海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

コスモス

2023-11-29 10:10:11 | 短歌

近頃のコスモス畑のコスモスは大きな顔で群れ咲いている

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木枯らし

2023-11-26 08:28:05 | 短歌

木枯らしが悲鳴をあげて逃げてゆく男がひとり消された街に

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醒ヶ井2

2023-11-23 18:35:22 | 短歌

この川に黄泉の入り口ある如く梅花藻の上にオハグロトンボ

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醒ヶ井

2023-11-20 15:18:24 | 短歌

私よりああ上手だとじつと見る旅人の描く醒ケ井の絵を

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当麻

2023-11-17 10:14:18 | 短歌

田舎蕎麦味わふために訪ねたり當麻寺前の小さき蕎麦屋

當麻寺の門前井小さい蕎麦屋がある。
もともと通には有名な店だったのを2代目店主が引き継いだ。
それもずいぶん前のこと。
店主が一人で蕎麦を打ち接客もしている。
蕎麦は抜群においしい。
彼岸花を見に行ったあといつも行っていた。
しかしコロナ以来行っていない。
まだ細々続けているようだ。
こだわりの店主で蕎麦の出来が悪い時は店を閉めてしまったりするらしい。
遠くから行って閉まっていたらがっかりだ。
しかし当日確かめても、それから行ったのでは遅いし。。
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彼岸花3

2023-11-14 09:25:58 | 短歌

地に埋めし恨みをまとひ紅の彼岸花咲く当麻の里に

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彼岸花2

2023-11-11 05:17:52 | 短歌

修羅をゆく持統天皇の心にも血色の彼岸花の咲くらむ

我が子を天皇にするため大津皇子を殺し、また他にも数々の諜略をしてきたであろう持統天皇の心は嵐が吹いていたのでは。
その心を鎮めるためか持統天皇は頻繁に吉野に行幸している。
天武天皇やその皇子たちとともに政権を取るべ決起した吉野は持統天皇にとって思い出の地、聖地だったのだろう。
 
 

 

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二上山3

2023-11-08 15:15:04 | 短歌

大津皇子眠る山見ゆかの人の皇子呼ぶ声いまもどこかに

二上山には大津皇子が葬られている
その大津皇子をしのんで大来皇女が詠った歌
万葉集の
うつそみの人なるわれや明日よりは二上山をいろせとぞ見む
 
が一番好きだ、
また一連の大津皇子と大来皇女の歌も好き。
この歌には弟を諜殺した持統天皇への恨みは詠われてないが、言外の気持ちを思う。
 

 

 

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二上山2

2023-11-05 10:04:59 | 短歌

古代より死者のたましひ眠る山 二上山に夕陽が沈む

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二上山

2023-11-02 18:38:34 | 短歌

彼岸花愛でては歩く道の果て死者の眠れる二上山見ゆ

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