奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

朝令朝改で一日を

2017年02月22日 | 晴耕雨読
 強いコチ風の吹く日で、トンネルハウスの開放は出来ず、夜半からは雨の予報に、いつもの朝令朝改の一日になりました。トマトを収穫してナスの収穫に取掛ると至る所にネズミによる食害・・・アクの強いナスをネズミが食べるのか、信じられないような心境になりました。ナスにしては甘い品種ですので、味を占めたのでしょう。

 ハウスやカボチャのかん水を終えると菜園に急行、雨の予報にスナップエンドウの収穫に取掛り、終わると倉庫に戻って収穫物の袋詰めを行い、早々に2軒の直売所に届けました。
ここから先はアドリブ、2種の肥料を積込み、ハウスの野菜に追肥をして午前を終えました。

 午後はハウスのネズミ対策をあれこれと巡らし・・・ハウス内に殺そ剤を設置するとカラスがビニールを破って悪戯をし、対抗策でお仕置きのワナを設置することにしました。
カラスの視力は人間の5倍らしく、良く見えるんですね・・・もちろん殺そ剤も設置しました。

 中途な時間になったので、ナスやトマトの下葉の処理を行い、倉庫に戻るとパプリカの播種で本日も何とか終わりました。パプリカの苗作りは1ヶ月間の長丁場、ダメ元でと思っています。
今日は役場のS君が来畑し、ハウスの野菜を案内しながら地産地消などのむん話をしました。来月7日には奄美の国立公園が決定、隣村では村営の農業法人が設立されるとか・・・問題は人なんだろうなと思います。特にシマンチュは身内に甘いからね。

 さてと、今夜から天候は下り坂、たまには休みたいな~と思うこの頃です。