のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編- 4/29 11時

2013-04-29 17:50:50 | Weblog
3回目です。この特出版は2回目です。

本日の役替わり

オスカル (宙組)凰稀かなめ
アンドレ (星組)柚希礼音

もう完全に劇団の思う壺(^_^;)。このお祭り公演にハマってしまいました。この雪組公演は構成としては全然よろしくないのに(ーー;)、名場面の数珠つなぎで何だか観せられてしまうのです。特に今回のちえてるは特筆もの!見た目は完璧で、「毒殺」、「今宵一夜」、「バスティーユ」と見応えタップリでした。

今日もまた、フェルゼンを見送るてるは涙に濡れ、こっちまでもらい泣きしそうな勢いでした。バスティーユでは「ここは泣く場面か?」と自分に問うてしまうほど、泣けてきて困りました…。これまで数えきれないほどのオスカルを観てきましたが、ここまで自分に響くオスカルは初めてでした。叶うなら、また観たいと切に思いました。

フィナーレの「小雨降る径」のてるは前回と違って被り物なしのショートのブロンドの鬘姿。より女らしい雰囲気で釘づけで見てしまいました。

パレードでてる、壮ちゃん、ちえと並ぶと本当に夢のよう~。このままのキャストで2か月ぐらいやってもいいんじゃないかしらと勝手なことを思ってしまうのでした(笑)。

これで私の夢の特出ウィークはおしまい。映像が出たら、買ってしまいそうです。(一体、何年振りだ…)

今日のつぶやき 4/28

2013-04-28 20:08:13 | Weblog
今日はGWの中休み。

24ファイナルシーズンの一挙放送に備えてHDのお片付け。

入れっぱなしのドラマは「いつかまた見るかも…」と思うと中々消せない(^_^;)。

しかし、今日はなんとしても20時間以上空けないといけないので、

迷う余地はなし。

で、30時間以上空けました。やればできるじゃん(笑)。

雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編- 4/27 11時

2013-04-27 23:02:27 | Weblog
観てきました。

スゴすぎる!さすがにトップスターの揃い踏み。先日の通常ヴァージョンとはまさしく別物!特にてるは良かったです!こりゃあ、『オスカル編』がくるかもなぁ(笑)。

本日の役替わり

オスカル (宙組)凰稀かなめ
アンドレ (星組)柚希礼音

まずはプロローグ。特出時のみのプロローグはオスカル&アンドレ、2人でのせり上がり。寄り添ったまませりあがってくるちえてる。てるが後ろ向きなのがなんとも憎い演出(笑)。ほぼ同じ背丈の2人が並ぶと「ふたご座の…」のフレーズが浮かび、「兄妹のように…」さえ、想像が出来るほどのイメージピッタリの姿でした。この時点ですでに期待値は最高潮(笑)。

お芝居はジェローデルとの絡みから。音もなくアンドレを従えて、現れるオスカル。2人ともすごいオーラ(@_@)。やっぱり、スターがやるべき役ですね、オスアンは。フランスの現状を悩むオスカルに声をかけるちえドレには優しさにあふれていました。同じセリフなのにまっつだとどこかオスカルを馬鹿にしたような言い回しだったのと大違いでした。フェルゼンとの絡みでは秘めた思いもしっかり見せて、女の部分も女々しくならない絶妙さでした。てるの“愛の巡礼”の終わりごろにそっと現れるちえドレ。そのまま、ちえのソロへ。演出的には不自然ですが、トップ場面のつなぎとして苦肉の策かな。今回の新場面、アントワネットとの場面。「女を捨てた…」とアントワネットに言葉を投げられても、ただ、勤めを果たそうと毅然と振舞うオスカルでした。帰国を決めたフェルゼンとの別れの場面、オスカルの様子からフェルゼンが自分への思いを悟るという超絶に難しい感じですが(笑)、意外にも不自然ではありませんでした。思いは受け止められないが「友情」をとフェルゼンに手を取られると大きなてるが(笑)、小さく見えたのが可愛かったです。

1幕ラストは主な出演者総出演での宮殿の場面。その大勢の中でひたすら語り続ける壮ちゃん。長い場面でダレそうなところをしっかり持たせるところがすごいです。そんな語りを涙を浮かべて聞いているてるにビックリ(@_@)。そうよね、最愛の人との別れですものね。その他大勢の中にいても目立つ人は違いますわ。大語りのあと歌いながら、銀橋を去っていく壮ちゃんに万雷の拍手が続きました。それほどに熱のこもったいい場面でした。

2幕はジェローデルの語りから回想場面へ。特出時のみのちえの歌から始まり、毒殺の場面へと続きます。確か、星の時は毒殺場面はなかったはずなのでアンドレ経験者のちえだけど初場面かな。ここはオスカルに思いを告げたあとの独白が肝で、「もう俺の役目は終わったのかも知れない」と虚ろな表情で出て行かれて、オスカルが気にならないわけがない(笑)。好みでは今年初めの蘭ドレがピカイチなんですが、ちえもその雰囲気に近い感じでした。ただ、何と言ってもちえてるの似合い振りが他で見た事がない!レベルなので圧勝ですかね。このあとに、通常ヴァージョンにもある、母親とオルタンスのカーテン前があって、再びカーテンが開くと「今宵一夜」でした。(早過ぎ(笑))なんか、並んでるだけで夢のようで、場面はないのに2人の歴史が見えるようで、結ばれて良かったなぁとシミジミ感動しました。ここでも女々し過ぎないてるが好みでした。そうそう、ちえは相変わらずラブシーンがお上手でした(笑)。

ところ変わってそこはパリ。ブイエ将軍にたんかを切るてるのかっこいいこと!!こういうところではしっかりドスが効くのね。周り全員が(客席もそして舞台上も)聞き入ってしまう感じで、「アラン、出撃の用意だ!」に反応する衛兵隊員の忠誠心がリアルに伝わりました。ちえドレの最後はもうちょっとタメが欲しかったかなぁ。てるの叫びは悲痛でした…。炎のカーテン前のオスカルの独白。「シトワイヤン、行こう!」は鳥肌もの!そのあとの一連の流れはただただみつめるだけ。オスカルが倒れ、「バスティーユが落ちたぞ~」と幕が下りるとお芝居が終わってしまったかのような脱力感でした。あまりの拍手にせり上がりのともみんジェロのセリフが聞こえませんでした…。

ここから「フェルゼン編」に戻すのはた~いへん(^_^;)。見せ場の国境警備隊との場面や新曲までバッサリカット(T_T)でも壮ちゃんは熱演でした。「アントワネット様お一人でもお助けに行く!」と颯爽と馬車を駆る姿は素敵でした。

フィナーレの特出場面は初舞台ロケットのすぐあと。初舞台生の去り際に大階段にスタンバイするちえてるは白の衣装。「小雨降る径」と言えば、青が定番なのに変えてきましたね。(衣装は新調)ここはあ~んまりてるが踊れないので期待したほどのわくわく感はなかったなぁ(^_^;)。ちえは野性味たっぷりでかっこよかったけれど。

パレードはちぎのあとに歌なしで、てる、ちえの順で降りてきて、舞台上で壮ちゃんを迎えてくれました(^ ^)。壮ちゃんが上級生なので違和感なく良かったです。

この特出版をもう一度観られる幸運を喜んでまた観ま~す(^ ^)v。


追記
大盛り上がりのラスト、銀橋バレードでちえがあゆの輪っかを踏んで客席から笑いが(^_^;)…。しかも大挙して観劇に来ていた星組子の目の前だったので組子にも大受けでした(笑)。





星組『ロミオとジュリエット』新人公演主な配役 決定

2013-04-25 19:14:17 | Weblog

まこっちゃん、きた~!
本公演で大きな役がついているので今回はないかなぁと思いましたが、
ロミオがきましたね。
観たいぞ~、でも、チケットがないぞ~(笑)。


・星組 宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演『ロミオとジュリエット』新人公演主な配役 決定

【宝塚大劇場】
星組
『ロミオとジュリエット』
公演期間:2013年5月31日(金)~7月8日(月)
主な配役 出演者 新人公演
ロミオ 柚希 礼音 礼 真琴
ジュリエット 夢咲 ねね 城妃 美伶
*~*~*
キャピュレット卿 一樹 千尋 漣 レイラ
ロレンス神父 英真 なおき ひろ香 祐
モンタギュー卿 美稀 千種 凰姿 有羽
乳母 美城 れん 妃海 風
ヴェローナ大公 十輝 いりす 飛河 蘭
モンタギュー夫人 花愛 瑞穂 珠華 ゆふ
キャピュレット夫人 音花 ゆり 夢妃 杏瑠
鶴美 舞夕/礼 真琴 凰羽 みらい
ティボルト 紅 ゆずる/真風 涼帆 麻央 侑希
マーキューシオ 壱城 あずさ/天寿 光希 紫藤 りゅう
パリス 天寿 光希/壱城 あずさ 音咲 いつき
ピーター 真月 咲 翔馬 樹音
真風 涼帆/麻央 侑希 十碧 れいや
ジョン 輝咲 玲央 桃堂 純
ベンヴォーリオ 礼 真琴/紅 ゆずる 夏樹 れい

今日のつぶやき 4/23

2013-04-23 21:10:39 | Weblog
テレビをつけると、

ただでさえ負けているのに

打順ひとまわりで大量点が加えられていた…。

そのマウンドには久保田(@_@)。

目を疑う光景。8失点…。

代えてもらえる気配もなく、サンドバック状態でした。

う~ん、見たくなかった…。

雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編- 4/20 11時

2013-04-20 19:43:46 | Weblog
観てきました。

昨日、初日が明けたばかりなので今日は通常ヴァージョンです。う~ん、月組がけっこう好きだったので期待しましたがイマイチかな(^_^;)。

プロローグではからくり人形で2人の(3人かな)の出会いである仮面舞踏会の寸劇が(@_@)。あゆはそのパペットの歌手でカクカク歌うのがなんとも馴染まなくて困りました(^_^;)。あゆの登場は群舞と共にあっさり出てきますが、さすがに壮ちゃんは漫画のフェルゼンから颯爽と登場!おなじみの“愛の面影”を歌うだけでなく、ダンスもありました。ちぎは“男役”で登場。良く考えたら、特出期間は男役ですものね。

華やかなプロローグの後はいきなり説明台詞が(ーー;)。ブイエ将軍(チャルさん、復帰おめでとう(^^))のセリフが長いこと長いこと。プロパンス伯爵とのやりとりはうんざりでした。ルイ16世はソルさん。少しイメージが違う気がしました。

壮ちゃんは気合いがハンパでありませんでした(笑)。「ザ・ベルばら」と思える大芝居が逆に心地よかったです。最近、他ではこんな大芝居は観られないので(笑)。ベルばら経験が豊富な彼女ですが、フェルゼンは初。意外にも品よく、貴族然としていて似合っていました。多数な有名な曲の他に、前回の星での新曲“アン・ドゥ・トロア“や新曲“愛へ帰れ”まであり、なかなか染み入る歌声でした。

あゆは月組のちゃき同様にトップ娘役にしては出番が少ない…。よぉ~く考えたら「フェルゼンとマリーアントワネット編」ではなく「フェルゼン編」だから仕方がないのでしょうか。お芝居で初めて2人が揃って出てくるのが別れの場面ってどうよ?ボートの愛の語らいとかなしなの???とビックリしました。オスカルとの絡みが新しいのと牢獄の場面が見どころかな。やっぱり、2人が「つきあっている」(笑)場面は必要だなぁ。

ちぎのオスカルは昔、中日で観た気がしますが、外伝の中で最も嫌いなヴァージョンだったので全く記憶にありません(^_^;)。フランスの現状を憂いていたり、フェルゼンへの思いに悩んでいたり、割と苦悩な表情が多い感じでした。“愛の巡礼”があまりにも○○だったのでずっこけたのは相変わらずです…。「今宵一夜」は相手のせいもありますが、あまりにもあっさりで何にも感じませんでした。

まっつのアンドレはあまりにも地味…。まっつは好きですが、この役は任ではないのでしょう。オスカルの影に徹するとは言え、宝塚で歴代のスターが演じた役ですから、ここまで地味だとまるで全ツレベルです。ベルばらをこれだけあっさり演じられると物足りません。役替わりは貴族側なんですね。ベルナールの方が合いそうですけれど。

ジェローデルは意外に大きな役でした。わたるさんの星の時のとよこがそうだったなと思い出しました。オスカルへのプロポーズはありませんが。翔ちゃんはベルナール。セリフがもう少し聞き取りやすくなるといいなと思います。アランはさきな。見た目はどこの不良かと(笑)。水やマギーの大人な雰囲気のアランの印象が強いので、若すぎて軽い感じがしました。ロザリーのぎゃびいはよくぞ宛ててくれたと思える手堅さでした。ただ、ヒロインであったことのある役ですから顔を汚す必要ないと思います。(民衆に紛れられても困る(^_^;))

フィナーレは初舞台ロケットに始まり、壮ちゃん中心の群舞、壮あゆのデュエット、娘役群舞→男役黒燕尾、ときて、エトワールが下りてきた時には「え~、終わり?」と心の中で絶叫。特出はどこに入るんだ…。と疑問いっぱいで帰宅。

帰宅後プログラムを確認すると、月組の時とは違って、特出の時だけ場面が増える!お芝居の毒殺の場面は既に会見で公表されていたので知っていましたが、プロローグやフィナーレまでとはなかなか手間のかかったことをやるのですね。特出フィナーレは「小雨降る径」なのか。(ニヤリ)

来週は早くもゴールデンウィークならぬ特出ウィーク!