あられの日記

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東急線・バス1日乗り放題パスを使って紅葉巡り

2019年12月15日 05時45分44秒 | 神社・仏閣
2019/12/8参拝。今日から12月8日の東急線・バス1日乗り放題パス1000円を利用した紅葉散歩を紹介します。
我が家からの最寄り駅小田急相模原駅8:24発→中央林間駅8:36着。東急中央林間駅の券売機で乗り放題パスを購入し、8:43発→鷺沼駅9:10着。鷺沼駅はホームから長いエスカレーターを上がった先が地上1階だった。初めて降りたけど、駅の構造に驚く。
9:22発鷺02系統武蔵小杉駅行きバスに乗車。東急バスは1回210円の統一運賃なので、2回バスに乗車すれば元がとれるお得な切符です。(東急線1日乗り放題のワンデーパスは680円)バスは次第に乗客が増えて行く。実はほぼ東急バスを利用するのは初めてなので、こんなに客が多いと思わなかった。ちゃんと降りれるのか?不安になって目的地のだいぶん手前のバス停で席を立って降車口近くへ移動。ちなみに、東急バスは接近するバス停の表示がない。目的地のバス停までどれくらいか?が分からなかった。バスにもいろいろあるのね。9:44影向寺バス停に定刻で到着。
さて登りです。降りた影向寺バス停は、中原街道にあって、徳川家康入府の道でもある昔道です。なので沿線には古寺が多く、地形に素直に道がある。事前調べではバス停から徒歩8分の上り坂とあったのですが、体力の衰えてるおばさんは到着まで14分かかりました。
説明板発見:影向寺(ようごうじ)
当寺は、天台宗に属しています。縁起によれば、天平11年(739)光明皇后がご病気のおり、聖武天皇は夢告で武蔵国橘樹郡橘郷、すなわちこの地に霊石のあることを知り、早速、当時の高僧行基を使わし祈願させたところ霊験あらたかで、皇后のご病気も快癒されたという。そして聖武天皇の勅命により、この地に伽藍がそびえたのは、その翌年のことであると伝えています。事実、境内から採集された古瓦の中には、奈良時代のものが含まれており、当寺の創建が縁起に近いことがわかります。
境内の安置堂内には、当寺が古刹であることをうらづける数多の文化財が所蔵されています。
重要文化財に指定されている、本尊の木造薬師如来坐像(けやき材)と両脇侍立像(桜材)の三躯は。一木造で、平安時代後期の作品です。
風格のあるおだやかな表情とあふれる量感が特徴的です。この本尊には、木造二天立像二躯(平安時代後期)と木造十二神将立像十二躯(室町時代)が眷属として侍立しています。また、木造聖徳太子立像一躯(室町時代)もあり、いずれも川崎市重要歴史記念物に指定されています。
閉まってます〜。御本尊も両脇侍も見られない〜。残念。
堂内の図は見つけた。ほぼ正方形。
薬師堂は、江戸時代初期の万治年間(1658−1660)に火災で失い、その後まもなく復興したと伝えられているもので、現在の薬師堂がそれにあたるものとおもわれます。建立の時期は建築様式上の特徴から、寛文頃(1661−1672)のものとされております。

境内の東南隅にある影向石は、縁起でいう霊石にあたるものでしょうが、その実際上の用途は、塔の心礎であろうといわれています。

また、江戸時代の民衆が本尊によせてきた信仰を物語る絵馬や昔話の舞台となった乳を乞う母親が祈願したイチョウの大木など、当寺にかかわる歴史的な話題は数多く伝えられています。 川崎市教育委員会」
影向寺さんの境内は小さめですが、あれこれの建物がぎゅっと詰め込まれてます。
太子堂。説明板は画像左に立ててある。あったけど撮影を忘れた。確か明治に建立したとか書いてあったような。
影向石の説明板発見:当寺のいわれとなった霊石。奈良朝に本寺創建のとき、ここには美しい塔が建てられ、その心礎として使用されました。心礎には仏舎利が納められ、寺院の信仰の中心となります。「影向(ようごう)」とは神仏の憑りますところのことで、寺域は太古より神聖な霊地。神仏のましますところとして、信仰されていたものでしょう。幾星霜をへ、塔が失われた以降、この影向石のくぼみには常に霊水がたたえれ乾くことなく、近隣から眼を患う人々が訪れて、この功験によっていやされました。江戸のはじめ万治年間に薬師堂が火を蒙ると、本尊薬師如来は自ら堂を出て、この石の上に難を逃れたといわれ、それ以来、栄興あるいは養光の寺名を影向とあらためたと伝えられます」
影向石の後ろに石仏が並んでいた。
面白そうなのをチョイスして撮影。手に弓と矢と槍(槍でなく錫杖かも?)と玉を持ってますね。
側に枯れた木の残骸。これはケヤキかな?があった。
参拝後、わざわざバスに乗ってこのお寺に来た目的の元へ。最近ハマった巨木鑑賞です。ここに神奈川の名木百選に選出されてる木があるのだ。素敵〜〜。
明日に続く

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