千年の時もいつとき大杉は森の奥処に黙だし立ちゐる
港から魚をくはえ母狐日に十回も道路を歩く
父さんは子狐たちを巣に戻す道路は車が危ないからね
サケの鰓一気にくはえ捕まえる子狐は今日も狩の訓練
突然に優しい母さん牙を剥き子狐はいま別れの季節
故郷のりんご畑の香がするとあなたが言った初雪がほら
昨日東京に初雪が降ったそう
例年より10日ほど遅い。
東京では例年なら正月明けに初雪なんだ。
初雪というとこの歌のようなイメージ
やはらかく我が足うらを受け止むるメタセコイアの落ち葉の絨毯
メタセコイアの葉が細かいので落ち葉になってもやわらかい。
葉がたくさん積もった道を歩くとふわふわでまるで絨毯みたい。
街路樹のある道沿ひの家の人朝な夕なに落ち葉を拾ふ
街路樹のある歩道に面したところにある家に住む人、秋になると毎日落ち葉の掃除をしている。
私が早めに買い物に行くときいつも見かける。
歩道や側溝に落ちた葉を拾っている。
これが晩秋は毎日のこと。。。大変だな。
自分の家に植えた木の落ち葉なら仕方がないが、公共のものである街路樹の落ち葉の掃除をしなければいけない。