のんびりでいいじゃない。

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雪組『JIN-仁-』『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』 10/13 11時

2012-10-14 12:07:35 | Weblog
観てきました。

お芝居の方はドラマの続編のみを視聴しています。内容はドラマの最初の方がメインですが、続編でもそこそこ語られていたのでほぼ同じかと思われます。ヒロインに当たる咲が現代での元恋人と瓜二つという点が違いでしょうか。(ドラマでは似ているのは野風)

冒頭の導入がまるで「長い春」(笑)。急病人の到着を告げるけたたましいコールが流れたあとにきむの開演のアナスンスになり、正面では登場人物の映像紹介が始まります。(いかにもサイトーくんらしい(笑))

同期揃い踏みとちぎの扱いを興味深く見ました。ちぎは割を食うのかと思いましたが、しっかり2番手位置をキープしていました。たにの後を継げなかったらんとむを思い出す処遇ですが、まだ若いのでもう少し経験を積むのもいいかと思います。きむは相変らず安定した実力を見せ、100周年にもいて欲しかったなと残念に思いました。サヨナラを意識したような歌詞を歌う場面では涙を見せていました…。ほっくんとまっつ、芝居の説得力と歌のうまさで二人が絡むだけでテンションが上がりました。二人とも主要キャストではあるけれど、“スター”扱いとはちょっと違ってきているところが少しさびしい気がしました。特にほっくん(^_^;)。ちぎの龍馬はいかにも目立つ儲け役。他の作品で演った龍馬役とどうしてもかぶってしまうのは仕方がないでしょうか。あの時の龍馬も偉人というより、少しコミカルなキャラの方が強かったので。ヒロインのみみもやっぱり今やめてしまうのは惜しい…。きむと添い遂げたいという固い意志だそうですが、そういうことを聞くと思い出すのはあやかのエピソード。しめさんの退団を知り、一緒に辞めたいと望みましたが、「あなたは劇団に恩返しをしないといけない」としめさんに言われて思いとどまったそうです。人の考え方はそれぞれですが、ふと思い出してしまいました。他のキャストはとりあえず、人がいっぱいで出てくるたびに「あ、この人もいた」と思うほどでした。次期のあゆに今望むのことはやせることだけです(^_^;)。女役転身のせしるは周りより一回り背が高いこともあって目立ちますね。ショーでも際立っていました。男役ではこまにともみん、翔ちゃんといて、物語中盤で突然現れたのは大ちゃん。出てくるまで雪組にいたことをすっかり忘れていました(笑)。さきなも忘れたころに登場(笑)。ちょっと使うべき人材が多すぎかなと思いました。物語は雪組総出演の大合唱でしめくくりで、やはりサヨナラの雰囲気もあって感動的でした。

ショーは中村A先生。昔から小作品(時間が短い)ながら私の好みには合います(笑)(「サジタリウス」とか)人がいっぱいなので(笑)、ほっくんとまっつ、こまとともみんの同期コンビ、翔ちゃんとさきなのコンビ(ここは1期違い)で両サイドからの銀橋渡りは楽しかったです。ヤンさん振付の“オルフェ”の場面や“スカイハイ”“ホットスタッフ”と有名曲を使った場面なども印象的でした。特に“スカイハイ”は個人的に思い入れが深い曲なので流れているだけでハイテンションになれました(笑)。きむとみみのデュエット場面は今日はちょっと息が合ってない感じでしたね(^_^;)。次回に期待します。パレードはひめのエトワールから。この人選はちょっと謎…。大階段からはまっつが先におりて、続いてほっくん。そして2番手羽を背負ってちぎが下りてきました。ここでも2番手はしっかり死守ですね。

サヨナラでチケットがなさそうなので次回はかなり先かな。


 ↓ 多分、掲示最多人数かと思われます(笑)。