリヌスは「海」の意。
そのため日本でも「海の雫」と呼ばれることがある。



「乾燥ローズマリーを95%エタノールで抽出したもの(精油は含まれない)には、高い抗ウイルス活性、抗酸化活性が認められ、その消臭効果が商用消臭剤にしばしば応用される。」(wiki)



ジャノメエリカ - 安城デンパーク

2019-01-30 09:13:40 | みんなの花図鑑

ふたたび 温室から 屋外に出て、地ビール館まえの ジャノメエリカ です。




ここの ジャノメエリカは 露地植えで、けっこう背が高いのですが、私が写すと、どうしても 蛇の目を確認するために 近づいて撮った画像ばかりになってしまいます。これでは 樹の大きさが判らないですよね。




「ジャノメエリカとはツツジ科の植物の1種。学名はErica canaliculata。やや背が高くなる低木で、ピンクの壺型の花を多数つける.日本ではエリカ属で一番普及している。」(wiki)




かつて「みんなの花図鑑」で投稿するとき、花の名前をリストから選ぶのですが、「ジャノメエリカ」を入力すると 必ず 「ジャノメエリカ(クロシベエリカ)」と入力ボックスの名前が修正されて戸惑ったのを覚えてます。

ジャノメエリカ(クロシベエリカ) - フローラルガーデンよさみ




「クロシベエリカ(黑蕊エリカ)」の黒シベというのは 雄シベの黒い葯のこと。
全く同じものが 蛇の目のように見えるから「ジャノメエリカ」。
ʘ「二重丸の中を塗りつぶした図形のことを蛇の目という。英語では、「fisheye(魚の目)」という。」(wiki)



シクラメン - 安城デンパーク

2019-01-30 08:52:48 | みんなの花図鑑

デンパークでは、フローラルプレイス(大温室)の飾りつけに使った 使用済みシクラメンを 安く売っています。




先だって 自宅のシクラメン で、シクラメンの花の付け方を カメラでしっかり?見届けて以来、どこのシクラメンを見ても 茎が先端できゅっと下を向いて、そこから花弁がきつく反り返っている姿を確認するのが 習慣に?なっています(^^)




露地に置いてあるので、なかなか 雄しべ雌しべを 覗いてみることができません。




でもまあ、茎が頂上で フックのようにくるっと曲がっていることは 上からでも確認できましたから、今回はこれで良し としましょう(^^)



ビブルヌム - 安城デンパーク

2019-01-29 22:03:53 | みんなの花図鑑

 ビブルヌム マクロケファラム 'ステリーレ'
 Viburunum macrocephalum 'Sterile'
これが 本当の名前なんですが、長すぎるので、 ビブルヌム と略しておきます。
でも ビブルヌム でググっても、あまり記事が出てきません。
代わりに 「ビバーナム」で検索すると 割かし記事が出てきます。
たとえば
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四季咲きの純白大輪ガマズミ!
  ビバーナム マクロセファラム:ステリーレ 3.5号ポット
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なんて!
樹高 2~3mくらいの木なんですが、それがいま、こんなつぼみをいっぱいつけています。
あまり類推するのはよくないのでしょうが、遠くから見ると、ミツマタのつぼみのようです。



ところどころ、開花しかけています。



冷たい風があたって、花も 縮こまっています。



同じビブルヌムの木なのですが、こんな花が咲いていました。もう 終わりの花ですね。
こんな 通販チラシもありました!
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二期・四季咲き性!ビバーナム
『マクロセファラム・ステリーレ』
 【開花期】4~5月(以後返り咲き)
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【追記】
名前(学名)について 少々 修正が必要なようです。

銘板には

のように 「Viburunum」と書いてあるのですが、
ネットで検索しようとすると、自動で
「Viburnum macrocephalum 'Sterile'」
に読み替えて 検索します!
私個人としては「Viburnum」を 「ビブルヌム」とラテン語 読みするのは正しいと思うのですが、それがローマ字化して 学名を「Viburunum」とするのは 明らかな間違いだと思います。
このばあいは 英語読みして「ビバーナム」としたほうが 返って よかったかな~なんて。。。