海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

2023-01-30 15:37:43 | 短歌

隊列の気配を消して降り積もる雪だけが知るのちの惨劇
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越の寒梅

2023-01-26 11:40:04 | 短歌

寂しさに越の寒梅飲み干せばほろほろ聞こゆ海鳴りの音
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冬薔薇

2023-01-23 09:39:01 | 短歌

闇市を横切る女のくちびるの赤さに咲けり冬の薔薇は
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蓑虫

2023-01-20 09:22:50 | 短歌

連翹の枝はすっかり葉の落ちて待ちくたびれた蓑虫ひとつ
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猫4

2023-01-16 19:03:21 | 短歌

押し寄せる観光客に見つめられたま駅長は日がな寝ている

和歌山電鐵の終着駅に猫の駅長たまちゃんを見に行ったのはもう20年以上前だろうか・
たまちゃんは改札を出たすぐの台に乗って寝ていた。
観光着に触られたり眺められたりして疲れているのではと思った。
たまちゃんは野良猫でいつの間にか駅に居ついておとなしいので駅長になった。
赤字に悩んでいた電鐵に観光客が押し寄せた、
おもちゃ列車など趣向を凝らした車両もあった。
その後働き改革?で駅長の出勤は週5日になり、ガラスのケースの中に入って観光客は眺めるだけになった。
今は3代目のはずだ。
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猫3

2023-01-13 20:56:50 | 短歌

警戒の目で私を見ていたり隣家の軒の野良猫の子ら
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猫2

2023-01-10 21:56:30 | 短歌

野良猫が自由に生きる猫の島港の広場にそぞろ集まる
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2023-01-07 18:54:43 | 短歌

港町の猫は元気で漁師から魚を分けてもらって生きる
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犬3

2023-01-04 11:52:36 | 短歌

高台の向かいの家の飼い犬にいつになっても吠えかけられる

その家は番犬として飼っているようでいつも外にいる。
敷地が高いところにあるから犬とアイコンタクトを取ることはできないので、いつになっても犬にとっては私は外敵だ。
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