里守の庭物語 

里山に暮らして33年。新しく始まるカフェのこと、里守の庭の花たち、そば屋大海戸、知足塾のイベントなどをおつたえします。

手ごわい花木

2019年09月30日 | 里守の庭物語

山歩きのトレーニングの後は、庭木の剪定です。

一番手ごわいのは藤と竹。

どちらも、ともかく勢力旺盛。

藤は枝を伸ばしては、板壁にまとわりつくので、5~11月くらいまで、目が離せません。

筍が出たのに気付かず油断すると、ぐぐっと伸びてしまいます。

伸びる前に、切らないと、冬になってから切って処分するという仕事が増えます。

二番手がナニワイバラ。

花は可憐ですが、棘だらけです。

東屋の屋根の上で美しく咲くその姿を見たい!、、、、なんて思ったのが運の尽き。

きれいに咲いてくれましたが、、、、咲き終わった花柄は、棘だらけ。

庭にほっておくわけにはいかないため、落ちたのをその都度片付けなくてはなりません。

こちらも勢力旺盛なので、伸び放題。

時間をたっぷりかけ、皮の手袋をして、長い鋏で切りました。

ようやくさっぱり。ほっとしました。

大変だけど、きれいな白い花を見たいので、元気なうちは、頑張ります。

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イタリア旅のこぼれ話 アルベルゴ・ディ・フーゾ

2019年09月27日 | おかみの趣味の小部屋

今回のイタリア旅の目的の一つが、アルベルゴ・ディ・フーゾの宿に泊まることでした。

フィレンツェからローカル線でマッディーラの駅に着いたのは午後5時過ぎ。

駅の構内にあるBARのおじさまに宿に迎えの電話をお願いしました。

電話代は、いらないというので、ビールを1杯飲みました。

迎えに来てくださったのが宿のご主人エレコレさん。

一山超えた町で、車で約25分かかりました。人口は1000人とか。

車代は25ユーロ。(約3000円)

こちらがロカンダ・セーニオという名前の宿。

小さな町で、あっという間に町を一周できてしまいます。さすがに、日本人を見かけません。

朝市では、小学生の女の子がお手伝い。平べったい桃とプルーンを食後のデザートに買いました。

自転車のツーリングをやっていらっしゃるシニアの男性にたくさん会いました。

ところでアルベルゴ・ディ・フーゾとは何でしょう。

分散したホテル(宿)という意味です。

宿泊する部屋が数か所に分散しているのです。

私たちが3泊したロカンダ・セーニオも2か所に分かれているそう。

外国の一般的なホテルと違って、毎晩その宿で夕食をいただきました。

メニューは、日替わりです。

アツアツの出来立て揚げパン。中を割って、そこにチーズとトマトソースなどを挟んで、いただきます。

ニョッキ。

蒸し饅頭のような、、、、のも。

毎日手作りのおいしい料理に大満足でした。

日本の民宿のようです。

小さな町全体をホテルと考えて、食事はここ、バーはここ、土産を買うならここと機能を分散させて

町のみんなが協力し合えば、町が素敵なホテルになるだろうな、、、、なんて空想してしまいました。

帰りは、一日5本しかないというミニバスに乗って、マッラディの駅へ。

普段は、タバッキ(いろいろ売っているタバコ屋さん)でバスのチケットを買うのですが、

その日は休みだったので、運転手さんに支払い。

2.3ユーロ(約300円)。バスは安い!!です。

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一人飲み会

2019年09月24日 | おかみの趣味の小部屋

一人飲み会なんて言い方があるかどうか分かりませんが、

ちゃんとつまみを作って飲んでみようと。

イタリア産のプロシュットがヤオコーに売っていたのは、ラッキーでした!

イチジクは柿の実農園産のバナーネ。甘くてねっとりしています。

イタリア風にスペイン風の混ぜ合わせ。

飲み物はサングリア。レモン・オレンジ・リンゴにグラニュー糖をまぶし、

赤ワイン・ブランディー・炭酸水を入れれば出来上がり。

おつまみは、生ハム巻き。バジルモッツアレラ。

メロンとイチジク。イタリアでも食べました。

アヒージョ。オリーブオイルで小エビとマッシュルームを煮て、塩コショウで味付け。

超簡単!!!

何だか豪華になりました。

9月の料理テーマがおつまみだったので、いくつか作ってお試し。

なかなかこれはいい!!というのに、出会えません。

さて、10月の料理テーマは?

いよいよガレット。

涼しくなってきたので、そば屋の厨房でやってみます。

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栗の話 ぽろたん

2019年09月23日 | 里守の庭物語

里守の庭の秋。木の実の収穫の季節です。

甘柿は、カラスに先取りされ、、、なかなか口の入りません。

その点では、栗はいいですね。

一番早く収穫できるのが、「ぽろたん」(栗の品種名)。

早速そば屋で、栗ご飯をお出ししました。

黄色いきれいな色、ほっくり、甘みもあります。

この名前には、由来があります。

鬼皮と渋皮が一緒にポロっとむけるのです。いよっ!!さすが、ぽろたん!!!

(難しく言うと、渋皮剥皮性が甘栗に使われる中国栗並みなんだそうです。)

早生大玉の栗550-40と丹沢の交雑実生から選抜された品種です。

収穫期は9月上中旬と早いです。

里守の庭には、ぽろたんの他に

利平(収穫期は10月中旬、栗の中では大実で、やせ地でも育つ)

丹沢(9月上中旬、豊産種)

石島(10月上旬、山繰りのように甘い栗)など8本くらいあります。

まだ実をつけるのが4本だけで助かっています。

みんな収穫できるようになるとイガの片付けが大変なことになるでしょうね。

久しぶりにウランちゃんから、栗菓子の差し入れ。おいしい!!

この菓子の中に「ぽろたん」を入れてくださいませませ~。

さだまさし様からのおねがいでした!!

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頼もしい助っ人

2019年09月20日 | 里守の庭物語

今年2回目の山の庭の下刈りをしています。

手伝ってくださるのは、どんぐり村のお仲間「あなかっちゃん」。

朝8時前には到着し、私の3倍の速さで仕事をしてくれます。

草茫々の山の庭もあっという間に、きれいになっていきます。

本当にありがたいです。

デッキに登れるように、道は特別にきれいにしてくださいました。

私だって、うっとりして眺めているだけではありませんよ。

栗のイガ片づけをしましたよ。

何とか、9月中には、下刈りを終えることができそうです。

あなかっちゃんのおかげで、大助かり。感謝!感謝です。


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