あられの日記

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高幡不動

2010年06月04日 05時11分41秒 | 神社・仏閣
今日から高幡不動の紹介です。訪問日は5月6日。新緑の美しい季節でした。

実は5月8&9日は日野新撰組まつりが開催されます。その直前に行ってしまった訳だ。
境内はもとより、見所満載だったので記事をテーマに訳て紹介します。
今日は高幡不動って何?がテーマです。
高幡不動は真言宗のお寺で、いわく「別格本山高幡山明王院金剛寺」といいます。
昔から関東3不動の一つに挙げられ、高幡不動尊と呼ばれ親しまれています。
寺が開かれたのは1701年以前のこと。一説には1100年前の平安初期に清和天皇の勅願によって山中に不動尊を建立して、霊場としたとか。以後も尊崇を集め大きな寺となりましたが、1779年の大火で寺の建物を一挙に焼失した。再興は昭和50年以降。…再興のきっかけが司馬遼太郎の「燃えよ剣」で、それまで暴力団まがい&テロリストとされていた新撰組が世の中に評価されたから。というのは穿った見方か?
だって、お寺の再建ってお金がかかるもんね。先立つものがないとあれこれ作れない。それが昭和50年以降次々と作られているってのはやはり…。って私、思っちゃったのよ。

高幡不動には新撰組関連資料が様々あって、今風に言うと「聖地」ですね。
ここ、土方歳三の菩提寺なんですよ。
新撰組にちょっと詳しい方は、「え?歳三のお墓って石田寺じゃないの?」って思うかも?
高幡不動が言うには、石田寺は高幡不動の末寺なんだそうです。「石田寺にはお墓をお願いしているだけで、この場合墓檀家と言います。土方家は高幡不動の昔からの檀家で、檀頭格の旧家です」です。

この五重塔も新しいものなのですね。でも私の目的は裏山。ここにはかつてお城がありました。
何か痕跡が残っていないか?と登ったのですが、あるのはなんかなんちゃって八十八カ所巡り&カエデとアジサイの木ばかり。

痕跡というのはいわゆる石段や土塁なのです。
見たければ草木が繁る前でなくてはいけません。5月に訪問という段階でもうダメでした~。がっくし…。
気を取り直し、下山して境内を巡ります。

次なる目的はズバリ「新撰組」!さ~て、どんなお宝が拝めるかな~?

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