あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

面白自販機

2019年08月31日 06時04分36秒 | 面白い自販機
蔵出し2つめ。今日は面白自販機です。
トップ画像は、箱根の箱根神社から最寄りバス停に移動してる途中にあった土産屋さんの自販機です。先日はトップ画像のみ紹介しました。ついでなので横のイラスト。
正面イラスト。
エヴァンゲリヲンの第二東京市が箱根の仙石原近辺という設定なので、箱根観光ついでに聖地巡礼しようか?という観光客軽めのアニメファンにオススメです。
面白自販機その2海老名のゆるキャラ あゆコロちゃん
面白自販機その3 さがみはらッコ
通ってる接骨院の向かいのJAに置いてあった。相模原のゆるキャラは他にもあるので、さがみはらッコがいつまで生き残ってるのか。自販機以外で見たことないんだよね。
ちなみに、トップ画像のピカチュウ自販機は既に紹介済みです。向ケ丘遊園駅近くでピカチュウ自販機を見たの。
ぴかちゅうの自販機(2018年7月11日)の記事 こちらの記事にぴかちゅうの自動販売機の画像があります。
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つばめの巣をよく見れば!?

2019年08月30日 07時20分12秒 | 雑記
蔵出し画像を紹介します。連載記事が続いてたので、紹介しそびれていたあれこれです。
最初はうちのマンションは長い商店街の途中にありまして、最寄駅の小田急相模原駅と旧国立病院(現相模原病院)を繋ぐようにできてます。で、商店街には毎年つばめがやってきて、巣をかけます。昔はともかく今は開発が進んでいて、ほとんど巣材も巣をかける軒下もないというのに、つばめは律儀にやってくる。
となると、つばめの巣は撤去&排除もしくは店主と客が協力して保護するかの2択です。商売人なのに保護する人が多いのが不思議なんだよね。けど巣材がないのはいかんともし難く。となると、人間の出番です。
毎年、工夫を凝らしたつばめの巣が商店街のあちこちに散見されます。
けども、今年の春の低温で、卵を孵すのに失敗したつがいも多かったようで、今年は工夫を凝らしたつばめの巣は観察できないんだなとがっかりしました。
けども8月6日に病院へ毎月のお薬と検査を受けに徒歩で向かっていたら、つばめが出入りする姿を見つけて頭を上げると、あった!
これは孵化に失敗したものの、もう一度子育てする頑張るつばめの夫婦があったんです。もうびっくり!
けども、今度は猛暑日との戦いかもしれん。人間がつばめに差し入れた巣材が金属のざるだったばっかりに、巣の中は高温になってる模様です。親は外に避難出来るけど、子つばめは巣から逃げられない!だ、大丈夫かなあ?ともかく頑張れ!とエールを送り暑すぎるので足早に移動する私でした。
ちなみに、例年ならば商店街のあちこちでみかけるつばめの巣も、8月ともなればこれしかありませんでした。東海大相模高校の近くのスーパーを普段利用してまして、途中にもう一個子育て中のつばめの巣を見つけました。自然ってすごいよな。
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箱根神社のけけら木と面白自販機と箱根登山電車

2019年08月29日 05時10分53秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/8/3参拝。箱根神社の巨木・矢立スギと安産スギを見物後、社務所に向かう。
私「けけら木はどこにありますか?」
社務所「石段を降りて、駐車場の側のお札所の裏手にあります」
私「駐車場って、矢立スギの前の道を進めばいいですか?」
社務所「そうです」
ってなことで移動。
ありました!これがけけら木です。けけら木というのは、箱根神社のHPによりますと「芦ノ湖中にある湖底木のひとつです。太古の昔、巨大地震で陸上から芦ノ湖の底に地滑りした樹木の化石で、当神社の縁起には「目代木」(計計良記と訓む)と記され、この木が、古来、伊豆・駿河・相模の界域を示したことから、平安・鎌倉時代、国守の代理となって任国に赴いた役人の名称「目代」にちなんで名付けられたといわれます。
また「けけら木」は湖水の心なる木ゆえに、「こころ木」ともいわれ、鎌倉幕府三代将軍源実朝公が当神社に初詣した恒例の「二所詣」の折には次の和歌を詠んでいます。
たまくしげ 箱根のみうみ けけれあれや ふた国かけて なかにたゆたふ 源実朝
(歌中の「けけれ」は、上代東国の方言で「心」の意)
この木は、先年、夏の湖水祭り・例大祭の翌日、この地方を襲った台風の影響により、芦ノ湖が荒れ、浮遊したもので、この地に遷されました。
湖中には今なお千古の謎を秘めて、「目代木」のほか、萬巻上人が九頭龍を調伏して繋いだ栴檀伽羅木、錫杖木、故杉、影向杉があり、芦ノ湖の五名木と呼ばれています。」
あれ?五名木って何?〜〜〜〜時間がない!今回はここまで!
あ。1個忘れてた!食事処で売られてる龍神あんパン(170円。箱根の天然水と酒種・自家製酵母を使用し、丹念に作り上げました。毎月13日の月並み祭には箱根神社に奉納し縁結びの神様、九頭龍神社の参拝客に振舞われる大変縁起のいいあんパンです。 箱根ベーカリー)を買わねば!!
「龍神あんパンください」
「すみません。午前中に売り切れました」
や、やっちまった〜。やっぱさ、箱根関所を後に、先に箱根神社を参拝すれば良かった〜。後悔するももうあんパンはない。肩を落としつつ箱根神社を後に。時刻は早くも午後2時半。
あ。面白自販機発見!エヴァンゲリヲンとピカチュウ!
そんなこんなで箱根神社前バス停に到着。けども先客が並んでます。この時点で大分ヤバヤバです。やってきたバスは既に立ち客がいる。やっぱりか〜。
つまりだね、箱根神社前から乗る客はすべて立ち客になる。うそ〜ん。この路線はほぼ山道なのだ。つ・辛い。最近ずっとぼやいてる30000円の靴の中敷と7月末に買い換えたばっかりのニューバランスを履いてるので、足がもう限界なんです!4月にあきる野市で桜散歩した時の、6月に東村山市で花しょうぶ散歩をした時の靴ならば、この程度なんてことなかったのですが。
途中で箱根小涌園で大勢が乗り降りしてバスは満員状態。もうどないもならん!ってなことで小涌園駅で降りちゃった!
これが大間違いでした〜〜!!
箱根登山鉄道小涌園駅。箱根1号線きっぷがあれば、バスでも箱根登山鉄道でも利用可なのです。なので!と向かいのホームへ。
時刻は15:11。
やってきた登山電車は、2両編成&冷房なしの車両だった。ということで、満席なので立たねばなりません!(爆)
嘘っそ〜んっ!!
座りたいから満員バスを降りたのに〜。やっちまったぁ〜〜!!
しかもしかもですね。満員バスより登山鉄道の方が箱根湯本駅までの所用時間が長い!15:13発小涌谷駅→箱根湯本駅15:46着。
15:59発箱根湯本駅→入生田駅16:03着。つまり既にゲームオーバーです。
この日の最終目的地の入生田駅そばの神奈川県立生命の星・地球博物館『アオバトのふしぎ』を見物するのはもうできないんです。生命の星・地球博物館の入場は16時までなんですう〜〜〜!!
あの時バスを降りなければ、14時33発箱根神社入り口バス停→箱根湯本駅15時35分着。
15時45分発箱根湯本駅→入生田駅15時49分着。徒歩3分でギリギリ生命の星。地球博物館見学に間に合ってたんですううううう〜〜〜!!もうやっちまった感ハンパない〜〜。それが標高が下がるにつれどんどん暑くなっていく登山鉄道の車内でわかった時。しかも立ちっぱなし。足もどんどん痛くなる。こんなに締めの悪い散歩は久々だ。

こちら、登山鉄道の名物スイッチバックの出山信号場駅の車窓。ここは外に出られない駅です。
長い車内でダンナに「実はもう生命の星・地球館の入館時間に間に合いません。それでもダメ元で行ってみる?入り口で『アオバトのふしぎ』展だけ見たいって言ってみる?」と聞いたら、ダメ元で行く。とのこと。そっか〜。
ダメ元で行ってみたものの、入り口には「本日の入館は終了しました」と札が出てて入り口がもう開きません。交渉すらできませんでした〜。がっくり。
『アオバトのふしぎ』展は11月10日(日曜)までやってるので、再訪しよう。でないと、なんか(終)マークがつけられへんわ。

せっかくなので、入生田駅そばのかながわの名木百選を確認へ。
やっぱり枝を切り詰め過ぎた模様です。
こちらは今年の3月の終にこの木を見物に来た時の様子です。
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箱根神社の安産スギ

2019年08月28日 05時52分06秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019.8.3参拝。箱根神社の巨木は2本。かながわの名木100選の矢立スギと安産スギ。巨木サイトで見つけました。けども、旧東海道の杉並木や箱根神社の境内にも巨木はあります。
矢立スギそばの石段を上がる。途中に兄弟スギの残骸を見つけました。
 
場所は赤い社のそば。説明板発見:兄弟スギ
大きい方を十郎杉、小さい方を五郎杉という。筥王(五郎時致)は、17歳まで当所箱根権現の稚児として奉仕中、亡父の仇討ちを果たしたい一心で境内の杉木立を師匠として修練。剣の道を自得したという神木の一つ。かつては武運めでたい「剣難避けの杉守り」として信仰されていたが減失し、今は根株に名残を留めている。仇敵駆動左衛門尉祐経が参拝の折、五郎に与えた赤木柄の短刀は、国指定重要文化財として当社に現存する。右の社は、曽我神社である。」
ということで、石段を挟み武道場があるのも、曽我兄弟の仇討ち成功にちなんでるのかも?私が訪問した2019年8月3日は、武道場で弓道大会が開催されてました。
ところで、曽我兄弟の仇討ちはご存知ですか?日本三大仇討ちの一つ(赤穂浪士の仇討ち・伊賀越の仇討ち・曽我兄弟の仇討ち)です。軽く説明しますと、時代は鎌倉。出店は「吾妻鏡」。曽我兄弟の仇討ちは、歌舞伎や能、人形浄瑠璃として上演されてきた。
物語は、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曽我十郎と曽我五郎兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。
https://blog.goo.ne.jp/arare_002/e/4612fc97c75ea913a4f46ce5e6e6a62a こちらは2017.2.15の曽我の里史跡めぐりの記事です。曽我兄弟のお墓は小田原の曽我梅林の近くの城前寺さんにあります。
さて、石段を上がると本殿(トップ画像)があるのでまずは参拝。
狛犬も苔が背中についてますね。
ついでにいつもの絵馬チェック
龍です。んん?
龍といえば龍神水ありました。なんか、ごくごく飲んでるおじさんがいる?あれ??手水舍は石段のしたにあったし何やろか?進んでみれば、九頭龍神社新宮があった。ついでにこちらも参拝。なんかね。恋人達のパワースポットなんだって!へえへえへえ〜???
あ。見つけた!安産スギ。
全景を写せる場所は?
難しい〜〜!!巨木なのに、周囲に空間がない〜。
こんなんやで?
あ。説明板発見:安産杉の由来
この大杉は、古代山岳信仰の名残をとどめる幸運の栄木です。遠い神代の昔、高天原から降臨された皇孫瓊瓊杵尊が、この地上で初めて出会った容色婉美な木花咲耶姫命(富士山の神様)と結婚して、日継の皇子、彦火火出見尊が誕生させたという神話に由来します。
箱根神社はこの皇祖三神をおまつりしていますが、この木は古代祭祀の象徴さる神籬(ひもろぎ)栄木として崇めてきたものです。これがいつの頃よりか里人は、この大樹を健全な母胎の象徴とみなし、子孫繁栄を祈る子授け安産の杉と敬仰するようになりました。かつて鎌倉に幕府を興した源頼朝は、特に当神社を崇敬しましたが、その御台所政子の安産を祈願して実朝(三代将軍)が無事誕生しました。爾来武家や庶民の間にもこの風習が広く行われるようになったと言われます」
奥に伸びる道があったので、そこから木を撮影してみる。
周りに木があってなかなか全景は撮影できない。
帰りに振り返ってみた。画像奥中央に聳えてる木が安産杉です。
さてと、実はもう1本みたい木があるのだけど、場所が安産スギ以上にわからんので、社務所に聞きに行こう。
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箱根神社の矢立のスギ

2019年08月27日 06時04分57秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/8/3訪問。
説明板発見:箱根神社 道中安全・開運招福の神 関東総鎮守
御祭神:箱根大神・瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・木花咲耶姫命
御由緒:当神社は悠久の昔から、箱根の霊山と景仰された神山、駒ケ岳におまつりされた古代山岳信仰に起源し、奈良時代の天平宝字元年(757)箱根三所権現として現在地に奉遷されました。
爾来、源頼朝を始め徳川家康など歴世の武将たちが崇敬した関東総鎮守の社として名高く、かつまた修験の霊場として栄え、箱根の権現様と親しまれ、厄除開運・交通安全・心願成就に御神徳の高い神様として庶民の信仰を集めてきた古大社です。
御皇室の尊崇も殊の外めでたく近年では、明治天皇、大正天皇に続き昭和55年には天皇皇后両陛下の御親拝を仰ぎました。」
芦ノ湖沿いに旧杉並木から元箱根港へ。湖沿いの遊歩道を赤い鳥居目指し更に移動。
トップ画像の鳥居に13時55分に到着しました。鳥居越しの芦ノ湖を撮影したいと思ったのですが、すごい行列があり諦めた。
だってこうなんだもの〜〜。なぜにこんなに人気の撮影スポットになってるのか??
あ。説明板発見:平和の鳥居の由来
鳥居扁額の題字は前宰相の吉田茂氏の墨蹟であります。
氏は平和条約を締結して太平の基を開かれその偉勲は(中略)箱根神社は鎮座1200年世界平和祈願祭に当り適う。オリンピック東京大会開催に際し、特に平和の二字を題して奉献せられたものであります。
扁額は湖上正面大鳥居に掲げこの平和鳥居を新日本発揚の記念として永く後世に伝えるものであります。1964年10月25日
そうか〜。平和鳥居は前回の東京オリンピックの時に建てられたのですか。並べばよかったかもな。
列を横目に石段を上がる。と目的の巨木が見えてきた。
いつもの。残念ながら周囲を囲ってあり、幹の大きさがわかりにくい。
箱根恩賜公園で雨と霧が多い。とパンフレットに書いてありましたが、この巨木にもがっつりコケに覆われてます。
説明板発見:かながわの名木100選 箱根神社の矢立のスギ
平安時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎(蝦夷平定)に、また陸奥守源頼義が安部氏追討に際してこのスギに⚫︎(表)矢を献納したと伝えられている。幹はまっすぐに高く伸びて樹勢も旺盛である。
樹高:33メートル 胸高周囲:⚫︎(6)、0メートル 樹齢:⚫︎⚫︎(1200年(伝承)」
〜〜〜〜〜!!!説明板は石板のハズですが、痛んでて読めません〜!!どゆこと??
しかもですよ。実は2019年8月3日に訪問したのですが、箱根神社はお祭り週間でして、木の全景がちょうちんに遮られ写せない〜。え〜〜。
なんとかならんものか!!
WEBの海を巡り、読めなかった文字を埋めました。赤字の部分です。
広場のはしっこから撮影してますが、上が映らない。
実は鳥居の奥、ちょうちんの向こう。中央に見えてる大きな木が矢立スギです。祭りのちょうちんなのでどないもならん〜。
さて、もう1本の巨木を探さねば。石段を上がります。
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箱根旧街道杉並木

2019年08月26日 05時53分55秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/8/3訪問。大磯照ケ崎海岸でアオバトの飛来見物→箱根関所跡・資料館→恩賜箱根公園→箱根旧街道杉並木13:00到着。
最初入り口がわからなくて、恩賜公園の駐車場の端から箱根神社方向へ探しつつ国道1号線を移動。無事に入り口を見つけ旧街道へ。するともう別世界。江戸時代へタイムスリップです。
トップ画像(奥が江戸方面)では杉並木の杉の1本1本の大きさが分からないかも?ということで、いつもの。
恩賜公園の一押しはコケだと紹介しましたね。雨や霧の多い公園では、147種類のコケが観察されてます。その公園と国道1号線を挟んで杉並木があるのですから、杉並木もコケやシダが多くて当たり前。
コケを観察してるところをダンナに激写されてました。ちなみに、足元は土道でして、ところどころぬかるみが残ってます。
(奥が京都方面)
わかりにくいですが、杉の根元に紫陽花がまだ咲いてます。
説明板発見:箱根旧街道杉並木
江戸と京都を結ぶ「東海道五十三次」は、江戸時代の元和4年(1619)
頃に、それまでの湯坂道を廃し、湯本・畑宿・箱根を廻る街道に改められました。この杉並木は、徳川幕府が、旅人に木陰を与えようと道の両脇に植えたもので、東海道では唯一のものです。
第二次世界大戦中、伐採されそうになぅったこともありましたが、現在では、国指定史跡として保護され、芦ノ湖湖畔周辺の4地区に、約420本の杉が残されています。
残された杉には、人々の愛護の心が込められています。杉並木を大切にしてください。 文化庁・神奈川県教育委員会・箱根町教育委員会」
実は箱根って今火山活動が活発で、ロープウエーが止まってるでしょ?だからもっと閑散としてるだろうと思ったのですが、元箱根は観光客が多かった!国道1号線を歩いてる外国人もそこそこ見かけたのですが、杉並木はほとんど人がいない。たまに年かさのおじさんとすれ違ったくらいです。巨木ファンとしてはぜひ杉並木も見て欲しいけどなあ。これを素敵だと思うのは、巨木ファンくらいなんだろうか?残念〜。東海道53次が1619年に整えられ、箱根関所も作られたなら、杉並木も同じ頃に整備されてたハズ。その頃に植えられた杉が杉並木の杉の中に現存してるなら、樹齢400年ですよ!巨木ですよ?見ましょうよ。まとまって巨木が残ってる場所ってもう国内にあんまり残ってないよ。それも楽に見物出来る場所はそうないよ?おすすめだよ〜。と巨木ファンは嘆いてみる。
保存された杉並木の終点で国道1号線に合流。少しだけ1号線を歩いてみたけど、交通量が多い。歩道も狭いのであんまりウォーキングに向いてないと思ったので、芦ノ湖沿いの遊歩道へ。そのまま元箱根の船着場に移動。豪華な海賊船が、桃源台に向けて出航していきました。あ!赤い鳥居が見えてますね。あそこが次の目的地の箱根神社です。
何かあった。
説明板発見:賽の河原町指定史跡
この地は地蔵信仰の霊地として、江戸時代東海道を旅する人々の信仰を集めたところです。その規模は大きく、多数の石仏、石塔が湖畔に並んでいました。
しかし、明治時代に入ると、仏教の排斥から多くの石仏が失われ、また芦ノ湖湖畔の観光開発の中でだんだんとその規模が縮小し現在のようになりました。
現存する石仏、石塔の中にも鎌倉後期と推定される艘塔を始め貴重なものがあります。(昭和61年6月)箱根町教育委員会」
遊歩道を進む。道にはベンチもあるけど、木陰のベンチは全部先客が。ようやく空いてるベンチを見つけておやつ休憩。けど直射日光が辛くて早々に休憩終了。元箱根は標高720メートル。5度は確実に自宅のある小田急相模原より低いハズ。けど暑いものは暑い。おかしいなあ〜。下界はどんだけ暑いんだ。
箱根神社の参道に木陰のベンチを見つける。芦ノ湖を眺めて小休憩。水筒が一つ空になってしまった。用心で水筒2個持ってきたのは正解だったらしい。
そこへ外国人さんが地図片手に聞いてきた。迷子らしい。
指差して「箱根シュライン」と答える。神社=シュラインというのはかろうじて覚えてた。それが聞いてきた外国人さんの求める答えだったようで安心した。今時の日本の観光地では英語くらい話せばならんのね。私は無理〜。さて、次は箱根神社の巨木です。
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恩賜箱根公園後編2019/8/3現在

2019年08月25日 05時38分44秒 | 箱根・小田原周辺
元箱根にある恩賜箱根公園の続きです。湖畔展望館でお昼ご飯を食べて散策再開。弁天の鼻展望台へ。トップ画像は休憩所前の園路のそばのギボウシを撮影してみた。天候が良ければ背後の駒ケ岳がくっきり見えてたハズ。
ちなみに、ここから見た芦ノ湖。本当ならば中央にドーンと富士山が見えてたハズ。またこれが5月ならば、手前はピンクのつつじが咲いてました。なぜわかるか?といえば、パンフレットの表紙がつつじの季節にここから富士山を撮影したものなのだ。来年にでも上の右奥の白い建物の山のホテルのつつじとここ、恩賜公園のつつじをセットで見物にきたいなあ。
恩賜公園は半島状になっていて、湖畔展望館が頂上辺り。園路には高低差があります。樹齢のある木の幹はびっしりコケ類が張り付いてます。
木の根元もコケに覆われています。さすがパンフレットに147種のコケがあると書かれてるだけはある。素敵です。箱根には大勢外国人観光客が訪れてるとか。日本のコケも見て欲しいなあ。こんなに立派なコケがある公園ってそうそうないし。なにしろ箱根恩賜公園は入園料無料なんですよ。
弁天の鼻展望台から湖畔展望館を遠望。芦ノ湖側は湖越しの富士山を楽しめるのですが、訪問日は外輪山には低い雲がかかってて、富士山が見えない。あ〜〜!!残念すぎる〜。
さて次は私が楽しみにしてたヒメシャラ林です。足元にいい感じでコケの絨毯が広がってます。コケは損傷したら回復にとても長い時間がかかるので、なるべく傷めないように石畳の散策路を選んで歩きます。とはいえ、石畳にもコケが張り付いてるのですが。
あ!あれはまさか!!
キノコ〜〜!!梅雨明け以来雨が全く降ってないので、もうキノコは残ってないと思ってたのですが、さすがに雨や霧の多い箱根です。まだキノコが残ってました。
え〜と?図鑑によりますと、ベニヤマタケヌメリガサ科。食べられるきのこ。
⚫︎生態:春〜秋、広葉樹林内、高原の草地、笹原などに群生。⚫︎形態:傘は2〜5センチ、円錐型で表面に粘性はなく、血紅色のちに黄赤色となる。肉は黄赤色か淡赤色。ひだはあらく黄橙色で柄に直生〜上生。縁に近い部分は黄色をおびる。柄は3〜5×0、2〜0.5センチ。中空。上方はかさと同色。下方は淡色。」
見た時はもっと濃いオレンジでしたが、傘に太陽が辺り反射して白っぽくなってしまった〜。良く画像を見ると、奥にもぽつぽつ同じキノコが出てるのがわかるかと。
あ。日陰にはまだ額あじさいが残ってる。
ここは公園内のほとんど芦ノ湖が望める場所で、おそらく霧にもよく晒される場所なのでしょう。木の表面には様々なコケやシダが張り付いてます。面白かったので接写したのですが、私のガラパゴス携帯では無理でした〜。ピンボケに。
ちなみに、園路の柵もこの有様。木にびっしりコケやシダが張り付いてて手すりの機能はすでにない。
園内には8月の野花も楽しめる。シモツケ。
ヤマユリ。丁度見ごろの季節のようで、園内のあちこちにヤマユリが咲いてます。
さて時刻は12時50分を回りました。次へ行かないと!
ああ!追いかけろ〜〜!!またまたです。金属っぽい尻尾が素敵〜。箱根にはこいつが多いのか、恩賜公園の駐車場の側溝で1回。杉並木で1回。箱根神社の参道で1回。3度も見かけてしまいました。これさ、ヤモリ?イモリ?トカゲ?正体を調べないと〜!(わくわくらく)
調べたら、ニホントカゲというメジャーなトカゲの幼体だった。金属質のしっぽなのが幼体の印なんだって。
ちなみに、撮影してないけど、駐車場脇のトイレのそばには、先日藤沢のえびねやまゆり園で見たウバユリの群落がありました。場所が悪くてど〜撮影しても絵にならなかったのは残念だ。
さてと?杉並木の入り口はどこだろか?
ちなみに、箱根観光の移動目安はこんな感じです。観光計画の参考にしてください。
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神奈川県立恩賜箱根公園前編2019/8/3現在

2019年08月24日 06時04分07秒 | 箱根・小田原周辺
大磯のアオバト→箱根関所→恩賜公園11時42分到着。予定よりほぼ1時間遅れ。ヤバい。
さて、パンフレットによりますと、「恩賜箱根公園は、明治時代に築造された「箱根離宮」の跡地を1945年(昭和20)に神奈川県へ下賜され、公園として一般公開されたものです。箱根離宮当時の地形、施設の痕地を生かした公園整備が評価され、近代造園文化の発展に寄与した名勝地として、2013年(平成25)に国登録記念物に登録されました」とある。立地は周囲を芦ノ湖に囲まれた小さな半島みたいです。国道1号線の東側だけ陸地とつながってます。つまり、まずは登らねばならん。がんばりましょう。
ちなみに、トップ画像は駐車場脇にあった唱歌箱根八里の歌詞が書かれた石碑です。誰もが小学校の時に習ってるハズなので知ってるこの歌。まさかの滝廉太郎作だったのですね。へえ〜。
先週Eテレの『らららクラシック』が滝廉太郎回でした。荒城の月とか春のうららの〜とか、今でも歌われる作曲家ですが、まさかの23歳で結核で死去してました。そこからwikiで調べたら、残ってた作品も、結核患者のものだからとほぼ焼却されてしまったとか。残念です。
見取り図です。地図のオレンジのルートのみスロープになってます。他のルートには階段があります。
せっかくなので中央門を行きましょう。登り途中、園路の脇にヤマユリが咲いていて、爽やかな芳香が漂ってました。嬉しい。クソ暑いのでご褒美があると頑張れるわ〜。
ふおっ!!なんか、すごい木がある。え〜と?1884年に宮内庁が造営開始したので、既に135年経ってます。その頃から園路の両脇にあったとしたら、それなりの樹齢ってことですね。巨樹・巨木探訪がマイブームな今、楽しめそう〜。だって園路の脇に並んでるんだもの。
ほらあ。来園者も構図に取り込んで撮影したので、両脇の木の大きさもお察しできるかと?
何の木だろう?説明板を探すがなかった。少ない説明板は全部コケの紹介でした。
いただいたパンフレットによりますと「美しいコケたち:雨や霧の多い箱根はコケも魅力の一つ。園内には147種に及ぶコケが確認されており、石積みや園路わき、木立の中など様々な場所に美しいコケの世界が広がっています」
へえ〜そうなんだ。いつだったかテレビで英国ガーデニングショーをやっていて、「モスマン(苔男)」と呼ばれる日本人のガーデナーが、自在にコケを操り庭を作ってて、英国人が絶賛してました。どうもコケって東洋的みたいです。それが箱根公園には147種も観察出来るのか?びっくり〜。
湖畔展望館に到着。パンフレットによりますと、「箱根離宮の西洋館をモチーフとした、白御影石張りの二階建ての洋館です。館内には休憩室や、箱根離宮の資料を集めた展示室があります。二階のバルコニーぁらじゃ、かつての箱根離宮さながらの眺めが楽しめます。」
ということは、この建物は宮内庁が作った離宮じゃない?なんで??
ともかく入ってみるか。
ヤマユリがあった。入館すると右手に資料館。
かつて、宮内庁が建てた離宮の地図があった。なるほど、今の建物より随分大きいし数も違う。
写真もあった。奥の洋館は今の建物に近いけど、手前はどちらかといえば和風。
wikiによりますと、1923年の関東大震災・1930年の北伊豆地震により箱根離宮倒壊。とある。この時に離宮だった建物は失われたのですね。残念だなあ。
ちなみに、1階左側は観光パンフレットが並べてあり、スタンプも2個置いてありました。ブログカテゴリーに『スタンプ』を設置してある通り、スタンプを見つけたら必ず押印してます。そのためにスタンプ帳も常にウエストポーチに入れてある。もちろん押印したのですが〜、お願いだからインクは補充しておいてくれよ〜。か〜な〜し〜い〜。真のスタンプ愛好家ならば、こういう時のためにスタンプ台を持ち歩いているとか?荷物を極力減らしたい軟弱な私には無理だけどな。
2階へ。二階は休憩所と茶店がある。ここでお昼ごはんです。
2階よりの眺望。残念ながら天気がイマイチで芦ノ湖越しの富士山は見えなかったよ。
ダンナがトイレに行ったので、戻ってくるのを待つ。茶店には外国人たちがお茶する姿があった。
階段の踊り場のステンドグラス。モチーフになっているのは何の花だろうか?ひめしゃらかな?
1階正面芝生広場。そこに不自然な石が点々とある。これさ、もしかしたらかつての離宮の建物の礎石なのかも?想像ですが。
園路を北へ。弁天の鼻展望台に向かう。途中で素敵なコケ達も見かけたけども、それは明日紹介するとして、展望台から湖畔展望館を遠望する。
手前に見える木は、しだれサクラとかつつじとか。四季折々楽しめるようです。どれも木が大きいからね。離宮時代からの木も多くある模様。(続く)
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箱根関所後編

2019年08月23日 05時35分48秒 | 歴史散歩
2019/8/3訪問。前回に続き箱根関所の紹介です。トップ画像は遠見番所そばの展望広場から撮影した、関所と芦ノ湖です。この日は芦ノ湖の向こう側の山に低い雲がかかってまして、視界がイマイチ悪かったけど、遠望が効く日ならば、ここから富士山が見えます。残念無念。
説明板発見:遠見番所
遠見番所という建物です。1階は土間です。2階は、足軽が関所破りに備えて街道や周辺、また芦ノ湖を見張っていました」
実は画像からはわかりませんが、足軽のぼやきを常時放送してます。足軽は単身赴任だったんだって。
展望広場で休憩。この日も暑い。けどさ、元箱根は標高720メートルあるんだよね。気温は100メートル上がると0、8度下がるので、標高720メートルだと大磯のアオバトを見物してた照ケ崎海岸より5、6度は気温が低いハズなんだけど、暑いことは暑い。まあ歩けない程ではないので、休憩後お散歩再開。
あ。説明板発見:
いい説明板だったので、そのまま貼り付けよう!
そして地図。見えるかな?旧東海道の杉並木は2箇所あるんだよ。今回は1箇所だけ歩きます。なにしろ入生田駅そばの生命の星・地球博物館の「アオバトのふしぎ」展を観に行かねばならんのです。
けどこの説明板のキモはそこではないですね。箱根ジオパークって知ってますか?
「箱根ジオパークは、地域の自然と歴史・文化の多様な資源を地質的な観点という新しい視点を加えて見直し、地域住民が自らの地域を再認識し関心を深めるとともに、観光客にさらなる感動を与えることを目指しています」
つまりタモリさんが大好きな地質です。
資料館でいただいたジオサイトマップによりますと「箱根はフィリピン海プレートの伊豆・小笠原弧が北米プレートの本州弧に衝突したプレートの境界域に位置することと、その中心である箱根火山が、南北にのびる天然障壁をなしていることです。箱根火山は、その北に連なる足柄山地・丹沢山地をはじめとするフォッサマグナ地域と、その南に連なる伊豆半島から・伊豆・小笠原諸島の自然をつなぐみちに位置します。」とあります。いや〜、中学生の頃、私科学部だったんですよ。んで、讃岐の田舎の山の中に残る地層を自転車で巡らされたのを思い出しました。今思い返すとあの山道をよくぞ自転車で上り下り出来たものだと思いますが。褶曲地層なんか見るとついワクワクしちゃうんですよね。目の前に広がる芦ノ湖を巡る山が、箱根外輪山だと改めて見る。
遠見番所から降りてきました。上の画像は足軽番所の雪隠(トイレ)です。
足軽番所に戻ってきました。まだ見てない江戸口御門の方へ移動。
説明板発見:極屋(ごくや)
足軽番所に付属する獄屋です。関所破りなどの罪人を留め置く所で、とても頑丈に造られていました。」
御制札場:関所の役割が記載された、高札が掲げられてました。とパンフレットには書いてありますが、正徳元年発行のお奉行からのお触れ書きです。頭巾を取れといった関所での作法を書いてあります。
大番所・上番休憩所に戻る。まだ見てない区画があったのね。
脇に回る。

なんか、時代劇で捕り方が持ってた江戸時代の懐中電灯を見つけました。
ロウソク1本でどれだけ明るいか?と思うのは現代人だから。江戸時代の灯だ。他に光源がなければそこそこ使えたのかな?これがすごいのは、振り回しても消えないところです。
説明板発見:土間
大番所・上番休憩所の建物の中で土間と呼ばれる場所です。ここには、かまどが据えられていたほか、ほうきや提灯、みの・笠などさまざまなものが置かれていました。また、この土間が建物と外との主な出入りの場所でした。」
こちら見取り図。

土間の奥には勝手板の間があります。
説明板発見:勝手板の間
大番所・上番休憩所の建物の中で、勝手番の間と呼ばれる部屋です。この部屋には囲炉裏が置かれ、関所役人の食事や休息に使われていました。」
見取り図。
見学してるのは勝手板の間の手前にある台所土間からです。台所土間では、関所役人の食事が作られていました。また、主にここから各部屋に上がりました。」
台所土間の見取り図
台所土間の隣は湯殿です。
説明板発見:湯殿には風呂桶が置かれていたわけではなく、たらいに湯を汲んで、湯浴みをしていました。」
台所土間から外に出れる。上の画像の左側が湯殿です。ちなみに、建物の左手は芦ノ湖になってます。そばに上番所の下雪隠もありました。
石垣の説明板発見:ひかりづけ
建物の基礎となる礎石や石垣の上に乗せる土台を、すべて手作業で石面に合わせて凹凸をつける技術。ここでは間近にその職人技をご覧いただけます」
さてと、江戸口御門を抜ける。すぐそばに茶屋が設置してあり、観光土産やお団子を売っていた。

せっかくなので、江戸口御門側から箱根関所に向けて撮影。ちなみに手前の広場は矢場です。
さて上の画像を撮影した場所ですが、御番所茶屋というお茶屋兼土産物屋です。
こんな感じで、関所のすぐそばにあります。
江戸の旅人気分で団子とお茶をセレクトするのも素敵ですが、ぜひ裏手に回ってください。
顔出し看板好きには外せないスポットです。この日は芦ノ湖の向こう側の山に低い雲がかかって見えないけど、晴れてたら奥に富士山が見えてたハズ。
少しだけ茶屋を覗いてみた。
え〜と?萌え看板がある。
出ようとして、すいか団子の立体看板があった。確かに1本270円。インスタ映えになるのかな?
茶屋からすぐ、箱根関所資料館があります。
ここは箱根の関所と入場券が同じです。関所の券を見せれば入れますが、中は撮影禁止。なのでご注意を。

箱根関所は1619年に設置されたので、今年は設置され400年の記念イヤーなんだって。歴史の勉強にはいい場所です。実際関所破りをした娘の話とかも紹介されてる。
さて、時刻は11時37分。え〜と?10時30分に関所跡バス停に到着したから、ゆっくり見て回って所要1時間でした。歴史好きな方は観光の参考にして下さい。資料館からすぐ、箱根恩賜公園へ。

2019年8月25日に上の画像を追加貼り付けしました。
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箱根関所見学前編

2019年08月22日 05時27分52秒 | 歴史散歩
2019/8/3。朝一で大磯でアオバト飛来を見物。東海道線で小田原へ移動。小田急の切符売り場で箱根旧街道1号線切符(1750円)を購入。箱根登山鉄道で箱根湯本駅へ。ラッキーにも2番のりばにバスがいる!9時35分発に間に合うかも?と急いでのりばに駆けつけたものの、あれ?バス停に行列がある!?
すぐわかった〜。乗車出来るのは、座席に着席出来る人数分だけ〜。ということで、行列の最後尾に並んで9時45分発のバスに乗車しました。なぜに立ち客を乗せなかったかといえば、路線バスなので道々乗車してくる客がいるからです。箱根湯元駅から元箱根を結ぶバスはいつだって満員なのだ。箱根のお山が噴火しそうだから立ち入り制限してるから観光客が減ってるかも?と思うのは間違いだったよ。
そんなこんなで箱根神社あたりまで満員でした。ちなみに、トップ画像は道中バスの窓から精進池越しに駒ケ岳を見上げて撮影。この辺りは石仏が点在してるゾーンなんだよね。
10時20分、箱根関所跡バス停に到着。
1号線を渡ったところで撮影。ちなみに、左奥の建物はトイレです。
券売所まで食べ物屋さんや土産屋が並んでます。

箱根寄木細工の店もある。店の前に顔出し看板があった。入場料500円のところ、旧街道1号線切符があるので400円で入場。
箱根関所は昔訪問したことありますが、『ブラタモリ』で放映されたのを見て、復元したんや〜とワクワクで訪問です。
説明板発見:箱根関所 国指定史跡
箱根関所が、江戸幕府によって、山と湖に挟まれた交通の要衝であるこの地に設置されたのは、元和5年(1619)のことと伝えられています。箱根関所は、江戸幕府が江戸防衛のために、全国に設置した53ケ所の関所のうち、東海道の新居(静岡県)、中山道の碓氷(群馬県)、木曽福島(長野県)と並んで規模も大きく、特に重要な関所と考えられていたようです。
この関所の配置は、箱根山中の東海道の中で、屏風山と芦ノ湖に挟まれた要害の地形を利用して、山の中腹から湖の中まで柵で厳重に区画し、江戸口・京口両御門を構え、大番所と足軽番所が向き合うものとなっています。
一般的に関所では、「入り鉄砲に出女」を取り調べたと言われていますが、この箱根席ょでは、江戸方面からの「出女」に対する厳しい取り調べを行っていました。
江戸時代を通じて機能を果たしてきた関所ですが、設置から250年後の明治2年(1869)、新政府により関所制度が廃止され、その役割を終えました。
箱根関所の跡地は、大正11年(1869)、「箱根関所」として国の史跡に指定されました。昭和40年(1965)には番所の建物が建設され、その後、昭和58年(1983)、江川文庫(静岡県伊豆の国市)から、慶応元年(1865)に完成した箱根関所の大規模修理についての克明な資料『相州箱根御関所御修復出来形帳』が発見され、資料の解析や跡地の発掘調査を経て、平成19年(2007)春、国土交通省、文化庁、神奈川県の補助を受けた復元整備を終え、箱根の関所は往時の姿によみがえりました」
京口御門より関所へ。門をくぐり画像左奥のおじさんに入場券を見せる。京口門手前に広場がある。これは京口千人溜(旅人たちが関所改めを待つ待機所だった広場)です。券売所のすぐ先が大きな広場でして、入場に切符が必要だと気づかなかった観光客が切符を持たずにやってきた場合のチェックなのかも?
です。説明板発見:箱根関所の厩
江戸時代、箱根関所に建てられていた厩には5頭の馬をつなぐことができるようになっていました。
しかし、実際には、2頭しかおらず、空いた場所には、関所の廻りに廻らした木柵の予備や外掃除の道具。火を消す道具などが納められていました。
厩は、納屋と兼用だったようです。」
大番所・上番休息所
関所の建物はすべて黒い。説明版発見:渋墨
関所の建物は渋墨で黒く塗っています。
この渋墨とは、柿渋と松を焼いた「すす」を混ぜたもので防腐効果とあわせ建物の化粧として用いたものです。
この黒い部分に触れますと黒い「すす」が付着しますのでご注意ください。
*特に濡れていますと付着しやすいので注意してください」
へえ〜。そこまで忠実に再現してあるのか〜。
では大番所を見学。
建物前に人見女(ひとみおんな)人形が再現してある。
説明板には「定番人の母親などで、小田原藩から雇われ、女性の旅人が箱根関所を通過する際、髪を解いたりして、取り調べをしていました」
出女のチェックみたいです。
面番所(めんばんしょ):大番所の建物の中で、面番所と呼ばれる部屋です。「次の間」「番士詰所」などとも呼ばれ、関所役人のうち番士や定番人などが詰めていました。」
隣へ。
上の間(かみのま):大番所の建物の中で、上の間と呼ばれる部屋です。この部屋は、箱根関所の中でも最も格が高く、通常は伴頭、横目付けが座り。大名や家老などの接待の間としても使われました。
また、鉄砲や弓も置かれ、旅人を威嚇していました。」
向かい合わせの足軽番所へ。
右手に建物に入れそうなところが。
台所だった。かまどでご飯を炊いている。
台所に置いてあるのは、これ、味噌樽かな?壁に草鞋と菅笠とミノがかけてある。
台所に向かい合うのは休息所。足軽が昼間控えてたり、夜は寝床としていた場所です。
台所を抜けて建物の反対側へ。
井戸があった。説明板には復活した井戸
平成13年度遺構調査で、この場所に井戸の木枠が発掘されました。
木枠を復元した所、平成19年に井戸が復活。その後、水が涸れることなく一定水位を保っています。箱根関所スタップの間では「復活の井戸」と呼んでいます。」
遠見番所への石段。石は江戸時代から使用されていたものとか。
おお!絶景〜!!箱根関所の全景と芦ノ湖が見える。訪問は2019年8月3日ですが、あちこちでヤマユリが咲いてました。NHKの『ブラタモリ』で見たこの景色が見たかったんや〜。(続く)

2019/8/25に上の画像を追加貼り付けしました。
関所に家紋があるの??
調べた。箱根関所は小田原藩の管轄なんです。で、紋は小田原藩主大久保家の家紋でした。
あれ?小田原藩って、春日局の稲葉家じゃないの?と思ったかた。wikiによりますと、
大久保家は1590(天正18)年ー1614年(慶長19)小田原藩の藩主。1614年に改易。
1619(元和5)年阿部家が小田原藩主(阿部正勝の長男)。5年で転封。
1632(寛永9)年稲葉正勝が入封。稲葉正勝は春日局の子。1685年に転封。
1686(貞享3)年に、下総佐倉藩主・大久保家が入封。初代大久保家藩主から5代目にあたり、幕末・明治初頭まで大久保家が藩主。
というふうに藩主が変わってます。ので、大久保家の家紋で正解なのだ。
2019/9/5画像追加。上の画像は小田原城の広場です。注目していただきたいのは地面に置かれた北条のミツウロコと大久保家の家紋です。関所の家紋と同じでしょ?
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アオバト初見物

2019年08月21日 05時58分12秒 | ぶらぶら散歩
2019/8/3訪問。アオバトをいつか見たいと思い早数年。死んでるアオバトを上野の科学博物館で見たのみ。アオバトを見物するポイントは知っている。神奈川県大磯の照が崎海岸です。駅から徒歩約10分程。しかしなぜに今まで見たことないか?といえば、実はアオバト見物には条件があるのだ。
アオバトを見る条件
1)アオバトはほぼ5月から10月の間だけ大磯にくる。
2)アオバトは日の出と夕暮れに磯にやってくる。(太陽が高くなるともうこない)
3)アオバトが来るのは前日・当日が晴れの日。
我が家を朝イチに出発しても、日の出には間に合わないし朝ごはんを食べてからだと遅くなる。ダンナも誘わないと見物に行けない。などと躊躇してるうちに何年も見物シーズンが終了しちゃいました。7月、隣の公民館で歴史講座に参加。その時に配布してるチラシの中に、アオバトのふしぎ〜森のハト、海へ行く〜 神奈川県立生命の星・地球博物館 2019/7/20~11/10 9:00−16:30(入場は16:00まで)がありました。となると?大磯でアオバト見物→箱根の関所→杉並木→箱根神社の巨木→生命の星地球博物館でアオバトのふしぎという散策コースが出来上がりました。実行したのは2019年8月3日です。
え〜、うそ〜ん。小田急相模原駅で電車が目の前で行ってしまった〜。やっちゃった〜。まさかこの時の1本が後々まで悔やむことになろうとは!!がっくししつつ次の電車を待つ。朝も時間が早いので、次の1本までが長い。気をとりなおし海老名経由JR相模線で大磯駅へ。トップ画像は駅前にあるレトロ建築、旧木下邸。(撮影7:47)照ケ崎海岸へ向かう。
松本先生謝恩碑
松本先生というのは、幕末に御典医だった松本順。新撰組の沖田くんも診察をうけてた。その松本先生の碑がここにあるのは、日本初の海水浴を提唱し、大磯が日本初の海水浴場になったらしい。
あ。説明板発見:照ケ崎海岸
昔、蛸之丞という漁師が海中から引き上げたタコが、光輝く千手観音に姿を変え、千手観音を引き上げた海岸を「照ケ崎」と呼ぶようになったと言われている。
また、1996年に照ケ崎海岸は「アオバト」が海水を飲みに来る珍しい集団飛来地として神奈川県の天然記念物に指定されている」
海岸に降りる。
アオバト狙いの人が、三脚にバズーカーのようなカメラを構えてシャッターチャンスを待っている。
あそこにガラパゴス携帯で参戦するのか〜。
無謀なのはいつものこと。
いざ。
どないもなら〜ん。
実はこれでもパソコンで画像を切り出しての掲載です。だって鳥がどこにいるかもわからんでしょ?でも現場でも大概どこに飛んでるかわからんかった!ガラパゴス携帯の画面がいつものブラックアウトなのですが、何よりアオバトが早い!例えるなら、神社や公園で群れてるカワラバト(ドバト)が自転車ならば、アオバトはF1レーサーです。いや、F1が走ってるところ見たことないけど、スポーツカーの速さよりすごい。それが群れでパーっと飛んでくる。そして沖の岩場に急ブレーキで降りる。そしてほとんど間をおかず再び飛び立つ。



ああ〜〜!!そんなに急いで飛んでかないでェ〜〜〜!!
どないもこないもなら〜ん!!
で、アオバトを見る条件その4に気づいた。アオバト撮影する時は、満潮時間もチェック!ガラパゴス携帯の望遠機能はショボすぎる。少しでも手前に降りて欲しい!
アオバトは群れがパーっとやってきて、パーといなくなるの繰り返し。次の群れがくるまでは待ち時間になります。周りの達人たちに聞けば、「干潮の時は手前の岩場にくる」「今朝6時半ごろ、ハヤブサがアオバトを狩った。滅多にないチャンスだった」
くう〜〜。朝6時に家を出発するのでは遅すぎたんだ〜。がっかり!
あ!また群れが来た!
しかししかし、東から来ると逆光になる。ダンナなんか「なんでアオバトって言うの?黒いじゃん」などと寝言をつぶやいている。
それは影だから。今ダンナが見上げてるその空にいるのは緑のハトなんだよ。む〜ん?画像加工して色が出るかな?
無理!ガラパゴス携帯の機能は本当にショボいわ。でも海岸から小田原方面を見上げると、順光だからアオバトの色が綺麗な緑に見える。なぜか小田原方面にアオバトが飛ぶのは、岩場を飛び立って帰る時。肉眼では緑が見えるけども、なぜにそこまでスピードを上げて飛び去るのか??もうちょっとゆっくりでもいいのに。ショボい携帯ではどないもならん〜。
諦めた!まだまだアオバトは飛んでくるけども、背中を流れ落ちる汗が撤収時を伝えてくる。帰ろ!時刻は8時20分、大磯駅に戻ります。
途中、島崎藤村が故郷の石垣に色が似てるとお気に入りだった石垣を眺める。このあたりは地福寺と愛宕神社の森に挟まれて、蝉時雨が落ちてくる。けどさ??あれ?シャーシャー鳴いてるのってもしやせんでもクマゼミの野郎ではないだろうか?なぜに神奈川県の大磯にクマゼミがいるんだ?ここはミンミンゼミの陣地じゃなかったのか?温暖化のせいで、暖かい西日本が生息域のクマゼミが関東に進出しつつあるようだ。クマゼミは大きいからな〜。ミンミンゼミに太刀打ち出来ないよな〜。
あ!アオバトがモデルのゆるキャラだ。大磯のゆるキャラかな?
wikiのよりますと、アオバトは全長33センチ。全体的にオリーブ色。
オスは頭から胸にかけて黄色。腹はクリーム色。肩から羽が暗赤色。
メスはそれらの箇所もオリーブ色。虹彩は青色。
さてと、大磯駅から小田原へ移動。小田急で1号線切符を購入して箱根登山鉄道へ。

2019/8/25上のチラシ画像を追加しました。
望遠レンズ付きのカメラならば、こんな素敵な画像もゲットできたかも?ちなみに、チラシの画像でアオバトの色がわかるかと思います。アオバトといっても緑。青信号といっても緑なのと同じだと思ってください。
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昆虫見たいなら蚊取り線香はNG?

2019年08月20日 06時13分42秒 | ぶらぶら散歩
2019/8/2訪問。目的はレンゲショウマだったけど、入園直後にタマムシ様がホバリングしてたこともあり、昆虫観察も出来るかも?と期待していました。けどもヒラヒラ舞うイチモンジチョウは、草に降りては飛んで逃げられた。ミンミンゼミが側の木の幹に飛んできたと思ったら、見ようとして近づくと、幹の反対側ににじり逃げられた。あれれ?私、昆虫にあんまり嫌われない人なんだけども、ここまで嫌がられるのってなぜだろう?
ふと?もしや??首から下げてる蚊取り線香が敗因じゃないの?と思い当たる。遠藤まほろばの里、藤沢えびねやまゆり園を訪問すると、受付で蚊取り線香を貸してくれます。んで、虫除けスプレーも貸してくれた。
ン!昆虫に逃げられて当たり前だった!ヤブ蚊は勘弁だけど、昆虫観察に蚊取り線香はNGだったわ。がっくり〜。
そんな中撮影出来た昆虫達を紹介します。
グロ画像につき閲覧注意!下に貼り付けてあるのは、ごみ虫がミミズを食べてるところです。

訪問は今年の8月2日です。7月29日に梅雨明けとなり、以来雨が降ってない。だから期待してなかったきのこ観察でしたが、わずかに見つけたのでついでに紹介。
木の幹から生えてた。
朽木に出てた。きのこ図鑑によりますと、コフキサルノコシカケです。サルノコシカケ科。薬用。広葉樹の桜・梅・ケヤキ・クリ・シイ・カシ・ミズナラ・ブナなどの立ち枯れや倒木に発生する。
こいつも左下のは1個はサルノコシカケっぽい。もう1個は小さいけどミイロアミタケだと思う。しかし去年のでかい株の名残を見ると、カイガラタケかもしれませんね。裏を見れば確実なんだけども、散策路の脇に並んでて、その向こうは急坂になってて確認できませんでした。
そしてこれ。初見のきのこです。ふさふさ〜。足先で蹴ってみたら結構しっかりとしてた。きのこ図鑑を開く。
んん〜〜?何これ??図鑑に載ってない〜!!私の図鑑は図書館から借りてきてる『野草実用図鑑2きのこの見分け方』330種のきのこを掲載。『カラー版きのこ見分け方食べ方』200種のきのこを掲載。の2冊です。wikiによりますと、日本の既知のきのこは約2500種とある。そりゃあ図鑑に載ってないきのこもあるよな〜。
ちなみに、それでも見た目に近そうなのはムラサキナギナタタケでした。ホウキタケ科。食べれるきのこ。⚫︎秋、赤松か海岸の黒松の林内か裸地上にかたまって群生する。とありすが、杉の倒木の幹からでてるからこれは違うんだろうなあ。ナギナタというよりホウキみたいだし。
ミソハギ
ニッコウキスゲ
ナルコユリ

林の中は涼しいけども、そろそろ退散どき。園を出たところに休憩場が設置してあって、園内の四季折々のアルバムがあったので見せていただきました。受付に蚊取り線香を返し少しお話させていただく。
一番有用だったのは「園の外周に沿って坂を下り、突き当りの看護学校に沿っていく。
看護学校の正面に並木道がある。そこを抜けると大学前の信号で、バスターミナルが目の前だよ」と。
そんな素敵な日陰道があったのか!私が行きに選択した慶応大学入り口信号を直進する道はわかりやすいだけが取り柄の順路で、炎天下登り道を歩くのは向いてない。ちなみに、私は11時30分から13時まで滞在していました。ちなみにバスはすぐ来た。湘南台から慶応大学行きは本数が多くて助かりました。
⚫︎遠藤まほろばの里 藤沢えびねやまゆり園
開園期間:4月第二日曜日〜8月第二日曜日。 午前9時〜午後4時。
入園料:大人300円。小中高生200円。
アクセス:湘南台駅西口から『慶応大学』行き(23系統)終点慶応大学下車。徒歩8分。
辻堂駅北口から『慶応大学」行き(34系統)慶応大学下車。徒歩8分。
園内には高低差があります。車椅子には対応してません。

風邪引きました。今、38、2度の体温。声出ない〜。頭痛い〜。
先週、ダンナが風邪引いた〜と言ってたのですが、月曜の朝、なんか変だったんだよね。そっから一気にしんどくなってしまった〜。葛根湯ドリンクタイプ3本飲んだけど、無理だっった。もう寝ます〜。
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レンゲショウマが見たくて

2019年08月19日 05時29分06秒 | 花見散歩
レンゲショウマという可愛い花があるとブログで見た。どこで見れるのだろうか?調べたら、青梅の御岳山・高尾山の野草園で8月に咲いてるらしい。見たい!けども灼熱地獄のような連日の猛暑日は私の心を折る。ところがひょんなことから藤沢に咲いてるという情報をゲット!まずは行ってみることにした。
2019年8月2日訪問。小田急で湘南台駅。西口の慶応大学行きバス(23系統)で終点へ。バスターミナル側の慶応大学入り口信号を直進。農家レストランいぶきを左折。
けども、上り坂&真夏の太陽直撃でヘロヘロになる。失敗したかも?と大分後悔しつつ次の曲がり角に到着。と?道は下り坂。そして一転林を進む。す、涼しい〜。植物は偉大だ〜。バス停から徒歩10分弱で遠藤まほろばの里 藤沢えびねやまゆり園に到着です。受付で入園料300円を支払うと、首から下げれる蚊取り線香と虫除けスプレーを貸してくれた。ふと見れば、ダンナの腕に既にヤブ蚊が止まっていた。ヤバいっ!スプレーをブシュ〜!!そして首から蚊取り線香を下げた。
園内見取り図を確認。いざ園内へ。
えっ!?
まさかっ!ってすぐタマムシ様と目が合った!
タマムシというのは、輝く緑色の虫で、背中に赤と緑のストライプ模様の5センチ位の甲虫です。それが、目の高さでホバリングしてた。これまで見たいと思いつつ見たことなかったタマムシ様。突然の出会いでフリーズするものの、ハッと気づき慌てて携帯電話を取り出す。けども、タマムシ様はそんなの待ってくれるハズもなく、真上に急上昇。あっという間に飛び去ってしまいました。ああ〜〜〜!!千載一遇のチャンスだったのに〜〜。
まあともかく野草を見物するか。
ヤブミョウガの群落
予想外だったのは、園内が斜面だったこと。ピカピカの靴なのにぃ〜〜。(7月に入ってずっと慣らしてたホーキンスのトラベラーのスリッポンタイプを7月末に見限り、ニューバランスの靴紐タイプに履き替えたばかりです)
 キツネノカミソリ
あ!ベンチ発見。
いい感じなので、あそこでお昼ご飯にしよう。しかし、森の中の木のベンチと机には、アリが集ってました。パパッと食べ終え散策再開。
 ギボウシ

ああ!見たかったウバユリです。
見終えて受付のおじさんに「ウバユリが見頃でした」と言ったところ、「なぜウバユリって言うか知ってる?」と聞かれる。なんでだろうか?と。おじさんが「ウバユリには葉がないから」だって。
それって〜。婆さんは歯がないに掛けてるのか?ダジャレじゃん。苦笑いの私。けども見頃なのに地味過ぎるウバユリ。
あ!あった!レンゲショウマだっ!これが見たかったんだよ。
けども予想外だったのは、花が3〜4センチと思いの外小さくて、ガラパゴス携帯で撮影した画像はピンボケなものが多かったんですう〜〜(泣)



くっ。構図は完璧なのに、肝心のレンゲショウマがピンボケ。
園路を下っていくと、ベンチと机があった。
ここは園内では一番低いところです。涼しい。ここでお昼ご飯にすれば良かったなあ。
散策路にはタマ紫陽花が咲いていた。もうすぐ見頃かな?
訪問は8月2日。ここは藤沢えびね・やまゆり園という名前です。園内各所に見頃過ぎのヤマゆりがある。む〜ん。もうすこし早く訪問すべきだったね。(続く)
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町田ダリア園開花情報3)2019/7/29

2019年08月18日 05時30分52秒 | 花見散歩
町田ダリア園は500種・4000株のダリアが美しさを競ってまして、7月の末に訪問したのは久々でしたが、思ったより多く咲いてて記事もこれで3本目になります。
ダリアって形も豊富ですが、色も多様です。今日がラストにしたいので、画像増量で掲載しますね。
  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

この日は梅雨明けでして、更に今年初の猛暑日でしてもうクラクラです。ぶっちゃけ熱中症手前になっちゃったよ。そんな状態だったので、園内上段鑑賞の後半は、構図を考えて撮影することもできず、最後はおざなりの撮影でして他にも綺麗なダリアがたくさんあったのに撮影出来ませんでした。やっぱ例年通り10月に訪問すればよかったよ。
けども、あまりの暑さに鑑賞後園外の休憩所で涼んでたら、売店にもぎたてブルーベリーを販売してました。園内でブリーベリーも栽培してるみたい。味見したらおいしくて、たっぷり実がつまってるのが1パック300円を購入。しばらくはヨーグルトにブルーベリーを乗せておいしくいただきました。ブルーベリーも町田ダリア園で栽培してるのだ。
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町田ダリア園開花情報2)2019/7/29

2019年08月17日 05時53分38秒 | 展覧会&観光施設&能楽
昨日に引き続き町田市にある町田ダリア園の開花情報です。
町田ダリア園には500品種・4000株のダリアがあります。
開園期間:2019年7月1日〜11月3日まで
開園時間:9時半〜16時半(入園は16時まで)
料金:大人500円、中学生まで無料
基本情報を踏まえ、今日も画像増量で紹介します。何しろ500品種もあるので、画像を見ていただくのが感動が伝わると思うのです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
当日は2019年の梅雨明けと重なりました。今年の梅雨は連日の雨と低温で、野菜の育ち具合が連日ニュースになっていたのに、梅雨が明けたと同時に毎日が猛暑日という有様。園内を手入れしてるおじさんに「暑いのによくいらっしゃいました」と言われ「ここまで暑いとは〜」としか答えられなかった私。せめて綺麗な花ですねとか言えなかったのか!とブログを書きながら思う。けど、あの時はもう撮影するだけでいっぱいいっぱいでした。クラクラでベンチで休みつつ撮影を再開。せっかく塗ってる日焼け止めクリームでしたが、汗で全部流れていく。もう腕が赤いんですけど〜。
しかしだ。先は長そう〜。まだ下の段だから半分も見てないもの〜。がんばれ自分!

今goo blogで連続投稿7日間達成すると#7日間チャレンジ成功というイベントをやっていて、私も参加してみた。まあタグに「#7日間チャレンジ」というのをつけるだけです。今日で無事に7日間達成したので、7日間チャレンジ成功となりました。どうせなら今月いっぱい投稿を続けて#7日間チャレンジのタグもつけたい。達成できるかどうかはお天気次第です。さすがに35度超えとなると体力が足りてない私は出歩けない。

昨日YouTube見ながらブログ記事を書いてて、うっかり東海大相模の甲子園を見逃した。やっちまった〜。と思いつつ、スーパーに買い物に出かけた。東海大相模高校の前まで来た時に、台風が来てもそのままだった、敷地周囲に立つ朝日新聞の赤いのぼり旗を数人の男性が撤去してました。
あ。負けたんだ。
ひょんなことから勝敗を知ってしまいました。いつもは賑やかなグランドがシーンとなってたよ。まあ、応援に行ってるので静かなのは当たり前だけどもな。皆さんお疲れ様でした。
コメント
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