ヨースタイン・ゴルデルの小説「ソフィーの世界」は世界的な大ベストセラー。家にも分厚いこの本がちゃんとあるでも読了する前にギブアップしちゃったんだよね
なので映画でお手軽に作品世界を味わってみようかと
古代ギリシャから始まるヨーロッパの「知の歴史」を辿りながら、主人公ソフィーが人間的に成長し、彼女の周囲にある世界の秘密も少しずつ解き明かされていくという内容はおそらく小説に近いのではないかな小説の方は易しい哲学入門として人気が出たのだと思うが、映画の方は哲学にファンタジーの味付けをしたことが逆に中途半端な印象を与える。あの量の内容を二時間にまとめちゃうんだから仕方ないのか
今、自分が生きている世界は本当の「世界」なのか?もしかしたら誰かの虚構の中で生きているのではないか?・・・ここまでは良いんだけど、ラストの妙にファンタジックな締め方はちょっとどうよ!と思う
物語の途中途中に見え隠れしてた「赤頭巾」やら「ピノキオ」やらの着地点にはなっていたんだけどね
ソフィーの師であるアルベルトとの関係もまた物語が進むにつれて逆転していくように感じられるのは・・本とは異なるのかな?
うーーん、やっぱり本も再トライすべきだね
なので映画でお手軽に作品世界を味わってみようかと
古代ギリシャから始まるヨーロッパの「知の歴史」を辿りながら、主人公ソフィーが人間的に成長し、彼女の周囲にある世界の秘密も少しずつ解き明かされていくという内容はおそらく小説に近いのではないかな小説の方は易しい哲学入門として人気が出たのだと思うが、映画の方は哲学にファンタジーの味付けをしたことが逆に中途半端な印象を与える。あの量の内容を二時間にまとめちゃうんだから仕方ないのか
今、自分が生きている世界は本当の「世界」なのか?もしかしたら誰かの虚構の中で生きているのではないか?・・・ここまでは良いんだけど、ラストの妙にファンタジックな締め方はちょっとどうよ!と思う
物語の途中途中に見え隠れしてた「赤頭巾」やら「ピノキオ」やらの着地点にはなっていたんだけどね
ソフィーの師であるアルベルトとの関係もまた物語が進むにつれて逆転していくように感じられるのは・・本とは異なるのかな?
うーーん、やっぱり本も再トライすべきだね