のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

雪組全ツ梅芸『黒い瞳』『ロック・オン!』 4/30 12時

2011-04-30 19:46:11 | Weblog
観てきました。

お芝居は初演も観ていますが、とてもよく出来たお話でした。主役のきむはマミちゃんよりニコライにピッタリ。貴族のおぼっちゃまで生真面目で誠実な人柄がよく出ていました。歌も伸びやかで染み入りました。ヒロインのみみは本作でトップお披露目。これもまたマーシャが似合っていて、印象的な冒頭の“雪の少女”もダンサーらしい軽やかさで魅せました。可愛く健気なマーシャが好印象でした。歌もジュリエットを経て、聞いていて不安を感じない(笑)レベルになっていると思いました。まっつのプガチョフは大きさは感じませんでしたが(背丈でなく)、確かなお芝居と歌でしっかりと息づいていました。初演でも名場面と言われた橇の場面は歌うま2人のデュエットで、より印象的な場面に引き上げられていました。同期でこういう役柄で絡むのはよい相乗効果で出てよかったと思います。エカテリーナのかおりは雰囲気も歌も悪くはありませんでしたが、これは初演のあつの方が威厳といい、お芝居といい、一枚上でした。敵役のシヴァーブリンのこまはうまいですね。こまのお芝居の確かさは安心して見ていられます。サヴェーリィチのヒロさんは初演に似過ぎでは?あのマヤさんのあとですから、演りにくいとは思いますが、ヒロさんほどのキャリアなら独自の役創りを見たかった気がします。トリオはトリオと役名がついている割にはバラバラの印象でした。初演もえりちゃん、きりやん、タニと学年も個性もバラバラだったのに、うまくはまっていたことを考えると力量の差でしょうか。

ショーは初演の時から作品自体が苦手(^_^;)…。何だかうるさいばかりで私にはノレない感じです。ただ、今回うれしかったのはみみが娘役トップになってトップコンビの場面がちゃんとあったこと。きむにとって、相手役が決まったことは本当に良かったと思います。全ツらしく、もちろんある客席下り。通路側のきむに手を差し出す人の多いこと多いこと!きむはタッチして応えていましたが、もう全ツでのトップの恒例行事のようですね。静かな曲ではきむ自ら狙ったお客さんに触れたり(!)、みつめたりとファンが狂喜しそうな振る舞いでした(笑)。

次回の雪組はこの梅芸でのハウトゥ。しっかり、きむが宣伝していましたが、新生雪組の初のコメディ、楽しみになってきました。

雪組バウ『ニジンスキー』-奇跡の舞神- 4/29 11時

2011-04-29 17:28:11 | Weblog
観てきました。

忘れていました…、ニジンスキーが同性愛者でもあったことを(^_^;)。ちぎときたろうが“キス”した時にはギョッとしてしまいました(@_@)。その後、段々と思い出し、確か精神を患っていたはず…と気づくと結末はそれに突き進んでいきました…。

冒頭に一踊りしてセリフを話し始めたちぎは何だかしんどそう。既にニジンスキーが悩みを抱えていたことを考えればそういう役創りなのかと納得することにしました。踊っている時のちぎはその踊りもさることながら、表情が魅力的でした。ところどころで何ともいえない表情を見せ、キメの顔も華のあるスターにしか出来ないような魅力がありました。歌は悪声も手伝って、とても心地よい歌とは思えませんが、主題曲?は何度も歌われ、すっかり慣れました(笑)。フィナーレまで含めたこの公演は相当大変そうでカーテンコールの義援金云々の挨拶では息が切れっぱなしでした。長丁場の公演、がんばれ~。

“相手役”のセルゲイ、きたろうは既に専科の輝き。髭も老けた感じも何の違和感もなく、たっぱがあってガッチリした感じの人は今の専科にはいないので、その点も貴重な存在です。同性愛者でニジンスキーを愛し、その愛を歌にされると宝塚ではちょっとビビリました(笑)。フィナーレでちぎとあゆとのデュエットのあとにちぎと踊る場面があるぐらいですから、やっぱり相手役ですね。

あゆが演じるロモラは世間的には“悪妻”と言われていた人物ですが、この作品においてはそういう扱いではありませんでした。純粋にニジンスキーを愛し、最後まで彼を支え続けました。苦悩の表情の多かったちぎが笑顔を見せるのはあゆの前だけでした。

その他の組子では振付家の大凪くん、ダンサーのせしる(何故に舞台で踊る場面がなかったのか??)、作曲家のキング、振付助手の彩凪くん(女役!)が目立つぐらいでした。専科はソルーナさんとまゆみさん。まゆみさんはトゥシューズをはき、トゥで踊っていました(@_@)。

この作品は役が少なく、アンサンブル状態の面々がもったいなかったです。いっそ、出演者を少なくして、残りはショーのある全ツに出演させた方がどちらにとってもよかったんじゃないかなと思いました。



星組 宝塚大劇場公演 休演者のお知らせ

2011-04-28 23:20:31 | Weblog

知らない間に休演者が出ているんですね。
八百屋舞台でひざや腰に影響しているのかしら…。

2011/04/28

星組 宝塚大劇場公演 休演者のお知らせ(追)

星組 宝塚大劇場公演『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』の休演者をお知らせいたします。

 (星組)
  朝水 りょう(4月26日(火)11時公演より休演)
  漣 レイラ (4月28日(木)13時公演より休演

※以上2名は怪我の為、休演いたします。
なお、復帰時期につきましては、現在のところ未定となっております。

今日のつぶやき 4/27

2011-04-27 22:46:44 | Weblog
今日は風が強く、生暖かい空気がなんとも不快な感じでした(-"-)。

そのうち雨が降るのは必然と思える湿っぽさの中、会社内の温度は

グングン上昇して気分が悪くなるほど…。

帰り時には雨にも降られて、あ~あ。

今日は疲れた(^_^;)。

2011年 公演ラインアップ<10~12月・宙組><11月~2012年2月・星組><花組『小さな花がひらいた』>

2011-04-26 23:43:21 | Weblog

新しいところでは星組の小池作品が気になりますねぇ。
最近の小池先生は外れないから(笑)。
らんとむが「ちいさこべ」か…。
青天だと思い出すのは「くらわんか」だな(^_^;)。
コメディと悲劇とではえらい違いだけど。

2011/04/26

2011年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<10~12月・宙組『クラシコ・イタリアーノ』『NICE GUY!!』><11月~2012年2月・星組『オーシャンズ11』>

4月26日(火)、2011年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚大劇場、東京宝塚劇場の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

宙組
■主演…(宙組)大空祐飛、野々すみ花

◆宝塚大劇場:2011年10月7日(金)~11月7日(月)
一般前売:2011年9月3日(土)
◆東京宝塚劇場:2011年11月25日(金)~12月25日(日)
一般前売:2011年10月23日(日)

Musical
『クラシコ・イタリアーノ』
-最高の男の仕立て方-

作・演出/植田景子

イタリアの一流紳士服ブランドの代表的な存在である“クラシコ・イタリア”。その源流となったナポリ仕立てのスーツを世に広め、発展させた一人の男の夢と現実……。戦後の経済復興を遂げた1960年代のローマを舞台に、栄光に彩られた虚飾のベールと、その内側に宿る自らのルーツへの希求を、ハートウォーミングにアップビートに織りなすスタイリッシュなミュージカル。

ショー・アトラクト
『NICE GUY!!』
-その男、Yによる法則-

作・演出/藤井大介

「いい男」「格好いいやつ」をテーマに、「男の美学」を追求した作品。“その男、Y”とは、もちろん大空祐飛のこと。バラエティ豊かな構成の中で、現代的なスタイリッシュさ、大人の男の優しさ等、大空祐飛の持つ様々な魅力を存分に見せる、ダイナミックで華やかなショー。


星組
■主演…(星組)柚希礼音、夢咲ねね

◆宝塚大劇場:2011年11月11日(金)~12月13日(火)
一般前売:2011年10月8日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年1月~2月(予定)
一般前売:未定

ミュージカル
『オーシャンズ11』 
脚本・演出/小池修一郎

2001年に公開されたアメリカ映画で、ダニエル・オーシャンと彼が率いる10人の仲間が、ラスベガスにあるカジノの金庫破りに挑む犯罪アクションドラマ。ハリウッドを代表する豪華な俳優が多数出演することでも知られ、2005年に続編の「オーシャンズ12」、2007年には「オーシャンズ13」が公開されている。刑務所から仮釈放された窃盗犯ダニエル・オーシャンは、前代未聞の強盗計画を立てていた。そして、それを実行するために、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームを作る。彼らは、地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指すが、オーシャンの目的は意外にも金ではなかった……。世界初のミュージカル化への挑戦となる今回の舞台では、男同士の戦い、友情、そして男女間の愛憎が、複雑に絡み合いながら描かれていく。

2011/04/26

2011年 公演ラインアップ【全国ツアー】<10~11月・花組『小さな花がひらいた』『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』>

4月26日(火)、2011年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、全国ツアーの上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

花組
■主演・・・(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな

◆全国ツアー:2011年10月15日(土)~11月13日(日)

江戸風土記
『小さな花がひらいた』
-山本周五郎作「ちいさこべ」より-
脚本/柴田侑宏 演出/中村暁

山本周五郎の短編小説「ちいさこべ」を舞台化したもので、1971年の初演以来、度々再演されている感動作。度重なる災禍に屈せず、雄々しく生きていく主人公・茂次と、健気に働く娘や子供たちとの温かい心の交流を描いたミュージカル。

ロマンチック・レビュー
『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』
作・演出/岡田敬二

岡田敬二によるロマンチック・レビューの代表作の一つで、古今東西の愛の逸話で構成した作品。1990年に月組により初演し好評を博し、本年2月には星組により中日劇場で再演。今回は、星組バージョンをベースとし、花組のために一部アレンジして上演。


2011年 公演ラインアップ<10~11月・花組『カナリア』><11~12月・月組『我が愛は山の彼方に』>

2011-04-26 23:29:10 | Weblog

新たなラインアップが出ました。
もう、全ツは再演オンリーってことですね。
壮ちゃんの「カナリア」は意外でした。
初演はみどりが絶品でしたので、それを考えると
誰がヒロインでも厳しい(^_^;)。

2011/04/26

2011年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ、東京特別】<10~11月・花組『カナリア』>

4月26日(火)、2011年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、シアター・ドラマシティ、東京特別公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

花組
■主演…(花組)壮 一帆

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2011年10月18日(火)~10月30日(日)
一般前売:2011年8月20日(土)
座席料金:全席7,500円
◆東京特別(日本青年館):2011年11月4日(金)~11月10日(木)
一般前売:2011年10月2日(日)
座席料金:S席7,500円、A席5,000円
※当初発表の予定より、公演期間が、変更となりました。

『カナリア』
作・演出/正塚晴彦
  
パリを舞台に、小悪魔が人間界で最初に出会った女性を巡り引き起こす騒動をコミカルに描いたミュージカルで、2001年、匠ひびき主演により花組選抜メンバーで上演。ちょっとブラックでスパイスの効いた、大人のファンタジック・ラブコメディ。


2011/04/26

2011年 公演ラインアップ【全国ツアー】<11~12月・月組『我が愛は山の彼方に』『Dance Romanesque』>

4月26日(火)、2011年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、全国ツアーの上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

月組
■主演・・・(月組)霧矢大夢、蒼乃夕妃

◆全国ツアー:2011年11月19日(土)~12月11日(日)

宝塚グランド・ロマン
『我が愛は山の彼方に』
-伊藤桂一作「落日の悲歌」より-
脚本・演出/植田紳爾

1971年初演時に絶賛を浴び、1984年の再演時には芸術祭優秀賞を受賞した秀作。10世紀中葉、朝鮮半島を支配していた高句麗と、隣国の女真国との戦いの中、女真国に囚われた高句麗の娘・万姫と、万姫に思いを寄せる二人の武将―万姫の婚約者・朴秀民と、女真国の将軍・チャムガの愛と葛藤を描いた作品。

ショー・スペクタクル
『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
作・演出/中村暁

“Romanesque”とは、小説のように数奇的、情熱的であるさま、という意味。「ダンスが一瞬を永遠に変える」というテーマのもと、若さと活気に満ちた群舞、ストーリー・ダンスなど、様々なダンス・スタイルで構成した、情熱的で躍動感溢れるショー。


今日のつぶやき 4/24

2011-04-24 20:51:41 | Weblog
今日は家での~んびり。

せっかく、TV観戦出来たのに、

野球もサッカーも負けました(T_T)。

夜はたまに楽しんで見ていた鉄腕DASHを。

福島にあることが正式に発表されてから、

震災の影響が気になっていたので放送を見ていたら、

地震当日にTOKIOの面々が現地にいたことが明らかに(@_@)。

みんな無事でよかったけれど、今は避難区域になって、

すぐにはどうにもならない状態。

周りと一緒にDASH村も復活すれば嬉しいなぁ。

今日のつぶやき 4/22

2011-04-22 23:52:05 | Weblog
今日、会社を出たのは21時過ぎ。

本来なら仕事でグッタリの時間帯のはずですが、

今日は例外で仕事自体は20時には終っていて、

あとは軽い打ち合わせ。

嬉しいこともあったりして、軽やかに会社を出て、

家に着くと、阪神サヨナラ勝ち~を知りました。

今日はいい日だ(^ ^)v。

『CLUB SEVEN 7th stage!』 4/19 6時

2011-04-19 23:32:57 | Weblog
観てきました。

こんなにお笑いなの(@_@)?が一番の感想です(笑)。もっと、かっこいいダンス満載のエンターテイメントショーかと思っていました。いや、これも十分エンターテイメントでしたけど(^_^;)。とにかく、オープニングをかっこよく登場したあとは、コントの連続。そう、衣装替えの激しいまさしくコント!あんなかっこいい人が…、あんな綺麗な人が…。かなり唖然(^_^;)…。慣れると今度はどんなことしてくれるんだろう?と楽しくなりました(^ ^)。

玉野さんを舞台で見たのは初めて。こんなに何でもやる人だとは知りませんでした(笑)。タップはもちろんかっこよく、その他は大笑いの扮装多数でどこからそのアイディアを?と考えてしまいました。吉野さんはかっこいいシカネーダ様が…の扮装の数々(^_^;)…。本人は楽しそうで何より。東山さんは大阪人とは知りませんでした。その綺麗な風貌に不似合いなおもしろさにファンになりました。“妖怪”はかっこいい~!再演なんですね。うなずける素晴らしいダンス&構成でした。(ここが唯一のシリアス場面かしら)西村さんは達者な人ですね。素の喋りもおもしろい人でした。原くんはかつてのアイドルからは考えられない太り方(笑)。途中、出演者にデブと言われていましたが、15キロ太ったって本当かしら。それにしても体が重そうでした(^_^;)。そのお陰でまるでIKKOさんの真似が似すぎ(笑)。若手の相葉くん佐々木くんは本当に若そうでダンスもノリもキレていて良かったです。あすかはダンスはイマイチですが、歌と姫ぶりは似合っていました。かなめさんとデュエットやら、「うたかた」やら夢のようです(笑)。かなめさんは年を感じさせない美しさ!この作品ではかなめさんのアニメ声や男役声のたくさんの声色がとても活かされていました。“妖怪”での歌もかなめさんの声ならではの雰囲気が良かったです。

この作品の代名詞らしい「五十音順ヒットメドレー」では知らない曲もありましたが、めまぐるしく変わる場面に大いに楽しみました。個人的には「うたかた」が最高!イントロでワクワクして、ちょっと変な扮装のかなめルドルフとあすかマリー(^_^;)。最後にはしっかり銃弾の音に2人で反る振りまでまんまにやってくれて非常にウケました。五十音最後は「ん」。そこで歌われたのは「ん」のハミングで始まった“SEASON OF LOVE”。私の大好きな「RENT」の中の大好きな曲。舞台と同じく一列に並んで歌ってくれて感無量でした。

カーテンコールが何度もあり、その度に深く長く頭を垂れる玉野さんが印象的でした。「また来ます」と言ってくれたので期待していますよ!とっても楽しかったです(^ ^)v。また、是非大阪へ!

P.S.「悪寒が走る」とスケバンあすかとツッパリ西村さんが言う場面で、突然、おかんの格好で舞台を全速力で走って横切る玉野さんに大爆笑!何故にこんな一瞬に力を注ぐのか(笑)?ちなみに「おかん(お母さん)が走る」です。


脚本・構成・演出・振付 玉野和紀
出演 玉野和紀/吉野圭吾/東山義久/西村直人/原知宏/相葉裕樹
佐々木喜英/遠野あすか/涼風真世

星組『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』 4/17 3時

2011-04-17 21:00:53 | Weblog
観てきました。

思ったより楽しめました。(特にお芝居)2番手不在の今の星組でちえにかかる比重は重く、それに見合うちえの活躍ぶりに感嘆すると共に、あとに続く実力者が見当たらないのがなんとも心許ない限りでした。

本日の役替わり:オーロ=夢乃 聖夏、マール=紅 ゆずる、メール夫人=真風 涼帆、マダムガート=毬乃 ゆい

ノバは完全にちえの一人舞台。2番手格のはずのオーロは存在感がなく、銀行から出て鉢合わせする場面は2人に拮抗する実力があってこその場面なので、格があれほど違ってはどうしようもありません。マールは目立つ役でした。歌はそれなりですが、ダンスは厳しいですね…。さゆみの嘆きのお芝居はよく見かけるので(^_^;)、あまり新鮮味はありませんでした。メール夫人はもっとコミカルだったイメージなのですが、真風だと今のところただの大女でした(笑)。再演では中詰めでは“男”に戻っていたのですが、今回は女のままでした。(シナーマンではさすがに“男”でしたが)エストレーラはこれといってインパクトのない役なのであまり印象残りませんでした。ブリーザのれみはプロローグからダンスが激しくてビックリしました。ピエロはどいちゃんが最高!バトンの個人技もまた楽しい!

お芝居は楽しかったです!全てが見事に納まるところに納まるのがなんとも心地よかったです。儲け役はさゆみの従者。地でやっていそうなあのコミカルな感じはかなり好きです。妹に「裏も表も陰険」と言われてしまうとよこは新境地。こちらもまじめにセリフをいうだけでおかしい!おもしろさで言うとバウでその笑いの実力を発揮していたせあらが最後に全部もっていく~。あの素晴らしい“間”が最高~!ちえとねねはお互いが付け人だと思って言いたい事を言い合うところがおもしろい。そこで本音を言えたことで恋に落ちていくのですけれど…。そこでちえが歌う歌が宝塚っぽくないなと思って聞いていたら、案の定違いましたね(^_^;)。平井堅の「LIFE is…」。意外な選曲ですこと。書き下ろしではないので小柳先生が選曲したのでしょうね。

お芝居は楽しかったし、ノバは役替わりなのでまた行きま~す。