のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

宙組『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!-99年の愛-』 3/31 11時

2013-03-31 18:45:26 | Weblog
2回目です。

お芝居、ショー共にてるの成長振りに驚きました(@_@)。いろんな場面で堂々としたトップの風格に嬉しい限りでした。ショーの「リオのリズム」では冒頭の銀橋で骨太の男役を見せつけておいて、シメで“パイナップルの女王”のその美しさで客席をどよめかせるのがすごかったです。客席にいた数名の星組子も大喜びの様子でした。

ちょっと、てるのファンになってきました(笑)。

星組DC『南太平洋』 3/30 11時

2013-03-30 18:25:33 | Weblog
2回目です。

今日は普段とは違う11時公演、あやうく間違うところでした(^_^;)。今日が楽日なので撤収の都合でしょうか(笑)。

前回非常に楽しめたのですが、今回観ると宝塚的にはどうかなと感じました。ヒロインはとても上手だけれど、綺麗かと聞かれれば否(笑)だし、周りもスターと呼べるのは真風ぐらい?フィナーレがないこともあって、“宝塚”を観た気はあまりしませんでした。出演している娘役も目を引く人がいなかったのも残念でした。綺麗なだけでも困るけれど、うまいだけでも困る(^_^;)。宝塚は難しい…。


花組 東京宝塚劇場公演 休演者のお知らせ

2013-03-24 11:59:42 | Weblog

東宝でも休演者ですか…。
残念なことですな。

2013/03/23

花組 東京宝塚劇場公演 休演者のお知らせ

花組 東京宝塚劇場公演『オーシャンズ11』の休演者をお知らせいたします。

花組 花野じゅりあ

※怪我の為、全日程(2013年3月29日~5月5日)休演いたします。

(代役)
ポーラ役・・・華雅りりか

 


星組DC『南太平洋』 3/23 12時

2013-03-23 20:39:58 | Weblog
観てきました。

作品名は知っていましたが観るのは初めてです。曲は馴染みのあるものが多く、この作品が元だったのかと改めて知りました。

海外ミュージカルらしく、楽しいミュージカルナンバーがたくさん。特に海兵隊たちの大勢口が楽しかったです。ただし、ソロ以外は歌が録音っぽかったのが残念でした。

主役が音楽もなく、拍手もなく現れたのでちょっとビックリしました(@_@)。轟さんは本当に立っているだけで絵になる感じで存在感がハンパではありませんね。お話は人種差別が絡んでいて、「人は皆、平等」と轟さんが熱弁を振るいだすと思い出すのはキング牧師(笑)。こういうことを言いだすと妙な説得力を発揮していました。結婚もしていて、子供もいてという役なので研4が相手役でもおかしくはないのかなと思いました。

ヒロインは妃海 風、ふうちゃん。新公は見ないので誰?状態(^_^;)。パッと見たときは樹里ちゃんの女装か(笑)濱田めぐみに似ているなと思いました。見ていくとかなり達者なことがわかりました。ただ、まるで四季みたいでうまいけれど、見た目はちょっと…という感じがしました。海外ものなのでソロも多く、それも長い!のに安心して見ていられました。

ゆりかはその他大勢より少し上の中尉の役。大騒ぎの海兵隊のナンバーのあとに静かに現れました。思いがけずに現地の女性と恋に落ち、人種の違いに苦悩します。出会ってから、恋に落ちるのがすぐだったのがちょっと違和感がありましたが、ミュージカルならありかと納得しました(笑)。一度は結婚は出来ないと断りながら、最後には現地に残ることを決意したのに、悲しい結末でした。相手役とはちょっと身長差がありすぎかな。

ゆりかの相手は綺咲さん。綺麗なのに大根なのが残念な彼女ですが、この役は英語がほとんど話せない設定でセリフは片言。そのおかげでボロが出ることなく(笑)美しさだけ振りまけて、彼女にとってはこの上ない感じでした。

周りではじゅんこさんがすごかったです。歌もかの有名な“バリハイ”を歌い上げ、現地でたくましく生きている女性の姿を見せてくれました。男役でここまで女役も違和感がないのは彼女ならではでしょう。海兵隊たちはなかなか楽しいメンバーがいっぱいなのですが、なかでもさやかは最高でした。密航した飛行機から落ちたとパラシュートにまかれたまま、上司の前に立たされるところのおもしろさはピカイチ。ヒロさんの渋さは少ない出番でも貴重。

フィナーレがありませんでしたが、なかなか楽しかったのでもう1回観ようかしら(^ ^)。

宙組『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!-99年の愛-』 3/17 11時

2013-03-17 18:06:48 | Weblog
観てきました。

お芝居はホントにこんなお話なの?と思うほど面白味に欠けました…。どうも石田先生の宝塚アレンジがあまり功を奏していないようです。結末もちょっとうまくまとまり過ぎと思ったら、原作とは違うようで(^_^;)。秋の東宝版と比べるのを楽しみにしていましたが、観る前から向こうの圧勝ですかね…。

幕開きに銀橋から現れたてるは意外にも短髪。ポスターのイメージがあったので少し驚きました。華やかな船上の結婚式から一転して牢獄へ。あっと言う間にみすぼらしい囚人姿に変わってしまいました。本人が嫌いでないのか思いっきり汚らしい姿がちょっと引きました(^_^;)。そのまま銀橋を渡られてもあまり嬉しくありませんでした(笑)。脱獄して、モンテ・クリスト伯となってからはおなじみの姿になりました。司祭や、老人など変装もあって、最後は元のエドモンの姿に。エドモンになった途端の周りの驚き様がちょっと違和感がありました。(あ~んまり見た目が変わらないからねぇ)ただ、メルセデスだけは気づいていたという設定でしたが。怒(いか)っているてるは見慣れてきましたね。顔に似合わず、ドスの効いた声が出るし。お話がもっとおもしろければ良かったなと思います。

みりおんは幕開きの幸せな娘時代以降は人妻なのでそれらしい姿。息子もいて、最後には20年の時が流れているので、間違ってはいないのでしょうが、相手のてるがほぼ老けた様子にはしていないので、どうも不似合いな感が否めません。最後は髪を下して、それなりなんですけどね。

まぁくんは3悪人の一人。扱い的にも3個一なのが不満です。花組の勢いのある時代を考えるとこの足踏み状態は歯がゆくてなりません。銀橋の歌などソロでなくてはね…。

ともちんは銀河、逆転裁判では新しい一面を見せて期待しましたが、今回はいつものパターンに逆戻り。変わり映えのしない悪役の役作りでつまらなかったです。

きたろうはモンテの付き人のような人物。恩のあるモンテを慕いつつ、復讐に執着するモンテを心配し、意見もする。その言葉が真に迫っていて説得力がありました。なんかところどころではまこに見えました。なんでだろ?

ショーは再演のつぎはぎとは知りませんでした(^_^;)。昔の方が一場面が長くて見ごたえがありますね。青の衣装の群舞、「祈り」が気に入りました。途中、まさかの「パッツィの館」(@_@)。ダンス力もですが、なつめさんの粋な感じを真似るのは至難の技でしょう。ファンの方には複雑かなと思います…。再演場面はいいとして、演出家の紹介は必要でしょうか?スライドとコメントでブツ切れになる気がしました。そうそう、てるのパイナップルの女王はやはり綺麗でした(^ ^)。客席の反応(歓声)は正直ですね(笑)。

組替えで中堅どころがごっそり抜けて、誰が上がってくるのか興味深いところです。それと2番手の就任と。(2番目でなく(笑))