海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

クリムト

2021-10-30 18:39:45 | 短歌

抱かれてまとふ衣の金色の鱗が揺るるクリムトの女
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2021-10-26 11:55:15 | 短歌

橋が落ちどこへも行けぬ私は空から降つてくる音を待つ
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コート

2021-10-23 09:01:11 | 短歌

さよならの言葉は要らぬ突然にベージュのコートが重たくなつて
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2021-10-20 12:02:56 | 短歌

遠く遠くなればなるほど恋しきは我を包んでくれしあの海
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古墳

2021-10-17 09:31:45 | 短歌

永遠の秘密がそこにあるやうで古墳探検夢見たるころ

すぐ近くにあったわけではないが、私が育った堺市には日本最大の古墳仁徳天皇陵があった。
子供のころから古事記や万葉集が好きだった私は古墳に興味があった。
天皇陵を発掘出来たらもっと歴史の解明は進むのにと残念に思った。
ひそかに古墳に浸入して中を調べたいと空想の世界では思った。
天皇陵が発掘できないのは現在の皇室の祖先の墓だからと言う理由を言っているが、本当は言われている天皇家の歴史と違ったことが出てくると困るからだろうとずっと思っている。
なにしろいくつかの天皇陵が埋葬されているのが言われている天皇ではない人物の墓の可能性がある。
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月下美人

2021-10-14 16:31:24 | 短歌

動物の匂ひかすかに潜ませて月下美人は闇夜に浮かぶ

月下美人の木は4株もあり、毎年4回くらい花を咲かせる。
香りは薔薇のようにうっとりと甘いのではなく、どこか雑味があって、それが動物的と感じる。
蕾が段々首をもたげて行く様はまるで蛇で、咲いたあと朝垂れ切っている姿も官能のあとの姿みたいに見える。
つくづく妖しい花である。
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流星2

2021-10-11 11:54:58 | 短歌

SFを楽しむ夜も流星を見つけられない 街に暮らせば
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流星

2021-10-08 19:32:34 | 短歌

ペルセウス流星群がよく見える夜空の広い場所に行きたい
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朝顔2

2021-10-05 12:15:41 | 短歌

朝顔のしぼみはじむる花びらの重なる青の濃きをかなしむ
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朝顔

2021-10-02 18:04:41 | 短歌

夏空を映す命よ朝顔はうすき花びら張りつめて咲く
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