海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

恐竜2

2020-09-29 19:41:29 | 短歌

恐竜の最後の声を森の中聞きてをりけむエオマイヤは

エオマイヤは恐竜が滅びたころに存在したネズミほどの大きさの哺乳類。
森の中で恐竜におびえながら息をひそめて生きていたらしい。
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恐竜

2020-09-26 09:16:18 | 短歌

恐竜の顔して鶏の丸焼きは中華食堂の店先に回る
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地下街

2020-09-23 09:22:49 | 短歌

歩道橋歩かなくなり地下街の地図が広がる頭の中で

私は梅田の地下街には詳しい。
デパートにも鉄道・地下鉄の駅に行くのもショッピング街にもどこへ行くのも地下街を歩くのが便利だから。
長年の間に覚えていてどこへでも行ける。
これも方向感覚のない人は行けないらしい。
しかし都会の地下街は要所要所に案内の表示があり、それを見れば方向感覚がなくてもたどり着けると思うのだが。
知人に聞いてみるとこの表示をチェックできない女性が多いみたいだ。
これは方向感覚とは違うけれど地図的なことを読み取る能力の一種で、女性には苦手な人が多いようだ。
つまり一人で知らないところへ行こうとしないからだ。
目的があって初めてのところへ行かなければいけないとなれば、地図を必死で調べるし表示も懸命に探す。
それはせずにいつも誰かを頼るから、情報を読み取る力がつかないのだと思う。

私は『地図の読める女』だから初めての場所に地図を頭に入れ探し出すのがゲームみたいで楽しい。
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泉の広場

2020-09-20 08:43:06 | 短歌

きっと来る「泉の広場」のその次に「三番街」の川が消える日

梅地下の泉の広場が撤去された。
確か噴水はもっと前になくなっていたような。
私はこちら方面はあまり行かないのだが。
地下街の待ち合わせ場所としては定番だった。
ずっと当たり前のようにあると思いんでいたものが経済的理由によりなくなってしまう。
よくあることだ。
あのフグの看板だって。

いつかあの三番街の川がなくなる日が来るのかな。
いや絶対来ないとは言えない。
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フグ看板

2020-09-17 18:27:31 | 短歌

ずぼらやの閉店決まり名物のフグ看板の行方知りたし

伝統あるフグの専門店ずぼらやが閉店することになった。
通天閣の店の外のどでかいフグの提灯は新世界の象徴だった。
あのフグの看板はどうなるのだ?
皆思った。
近くにある温泉施設が引き取りを打診したが返事はなく、3日とうとう看板は撤去され、どこかの倉庫に眠っている。
いつかどこかで活用されるときが来るだろうか?
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通天閣

2020-09-14 08:59:06 | 短歌


負けへんで大阪人は見上げてる通天閣を今も昔も

初句を「負けないぞ」から「負けへんで」と大阪弁に変えてみた。
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グリコの選手

2020-09-11 19:20:02 | 短歌


八十年年を取らずに走ってるグリコの選手に元気をもらう
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都庁

2020-09-08 10:20:40 | 俳句

ステージ2の夜の都庁の照明はまるでホラー映画の赤だ


あの都庁の赤の照明は危険信号と思ってみるせいかまがまがしかったな。
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太陽の塔

2020-09-05 09:00:51 | 短歌

緑色の太陽の塔人々をなだめるように両手広げる

コロナの状況に合わせて緑・黄色・赤の段階を決め、通天閣と太陽の塔をライトアップする案を全国に先駆けて吉村知事が打ち出したのはとてもいいことだった。
感染状況が一目でわかり、感染予防を気を付けるよすがにもなった。
この歌を作った時は緑だったが・・第二波が来て黄色になった。
そして今でも黄色の状態のままなのだが、ライトアップは8月31日でやめになった。
これは政治的判断だと思う。
秋には都構想の是非を問う選挙が行われるから。
今はピークを過ぎつつあるようだが、経済を廻しながらの第二波対策はとても難しく、知事も第一波の時のようには手腕を発揮できない。
それでライトアップをやめたような・・・ちょっと残念ではある。
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岬2

2020-09-03 18:47:49 | 短歌

「ああとんぼ」見知らぬ人と声出して灯台の先の空を指差す
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