海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

早春

2011-02-28 20:17:46 | 日記

庭の白の八重のクリスマスローズが咲き始めた。

去年買った八重のピンクの梅は蕾が少し膨らみ始めた。

これも去年買った藪椿はまだ蕾が小さいな。

チューリップの葉が芽を出した。

ああ、もう少ししたらミモザも見に行かなくては。

ぐんぐん春になる。

介護そのほかの問題は春とはいかないようで。。

でも冬の時代はいつか終ると・・自分に言い聞かせている。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツリー

2011-02-26 16:07:04 | 短歌
 
鳥よけのCDを枝にぶら下げてツリーのごとく柿の木は立つ

カラスよけ、鳩よけにCDを軒先や木にぶら下げている家がある。
あのCDの光の反射に鳥は警戒するのだろうか?
柿の木にいっぱいCDをぶら下げているのを見かけた。
まるでクリスマスツリーみたいと思って作った歌。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通勤ラッシュ

2011-02-24 15:50:04 | 短歌
 
人間の尻押す仕事今もあり通勤ラッシュの朝のホームに

今でも多分あると思う。
通勤ラッシュのホームで、電車の中からあふれ出ようとする人間を押してドアを閉めて発車させる仕事。
昔は学生アルバイトだったが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日しか駄目な歌

2011-02-21 14:49:25 | 短歌
 
丸顔が美しき顔なる基準とふパンダ夫婦は今日到着す

上野動物園にパンダがいなくなって3年、今日中国から研究用のレンタルという形でパンダのオスとメス一対がやってくる。
パンダは顔が完全円形に近いほど美男美女なのだそうだ。
それで今度やってくるパンダは二頭とも丸顔で美形ということだ。
『丸』の題詠で思いついたもの・・・今日しか鮮度のない歌(苦笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「てんとろり」7

2011-02-21 05:57:29 | 歌評
 
心にも手や足があり眠る前静かに屈伸運動をする

眠る前は心が静かに落ち着く時間。
日中は(心の)手や足を動かして働いている・・眠りにつく前に整理体操のように伸び伸びと手足を動かすということ?
あるいは疲れてしまった心をそっとほぐすともとれるが。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「てんとろり」6

2011-02-16 15:53:26 | 歌評
 
冬ばつてん「浜辺の唄」ば吹くけんね ばあちゃんいつもうたひょつたろ

この歌は家族を詠った歌の中ではよく取り上げられ、比較的有名な歌。
お祖母さんへ呼びかけた方言の言葉がそのまま歌になった。
お祖母さん、お祖父さん、曾祖母さんに優しかった笹井宏之さんの姿が浮かんでくる。
私は歌人としての笹井宏之さんしか知らないが、フルート奏者でもあったそうで、その音色は限りなく優しかっただろうな。
フルートという楽器は笹井宏之さんにぴったりのような気がする。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪のバレンタインディー

2011-02-14 15:18:55 | 日記
 
昼から雪が降り出した。
ロマンティックな雪景色である。
恋人にチョコを渡すならこの雪もいいかもしれない。

このブログを見てくださっている男性の方たちにチョコレートを♪
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「てんとろり」5

2011-02-14 14:51:39 | 歌評

鳥籠にちゃんと名前をかいておく そうして生きていかなくてはね

この歌は

「生涯をかけて砂場の砂になる練習をしている子どもたち」と通じるものがある。
社会の歯車の一つになって生きていかなくてはいけないことを詠った歌なのではないか。
鳥籠という言葉が象徴である。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「てんとろり」4

2011-02-12 20:39:34 | 歌評

挨拶の代わりにからだいちめんに花を咲かせてしまう曾祖母

笹井宏之さんの家族を詠った歌は限りなく優しい。
この歌を詠った時の宏之さんの曾祖母さんといえばかなりの高齢だろう。
それとも子供の頃の思い出を詠ったのか。

言葉よりも全身で宏之さんに会えた喜びを表すのだろう。
お話するよりもも表情や体の動きのほうが勝っている。
「からだいちめん花を咲かせてしまう」なんて素敵な表現だろう。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪!

2011-02-11 08:22:47 | 日記

朝起きたら雪が積もっていた!

九州や山陽に雪が積もった日でも我が地方は雪が積もらない。

初雪だ!

蕾が膨らみ始めたしだれ梅にも雪が積もっている。


 まっさらな雪の褥を踏みしだく少年の靴跡荒々し
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする