深山の岩に湧きたるひとしずく大きな川もそれが始まり
人ごとと言えど気になるあの家の骨組となる柱の細さ
近所で立つ木造住宅は柱梁で支える従来の工法ではなく、木造プレハブが多い。
パネルを持ってきてぱっぱとボルトで止めて、あっという間に骨組みが出来上がる。
パネル式だから耐震性は計算されてているのだろうが、安い住宅は柱が細い。
長持ちはしないだろう思う。
リノベーションされたる家に太き梁昔のままに屋根を支ゆる
住宅のリフォームの番組を見るのも好きだ
そのなかで古民家をリノベーションする例が多い。
民家の雰囲気を残し素敵にリフォームしている。
しかし私はリフォームした家に住もうとは思わない。
というのは100年とか経った建物の耐震は大丈夫かと思うから。
太い梁や柱が家を支えているが、田の字型間取りが多く、南側は壁がなく建具ばかり。
リフォームしたときに便利には変えているが耐震をいじった例があまりない。
また阪神大震災のような地震が来たらつぶれるのではと思ってしまう。