海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

与謝野晶子記念館

2019-06-30 15:33:45 | 短歌

記念館で与謝野晶子の声を聞く激しき恋ののちの静けさ

1年ほど前堺市にある与謝野晶子記念館に行った。
以前よりは規模が縮小してしまったが、私は以前の記念館には行ったことがなく新しくなってから初めて記念館に行った。
育った町と小中高と巡ったセンチメンタルジャーニーの途中で寄ったのがここ。
高校へはここからバスに乗った。
記念館は小さいもので満足するほどのものでなかった。
その名あkに晶子の朗読の肉声を聞けるコーナーがあった。
くぐもった低い声で情熱的な晶子のイメージとは印象が違っていた。

風邪はほぼ治って水彩画も無事行けたが、今度は反対側の鼻がムズムズ。
全体の体はしんどくないが、軽くぶり返した、あ~あ
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風邪気味

2019-06-27 17:38:07 | 日記

3日前から鼻風邪。
家人の風邪をうつされた。
風邪をひくのは数年振り。
熱もない風邪だけどやっぱりしんどい。
何もする気が起きず一日ちゅうベッドでゴロゴロ。
食欲もない。
今やっと回復してきて少しだけ食欲が出てきた。

ふと思い出した。
小さいころ風邪をひいて食欲がないとき母が葛湯を作ってくれた。
葛湯と言っても片栗粉で作ったものだが。
懐かしい味、ほんのり甘くてすっと喉を通った。

 遠き日の母の記憶はほの甘し母の作りてくれし葛の湯
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水蜜

2019-06-24 19:18:36 | 短歌

まだ人を憎むといふことやめられず水蜜の汁指にまつはる
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側溝

2019-06-21 21:15:08 | 短歌

側溝は猫の専用道路なりグレーチングの下に隠れて

側溝は猫の体のサイズにぴったりな気がする。
所々グレーチングでおおわれて姿を隠すこともできる。
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紫陽花2

2019-06-18 19:43:06 | 短歌

青ざめた死者たちの顔浮かび来る紫陽花の森に風の吹くとき  
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楠の若葉

2019-06-14 15:44:07 | 短歌

萌えいづる楠の若葉を見上ぐれば学生のころの空につながる

大学には楠が多かった。
だから5月になり楠の若葉が茂ると学生時代のことを思い出す。
卒業して20数年ぶりに母校を訪れたとき楠はとても大きくなっていて見上げる空は狭くなっていた。
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紫陽花

2019-06-11 10:23:03 | 短歌

降りやまぬ六月の雨人恋ふるこころ眠らす紫陽花の下
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おろし蕎麦

2019-06-08 15:17:23 | 短歌

おろし蕎麦七間通りの店で食む思ひしよりは辛くはあらず


越前大野はおろしそばが名物だそうだ。
辛味大根をおろしてたれに混ぜていただく。
大阪でも食べられないことはないが、辛いのだろうと敬遠してそれまで食べたことがなかった。
ガイドブックで調べた店は移転したのか見つからなかった。
別の店で古くからやっているような店に入ってみた。
思ったより辛くはなく、ピリッとしておいしかったな。
私は蕎麦の味にだけはうるさい。
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無料チケット

2019-06-05 21:48:30 | 短歌

駅前で電車に乗りし人だけとボランティアはチケット配る

町おこしの無料チケットいただいてあんパンひとつベンチで食べる

越前大野駅に降り立つと、男性が何かチケットを配っている。
「JRで来た人だけです「と言いながら。
何?何?
いくつものお店の無料チケットが印刷され、そのうち3つのお店で品物をいただくことができる。
あれこれ迷い、パン屋さんはあんパン、洋菓子屋さんはブッセ、そして三つ目は・・忘れた、、
こういうのも町の活性化のための一つの企画であると同時に、きっとJRを利用する人が少なくなっているから
赤字が続けば廃線も…それを阻止するための努力の一つなのだ。


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湧水

2019-06-02 20:50:05 | 短歌

いただけばまろやかな味沁みとほる越前大野の清き湧水
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