落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

鶴見線・海芝浦駅と鶴見の旧沖縄タウン

2022-05-31 17:50:48 | まち歩き・神奈川

5月30日 月曜日

84歳の母がテレビで話題の海芝浦駅と鶴見の沖縄タウンに行ってみたいと言い出した。

1.海芝浦駅

横浜駅で待ち合わせして、鶴見駅始発の10時50発の海芝浦駅行きに乗車。座席の半分以上埋まるんだが、恐らく9割観光客。どうも土日に小学校で運動会があったらしくて、その代休で月曜日の今日に鶴見線に乗りに来た親子もいるらしい。

11時1分に到着。電車はそのまま折り返すので、11時16分発車までの15分滞在。

結構な数の観光客がホームと公園を右往左往する。もちろん、私たち親子もその観光客。

↑ 鶴見つばさ橋が目の前に。ベイブリッジができる前、私達の青春時代にはこの橋と大黒ふ頭がドライブデートの定番だった。

↑ 改札を出られない観光客のための公園。

写真撮ったりしてたら、15分なんてあっという間だった。ちなみに、海芝浦駅ではSuicaで出場と入場でタッチしてきた。切符が出てくる機会もあった。やらなかったので、何が出てくるのかは良く分からないけど。今、調べたら証明書が出て来るらしい。

↑ 新芝浦駅あたりの車窓

 

2.鶴見・沖縄タウン

私は先月、鶴見の沖縄タウンに行った。20年前にも行った。20年前にはまだ、ポツンポツンと沖縄料理屋と南米のレストランがあって、わざわざ行く価値はあった。沖縄タウンかリトル沖縄のホームページもあった。実際、ダイバー仲間(正確にはチャンバー仲間)と食べにいった。食材を扱う店も2店舗あったんだが・・・。今は、鶴見沖縄県県人会会館のビルに沖縄物産センターと沖縄そば屋が入っているだけで。でも「ちむどんどん」ののぼり旗は、その通りにいっぱい立てられている。NHKで放送してるからしょうがない。

予め母にはその旨伝えておく。

海芝浦駅から3つ目の弁天橋駅で下車。それからトコトコ10分歩く。

弁天橋駅から歩くと物産センターのちょっと手前に、数少ない昼も開けている沖縄料理屋・沖縄そば うちなーすばヤージ小でランチでもと思ったら。

なんと!臨時休業!

しょうがないので、物産センターまで行くと、そこは大混雑。

物産センターの隣の沖縄そば屋も結構な人が並んでる。中には鶴見線で見た人が3組程。どうも同じ観光コースをたどっているらしい。

物産センターをのぞいて、さーたーあんだぎーやコンビーフハッシュやブルーシールアイスクリームの紅芋味を購入。ベンチに母を座らせて、アイスクリームを食べる。

無理に今、沖縄料理を食べなくても、川崎駅周辺にもいっぱいあるからいいやと。

物産センターの向いにある停留所から12時19分発のバスに乗って(昼間は19分と49分の1時間に2本)鶴見駅へ。母は横浜市営バスなので高齢者パスが使えたと喜んでた。

で、鶴見駅で韓国料理のランチを食べて、本日のまち歩き終了。短時間でサクッと観光。

 

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「大河への道」

2022-05-30 16:52:51 | 映画

適度に笑わせて、クライマックスでは感動させて、良くまとまっている。

製作も中井貴一だ。頑張ったなあ。同年代なので親しみあったけど、いつの間にかもう重鎮なのかなあ。

草刈正雄を演じる第11代将軍が日本地図と伊能忠敬の草鞋を見ながら、中井貴一演じる高橋景保に言葉をかけるシーンでは、観客皆感動する。

あんな広い部屋が存在するのか?とか、アップになる草鞋の背景に映る畳の大きさと日本地図を引きで撮った畳の大きさと合わない!とか、そんな事は気にしてはいけない。素直に感動するんだ!

草刈正雄もMG5のCMの頃からカッコ良かった。「復活の日」で主演を務めた時は嬉しかった。モデル上がりと思われていたのに、今じゃすっかり立派で愛すべき役者さんだ。

橋爪功以外、なんかデビューから知っている人ばかりだ。最近の日本映画を観ると、自分が年寄りだとシミジミ思う。

伊能忠敬亡き後、その死を3年も隠して、地図を完成させた伊能組と高橋景保の活躍には本当に頭が下がる。良い話だ。この話は決して埋もれさせてはいけない。

もちろん、日本の海岸線全てを歩いて測量し、計算して今の日本地図とほぼ変わらない地図を作ろうとし伊能忠敬当然凄い。

カラス口があの時代から使用されていたのには驚いたが、あれ位の長さの線を引くなら面相筆と溝引き定規でいいんじゃないか? とも、昭和育ちの私は思う。

そして映画鑑賞後に誰も調べるであろう高橋景保なる人物。その最期に驚愕。ええっ!なんでシーボルトに渡したの?どんなやり取りがあったの? 北海道測量中、伊能忠敬がロシア人に人夫を殺されて国防のために日本地図の必要性を感じた話に感動してたじゃん。(ウクライナ侵攻前の台本のはずなのに・・・)

なんで幕府を、塩漬けされるほど怒らしたの?

確かに北川景子を持ち上げ過ぎだ。でも、出演者はおじさん達しかいないから、華が必要だしなあ。江戸時代後期の写真を観ると、今風のイケメンや美女が結構いるから、いてもいいのかなあ。占い師のエピソードも、原作にあるんだろうなあ。なら、しょうがないかあ。

ロケ地に京都・京丹後の琴引浜が使われていたが、やっぱり砂浜の浸食具合が気になったので、海岸線は保護しないといけないのかなあ。

あとエンドロールの玉置浩二の歌は正直微妙だった。

と、映画を観ながら、結構いろいろ気になる私であった。

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東京都美術館「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」

2022-05-26 18:07:37 | アート・文化

5月26日 木曜日

前回、メトロポリタン美術館展でお得気分が味わえたので「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」に行ってみた。

10:00~10:30の日時指定チケットで入場。上野動物園もどんどん人が吸い込まれていたし、東京都美術館も思ってより空いてなかった。

結構、ペンで書かれた習作やエッチングなども多く(全体の93点中30点位)も多かったけど、今、ネットで調べると結構有名な人の有名な絵の習作だったりする。例えば“オシアンの夢”は、アイルランドのケルトの詩人の名前なので調べたら、「グランド・オダリスク」で有名なドミニク・アングルの作品だったり。

なるほど。勉強してない私が悪いのか。

では、気にいった作品を備忘録として列挙。

1.ルネサンス

ヴェロッキオ「幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)」

ダ・ヴィンチの手伝いがなくたって、やっぱりきれいだ。

 

ラファエロ「「魚の聖母」のための習作」

このラファエロは習作でもなかなか素敵!

↓ 完成品より、こっちの習作の方がいいかも・・・。

 

2.バロック

アダム・エルスハイマー「聖ステパノの石打ち」

縦30㎝位の小さな絵。解説によると、小さな絵を緻密に書くので、作品数もあまりなく、いろんな画家に影響を与えた割には、貧しかったらしい。そんな人でも、ちゃんと400年後まで評価されてる。誰か、彼に今、日本で展示だれてるんだよ!と教えてあげて!と思った。

 

ルーベンス「頭部習作(聖アンブロジウス)」

やっぱ、上手だわ。

 

ベラスケス「卵を料理する老婆」

18歳から19歳の作品だって。やっぱり、凄いわ。

 

レンブランド「ベッドの中の女性」

メインの作品なので、展示している場所がこの1枚だけ飛び出していて、1回目に会場を回った時に、見逃したお馬鹿な私。

 

3.グランド・ツアーの時代

メトロポリタン美術館展で覚えたフランソワ・ブーシェ「田園の情景」

元は別々の絵画だったのを、貴族が3点購入して並べて飾ったらしい。長辺2m以上。きれいだったし、この絵を飾れる家も素晴らしい。これが、今回1番のお気に入り。3枚並んだ絵葉書があったので、購入しようとしたんだが、長辺10㎝まで縮小されているので全然良さが伝わってこなくて辞めた。

 

フランチェスコ・グアルディ「ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーラ聖堂」

「ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」

縦50㎝位の小さな作品なんだけど、描かれてる小さな人々の動きがちゃんと分かる!と言う、ちょっとびっくりした作品だった。

 

4.19世紀の開拓者たち

フランシス・グランド「アン・エミリー・ソフィア・グランド(“デイジー”・グランド)、ウィリアム・マーカム夫人」

画家の嫁ぐ娘を描いた作品。多分、原寸大。凄い迫力があった。

 

ジョン・コンスタブル「デダムの谷」

ターナーより、私はこっちの方が好きだな。

 

エドウィン・ランドシーア「荒野の地代集金日」

トラファルガー広場のライオンを作った人の絵。横が2m半位ある大きい絵なんだが、題名とかかれている絵の内容がさっぱり分からない。図録を立ち読みしたら、地代の集金とか、狩に来た貴族か軍人を襲うという歴史的事件をモチーフにしたらしいんだが。絵だけ観てると、かがみながら望遠鏡をのぞき込む人が大勢いて、何がなんだかさっぱり分からない。という意味で、印象に残った。

 

ジョン・エヴァレット・ミレイ「古来比類なき甘美な瞳」

凄い邦題だなあ。英語だと“Sweetest eyes were ever seen”だ。なんか見た事があるなあと思ったら、ロンドンで見損ねた「オフィーリア」の人だ。今、ネットで調べたら、なかなか愛を貫いた人なのねえ。

2時間半位いた。結構じっくり見たかもね。

エディンバラ、行けるかなあ・・・。前は直行便飛んでたんだけどなあ・・・。スコットランド、ゆっくり行きたいなあ。

 

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銚子電鉄で犬吠埼と屏風ヶ浦 その2

2022-05-25 16:46:47 | まち歩き・千葉

2.外川駅

14時27分。銚子電鉄終点の外川駅到着。住宅街の真ん中だ。昔は違ったんだろうが。

ここからひたすら屏風ヶ浦に向かって歩く。一緒に電車を降りた、私より年を取った乗客は、どこに消えたんだろう? 

外川駅から屏風ヶ浦遊歩道入り口(銚子マリーナ)まで徒歩30分という案内なんだが、途中、千騎ケ岩と犬岩に寄ったら1時間近くかかった。

 

3.外川港

外川の街並みも観光スポットになっているらしいんだが、神奈川県民には見慣れた風景で・・・。

 

4.千騎ケ岩

「義経が千騎を隠したことがその名の由来で、約2億年前の岩石。江戸時代に流行した銚子磯めぐりの名所のひとつです。」だそうだ。

 

5.犬岩

「源義経が奥州に逃れるときに置き去りにされた愛犬が七日七晩泣き続け、八日目に岩になってしまったと伝わります。」

あちこちにあるなあ、義経伝説。日本人の最近の歴史だな。

この岩の手前左手。↓

地球の歴史。いろいろ浸食されている。

 

6.屏風ヶ浦

やっと到着! 多分、銚子駅からタクシーで来るのが一番効率がいいはずだ。あと、千葉科学大学もそばにあるので、そこのバス停から銚子駅行きのバスも出てた。

と、お疲れモードの61歳だなあ。 

まあ、屏風ヶ浦だ!

犬岩からもうっすら見えていたのだが。

↑ 遊歩道の始まり。

↑ 全景。帰りに撮影したので、やや夕方。

砂浜は、銚子マリーナ海水浴場という市民の皆様憩いの場らしい。

で、遊歩道をどんどん歩く。

↑ ミニ断層

↓ 後ろを振り返るとこんな感じ。

途中、遊歩道は途切れるが、人家の横を通るとまた、遊歩道。

この先で、行き止まり。東日本大震災で壊れたのを、ここまで修繕した訳で。

地元の人は通行禁止はあまり気にせず、犬の散歩。

確かに、10キロ続いてるから、長い茶色い崖だ。ただ浸食を防ぐため(波に当たると柔らかいためどんどん削れるらしい)、波消しブロック(“テトラポッド”は登録商標だから仕事上では使えない。まあ、今は無職だから関係ないけどね)と遊歩道と柵でガードしてるので、なんだかなあ。自然の景観を、無理やり護ってる感じだ。

しょうがないんだろうけど、なんだかなあって感じ。

ちなみに、ドーバー海峡のホワイトクリフには。2011年の7月に行ってる。川崎から銚子の屏風ヶ浦に行くより、ロンドンからホワイトクリフに行く方が近かった。ただ、22キロ歩いたんだよなあ。私も若かったなあ。

小雨がパラついた天気だったけど。自然のまんま。落ちて死ぬ方が悪い!って感じのほったらかしさ。

 

で、また外川駅まで歩いて戻り、17時21分外川駅発の銚子電鉄乗車、17時40分頃銚子駅下車。短時間で食べられる店はなく、駅前ベンチでコンビニおにぎりを食べて、18時22分の単線の総武本線に揺られて3時間電車に乗り続けて帰宅した。食には恵まれなかった日帰り旅行だった。銚子の屏風ヶ浦は遠かった・・・。

 

 

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銚子電鉄で犬吠埼と屏風ヶ浦 その1

2022-05-24 19:33:32 | まち歩き・千葉

5月19日 木曜日

『英仏海峡のドーバーの「白い壁」にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」』と言われている、千葉・銚子の屏風ヶ浦を見に行くぞ!

川崎駅を8時3分の東海道線に乗ると、11時7分には銚子駅。その後、銚子市観光協会のジオパーク散策コースを参考に歩くぞ! 歩く前に、利根川河口辺りに美味しそうな定食屋があるから、そこでお昼ご飯だ!なんて、予定を立てていた。

が、この日はJR各線運休や遅延続出。千葉~銚子は1時間に1本しかないので、千葉駅で40分の待ち合わせ。Becker’sでモーニング食べて、銚子駅には12時16分着。そのまま、12時20分の銚子電鉄に乗る事にする。次の銚子電鉄は13時12分発なので、利根川まで行ってる時間はないし。

んん? で、銚子電鉄の駅は? 矢印がある方向にホームを進むと・・・。

到着したJRのホームの先に・・・。アジアのどっかの国みたいだ。

ホームで車掌さんから1日乗車券を購入して乗車するんだが、乗った青い電車の調子が悪いらしくて隣の仲ノ町でピンクの電車に乗り換える。

これが、本当は19日運行しないきゃりーぱみゅぱみゅ号だった。

↑ 社内 私も含め乗客の皆さん、最初は絶句。5分位したら慣れてきて、ようやく写真を撮ったりして楽しみだす。流石だ!銚子電鉄。

 

1.犬吠駅と犬吠埼

20分位で犬吠駅到着。

閉鎖されてるホームに直接行ける入り口。各駅にスポンサーが付いてるらしく、ここはなぜか、沖縄ツーリストの文字があちこちに。

↑ 駅舎の中

犬吠埼まで歩く。

わーい!海だあ!

 

閉鎖された犬吠埼マリンパークを横目で見ながら進むと

灯台の手前は2019年1月にオープンした犬吠埼テラステラス。結構人が入ってた。やっぱり観光地のマーケティングって大事だなあ。後で、ここで何か食べようっと。

登れるらしいので、犬吠埼灯台に登ってみる。階段99段+6段位。登れる灯台って日本に16しかないらしい。私は観音崎と沖縄で2コ登ってるから4つ目だ。多分。

上からの眺めは、想像通り。

建物の中の上部には当然、レンズ。大きい! 観音崎のって、もっと小さいような気がしたけど。

敷地内の資料館に、犬吠埼灯台と同型レンズを展示していた。カッコいい!

で、嬉々として海岸沿いの遊歩道を歩く。

↑ 本当?

楽しい。ここにやや詳しい。

銚子石の採掘場跡がさりげなく残っている。犬吠埼の海岸が残されたのは昭和10年代に銚子市長だった川村芳次氏の功績らしい。

↑ 馬フン池

 

あちこちに、石組みの跡も残る。

で、どんどん遊歩道を進む。

あれっ? 犬吠埼テラステラスから離れて行くぞ。

そしてついに、こんな小さなトンネルが・・・。

トンネルを抜けると、廃業した犬吠埼グランドホテルに着いた。犬吠駅のすぐそばだ。

結局、犬吠駅でボロネーゼ入りのたい焼きを食べる。モデルコースの愛宕山・地球の丸く見える丘展望台は辞めて(体力的にも時間的にも)、14時25分の銚子電鉄で外川駅に向かう。

 

 

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「a-ha THE MOVIE」

2022-05-23 18:52:40 | 映画

インタビュー主流のドキュメンタリー。音楽を楽しむ感じではない。

私はa-haの世代だからなあ。本当に3人共カッコよかったんだよ。

曲もオリジナリティ溢れてて、ちゃんと長い間バント活動を続けててさあ。

製作は2021年だからコロナで中止になったワールドツアーのプロモーション兼ねてるのかなあ。今、公式HP見たら、日本公演はないけどブラジルには行くのか。そうかあ。

インタビュー内容としては、主にギターのポール・ワークター=サヴォイ VS ボーカルのモートン・ハルケット and マグネ・フルホルメンって感じで。憎み合ってる訳ではないけど(もしかしたら嫌いより憎いか方かもしれないが)、40年バンドを続けているので、お互いの性格はよく分かってて、相容れないのもよく分かっているという関係。なので、音楽性は認めて、多分経済的効果が大きいのでバンド活動は続けているけど、必要以上に長く一緒にいて喧嘩しないようにしている。

3人で写真を撮る時も、なるべく早く終わるようにしてる。

あまりの3人の仲の良くない態度に、私が40代だったら、ショックを受けるんだろうが、彼らと同世代の60代の私としては(あ~、分かるわ)って感じ。

そうなんだよね。性格合わないと分かっていても、ビジネスで一緒にいなけれならないなら、しょうがないよね。

言語は、NYを拠点にしているポールは英語で、モートンとマグネはノルウェイ語(多分)。最初はあれっ?と思うけど、流れる映像とインタビュー音声が違う時に誰が話しているか分かるので、便利だった。

ポールは、2人に性格の悪さをというか意固地さを指摘されている割には、高校の頃からの彼女と結婚して続いてて、a-haとは別のバンドも一緒にやっている。もしかしたら、単に2人と合わないだけで、人によっては好かれる人かもしれない。

マグネは、心労から心臓病になって、心臓も止まった事もあるらしい。大変だ。

そして、QUEENでももめていたように、3人で曲を作るから、クレジットを誰にするかでわだかまりが凄いあったらしい。U2は最初から話し合いで、作詞作曲U2にしてるらしい。ピンの仕事も3人の収入にしてた東京03みたいだなあ。今は違うらしいが。

40年近くバンド活動をしてる60歳の3人の人生のインタビュー映画として観れば成立するけど、ファンはあまり観たくない映画かもしれない。

 

 

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横浜イングリッシュガーデン・早朝プレミアム開園

2022-05-20 22:22:36 | まち歩き・神奈川

5月18日 水曜日

最近珍しく、朝から青空だ。

横浜イングリッシュガーデンにバラを見に行った。しかも、早朝プレミアム開園! 入園料1,700円!

朝早くから、お手入れしている人達も大勢いて・・・。1,700円の事はあるな。

横浜駅から20分位歩いて行って、8:30頃着いたんだが、園内にはすでに結構な入園者。自分の自動車やタクシーで来てるようだ。

来場者の中には、幼児をドレスで着飾って一生懸命怒鳴りながら映え写真を撮る母親とか、写真を撮るためペットをレースの付いたバスケット入れて大き目のベビーカーで園内移動する女の人(しかも複数)とか。

堂々と咲き誇るバラの中の、人間観察もなかなか楽しい。他にぬいぐるみの写真を撮る人も複数いたけど、一番驚いたのはAIBOを本当のペットのようになでたり話しかけて写真を撮っていた女の人だな。人生、いろいろだなあ。

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山下公園「未来のバラ園」

2022-05-20 19:50:18 | まち歩き・神奈川

5月17日 火曜日

午後から雨も止むはずなので、傘をさして感があ和県立歴史博物館から山下公園へ。

雨、やまないじゃん。まあ、小雨だからいいか。

あれっ? ここら辺って、ごちゃごちゃした昭和っぽい店が並んでなかったけ?

 

山下公園

今年もバラは見事に咲いてる!

雨の中、元気に咲いていた。平日で、雨なのに結構人がいた。みんな、コロナに飽きたな。

 

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特別展「洞窟遺跡を掘るー海蝕洞窟の考古学ー」神奈川県立歴史博物館

2022-05-20 18:36:27 | アート・文化

5月17日 火曜日

川崎浮世絵ギャラリーに行った時にポスターを観て、小雨の中、関内駅から神奈川県立歴史博物館へ。

どこ?と思ったら、この建物が博物館だったのか。建物は知ってたけど、入場するのは初めてだ。

関東大震災(火事で内部は焼けたけど)や太平洋戦争での被害を免れた建物だ。横浜正金銀行の建物だったそうだが、横浜銀行の前身かと思ってたら東京銀行(現・三菱UFJ銀行)だったそうだ。この近辺は空襲されなかったんだ。

 

特別展「洞窟遺跡を掘るー海蝕洞窟の考古学ー」

赤星忠直さんと言う横須賀市の人が、コツコツと発掘作業と分類作業をしたらしい。偉いな。途中、太平洋戦争の時には兵隊にも取られたらしいが、無事に帰ってきて発掘を続けたらしい。戦争って、人材を平気で踏みにじるって意味でも怖いな。

↑ これは常設展にあった模型だけど、こんな風に縄文~弥生~古墳時代位まで三浦半島の海蝕洞窟で人々が暮らしていたそうだ。そんな時代の、石器やら土器やら貝で作った道具などが並ぶ。

そんな中、私が面白いと思ったのが2点。

その1.弓弭(ゆはず)

弓弭=弓の両端の、弦の輪をかける部分

だそーだが、本当かなあ。動物の骨とか木で、弓弭としてこんな繊細な細工を作る必要があったのかあ?

 

その2.卜骨(ぼっこつ)

「亀甲 きっこう ・獣骨などを焼いて、その割れ目の形で吉凶を占う方法。 古くから中国などで行われ、日本でも弥生時代には行われた。」

どうも肩甲骨に焼いた金属の細い突起物を刺して、穴が開きやすいかどうかで占ったらしい。

三浦半島と向かいの房総半島で見つかっているらしい。なんか、不思議だ。

 

常設展

↑ 家の近所でこんなの出てきたら楽しいだろうなあ。

↑ 相模国分寺の模型。8世紀半ばに、相模にこんな建物を建てられるとは・・・。

↑ 円覚寺仏舎利殿模型

北鎌倉駅から近いから、親しみはあるんだが、今一、その凄さが分からない私であった。

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「シン・ウルトラマン」

2022-05-15 21:14:54 | 映画

ウルトラQ時代の怪獣(シンなので禍威獣という当て字にしてる)が次々出てきて、ウルトラマンも待たせる事無くすぐに登場!

その後も地球を狙う宇宙人(シンなので外星人となってる)達をウルトラマンがやっつける!

で、日本がどんどん壊されてるのに悲壮感は何もない。日本にしか禍威獣が出なくて、米軍の武器を使用するとアメリカから請求書が回ってくる。ので、アメリカの陰謀かと思ったよ。

ニヤリとさせる所もいっぱい! ええっ! 長澤まさみ、巨大化! しかもあんなカッコで? あの衣装はちょっと10年前っぽいぞ。

そして竹野内豊がこんな所に!無駄使い振りが楽しい。

山本耕史の宇宙人振りが、「鎌倉殿の13人」に通じるものがあるぞ。しかも挨拶では名刺を出してきて、宇宙人同士の打ち合わせは居酒屋のカウンターで日本酒飲んでるし。

斎藤工ももちろん、西島秀俊がとっても楽しそうだった。

特撮はエンドロールで『白組』が一番最初に出てくる。そうか、頑張ったじゃないか。おばさんはウルトラマンが飛んでる時、角度を変えると雲も一緒に角度を変えていた時代に育ったからなあ。いやあ、楽しかったぞ。そりゃたまに、CG処理が粗い所もちょっと気になったけど。まあ、いいか。

ところがだ。ゾフィーが出てくると、おばさんは急に楽しくなくなる。

山本耕史のメフィラスは戦闘放棄して帰っちゃうしさ。

ゼットンをやってける方法が地球上の科学者総動員して(しかも、そんな風に見えない。「見えない」と茶化すセリフもあったけど、本当にキャストを含めそうは見えない)あれ? ウルトラマン、最初から気が付いていたのでは?

しかも、山寺宏一と高橋一生の会話だけでストーリー完結。

映画が終わってから、観客の男の子たちが「ゾフィーが使徒みたいだった」と言っていた。ヱヴァンゲリヲンを観てない私には分からないが、そういう事?

なんだ、最後の20分は? それまで、楽しかったのにさ。

映画前の予告で「シン・仮面ライダー」をやっていた。んんっ? 「シン・ゴジラ」は確かに面白かった。でも、こうも続くとなあ・・・。

 

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