海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ツバメの巣2

2021-07-29 22:21:06 | 短歌

巣の下の新聞がない昨日見たツバメの雛が消えてしまった

去年の五月。
.散歩コースの途中の郵便局の壁にツバメの巣があり、雛たちが顔を出していた。
雛を見ているとほっこりとした気持ちになる。
次の日も行ったら巣の下に敷いてあった新聞がない!
胸騒ぎがして見上げたら巣は半分壊されていて雛たちが消えていた!
カラスにやられたのだろう、全滅だ。
昨日はあんなに可愛らしく生きていたのに。。
悲しいな、、
今年になってももう親鳥は戻ってこなかった。
この場所は駄目だと思ったのだろう。
今年は駅前のビルの天井にあった巣も雛の姿を見ないうちになくなり、ツバメが飛んでいるのをたまに見かけても雛たちを見ることはなかった。

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ツバメの巣

2021-07-26 19:48:32 | 短歌

抱卵をやめたツバメの巣の下に置かれた板は綺麗なままで

毎年駅前の商店街その他でツバメの巣を見つけると雛の様子を見るのが楽しみだ。
しかし途中でカラスに襲われたり、何らかの理由で抱卵をやめたりと雛が見れない時もある。
今年はとうとう見ることができなかった。
去年とは違う場所の天井に巣を見つけて、下に糞用の紙を敷いてあったのに、数日して行ったら巣自体がなくなっていた。
巣が邪魔だから店の人が取ってしまうことはないと思うので、何かアクシデントだろうか?
去年もそんなことがあったので悲しい。
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葡萄3

2021-07-23 15:36:25 | 短歌

複眼の眼をして我を見つめたりテーブルの上の夜の葡萄は
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葡萄2

2021-07-20 09:55:59 | 短歌

夕暮れのテーブルにある寂しさにうつすら濡るる青葡萄の実
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葡萄

2021-07-17 12:05:46 | 短歌

漆黒の生き人形の眼のごとき葡萄を食めば汁のあふるる
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青葉の街

2021-07-13 17:41:41 | 短歌

めくるめく青葉の街にさがしゆく葉の陰にこそ潜む命を
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若葉

2021-07-10 10:12:55 | 短歌


包装紙はがしたやうに五月来て若葉の息吹あふれはじめる
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電話ボックス

2021-07-07 09:37:43 | 短歌

つかの間の貸し切りの時過ごしたる電話ボックス街角より消ゆ

ケイタイが普及し町角から公衆電話が消えた。
もちろん電話ボックスも消えたのだが、撤去するのも大変なのかこちらの方がまだ残っている。
電話ボックスは狭いが自分だけの空間で安心して電話が掛けられる。
不思議な空間。
地震などで家の電話がかかりにくいとき、公衆電話の方がかかりやすいようで、そこに長蛇の列ができた。
私の町に電話ボックスがまだ残っているが誰か使っているのは見たことがない。
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2021-07-04 08:05:19 | 短歌

大空へ飛び立つ鷺に保育士が次に園児が歓声を上ぐ
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独身鴨君

2021-07-01 09:18:27 | 短歌

この池に居ついてしまひし鴨一羽春になつてもやつぱり一羽

ここ数年気になっている鴨がいる
私がバンの観察に行く小さな池に鴨が一羽だけずっと居ついている。
普通鴨は群れになり春になれば北国に飛んで行くと思うが、群れからはぐれてしまったのか。
また冬でも他の鴨は来ない。
おーーいお嫁さんはいないのかといつも気になる。
ある時独身鴨君がしばらくいなくなった時があった。そういうときに限ってメスの鴨が来ていた。
いま来ればカップルにと思うに、そのうちメスはいなくなり、それを待っていたかのように独身鴨君が帰ってきた。
小さい池なのでなわばりの関係でマガモ一羽しかいられないのかな。
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