落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」

2021-06-29 23:15:22 | 映画

予告編から想像した通り、“毒”がなくなっている。

真面目だけど楽しい、子供も安心して観られてる、動物達のモフモフ感もうれしい映画になっている。

ピーターの野生だからこその殺意も、トーマス・マクレガーの危ない価値観も、ビアの危うい理屈も、今回は鳴りを潜めて・・・。

楽しい楽しい映画だあ。

ピーターとトーマスの疑似親子、人間たちと湖水動物の疑似家族のお話だ。

その分、バーナバスが悪役として頑張ってるけど、所詮、老いぼれたドライフルーツ泥棒だし。

↓ このシーンも、ピーターの想像でしかないし。

いた、面白かったし、商業的に成功しようとするマーケティングもなるほど、と思えるし。

里親制度の欠点もなかなかだし。

音楽も楽しいし。

最期のドタバタした終わり方は、う~ん、どうなんでしょう? アルプスに皆で行ってトーマスがスカイダイビングしたり、急にハチャメチャに。まあ、元々服を着たウサギなんていないから、おとぎ話だと言われたらそうなんだろうが。皆をバラバラにしないで、一挙に連れ戻した方がまとまりがあって良かったのでは?

その一匹ずつの奪回の時、川でボートに乗っていた老人は誰なんだ? カメオ出演だと思うんだけどなあ。

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「RUN/ラン 」

2021-06-27 17:12:38 | 映画

search サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督の新作。90分でサクッとまとめた、スリラー映画。

目新しくはないけど(「IT/“それ”が見えたら、終わり。」のエディのお母さん)、品よく娘の自立を描く。安心して観られるスリラーだ。あっ、最初から死亡フラグが立っていた、トムは気の毒だったけど。

私はもっと凄い想像をしていた。だったら、日曜日朝から観る映画じゃなかったな。

自宅の周りに家がない郊外。スマホも通じない。家のパソコンもなかなか使わせてもらえない。それで、良く立派な娘に育ったもんだ。それなりに母親がちゃんと(?)育てていたんだろうに。疑問を持ってからの、行動力も、最後の母親への仕打ちもなかなか素晴らしい。

ワシントン大学に行くぞ!という、意志の強さが、体にも影響する。

娘(クロエ)役のキーラ・アレンは、実生活でも車椅子だそうだ。

朝の9:05から1回の上映だったけど、結構人が入ってた。急に公開映画が増えたので、押し出されて朝一上映になってしまった感じだ。惜しいなあ。

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三笠と猿島、そして第2海堡上陸 その3

2021-06-27 15:34:54 | まち歩き・神奈川

3.第2海堡 続き

西翼の反対側(南側)から、砲台跡を見る。まずは上から。

そして下から。

三笠桟橋のターミナルにあった模型。Cannon→キャノン砲と覚えていたら、カノン砲で加農砲と、今でも説明文に採用されているのにビックリ。

↓ 古い時代のコンクリートなので、鉄筋がはいっていないそうだ。

↓ 中央部砲塔観測台

「中央部砲塔観測台です。この観測台は視界の開けた場所に設けられており、地下の指令室や通信室と一体的に機能していたと考えられます。」

で、この向こう側、島全体像の中央の円の北側は写真禁止。どうも「危険物施設総合研修訓練」場所で、国家資格を取る試験に関わる場所なので、秘密らしい。焼け焦げた、貨物車みたいのや金属製の建物があった。でも、ググってたら、ここで火を使ってking gnuがシークレット配信ライブをしたそうだ。いいのか? king gnuなら。いいんだろうなあ。

↑ 高角砲の砲座

「2.7cm高角砲の砲座跡です。この高角砲は太平洋戦争時、昭和19年 (1944)に設置されたものだと考えられています」

灯台のため(だけじゃないと個人的には思うのだが)のソーラーパネルの中に残っている。明治時代の戦艦時代から、太平洋戦争時代の飛行機相手、そして令和の時代のソーラーパネルやking gnuがシークレット配信ライブ。第2海堡、大活躍じゃん。

↓ 掩蔽壕(えんぺいごう)

「桟橋から見られるのが、90mあまりにわたってのびるレンガの塀。
軍の物資を置いたり、兵士が暮らすための、いわば防空壕のような役割の構造物で「掩蔽壕(えんぺいごう)」といいます。
アーチ状の入り口が特徴で、現在は安全対策のため入ることはできませんが、中には広い空間が広がっています。」

レンガがしっかり焼いてあって、きれい。アーチの中にもいつか観光客が入れるようになるんだろうか。

↓ 防波堤

「北側海域の防波堤です。東側は延長 160m、西側は延長80mですが、西 側部分は沈下が進み海没状態です」

「第二海堡は岩礁などの砂地の海底にゼロから築かれました。
はじめに防波堤を、そして船を停泊させるための桟橋を造り、そのあと海底に土台となる石を投入していきました。
この防波堤は日本初のものと言われています。完成当時はもっと長く、高さもあったのですが、関東大震災の影響で多くの部分が海中に崩落してしまいました。」

↓ 三笠桟橋のターミナルの建物あった、第2海堡の模型。

なんか、理想の完成図みたいに見える。

↑ 海の向こうの、第1海堡

↑ あの釣り船の先に、第3海堡があったらしい。

4.船たち

私達についてくれたガイドさんも、船のガイドさんも、「船」が好きみたいでやたら説明してくれた。確かに、いろいろ調べたら貨物船も楽しそうだ。

大島に行くジェット船 友。スピードが出過ぎるので、普通の航路を走れないんだって。なるほど。

三笠桟橋から徒歩で横須賀中央駅まで戻り、京急で帰る。

第2海堡に上陸でできて満足。お天気も雨が降らずラッキー!

高くてもいいや!と旅行会社のツアーに申し込んだけど、やっぱり単品で値段が分かるので、ちょっとなあ、と思っていたら、これからの同じツアーは4千円値下げしていた。だろうなあ。

友達で行きたい!という人がいたら、三笠桟橋の船会社主催のツアーでまた参加したいなあ。

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三笠と猿島、そして第2海堡上陸 その2

2021-06-25 18:13:10 | まち歩き・神奈川

↑ 三笠桟橋で船に乗る時もらった水。すでにリュックには、海軍カレーを食べた時にもらった500mlのペットボトルが入っている。

猿島を出発して北上!

↑ 猿島の北側

↑ そして、正面が第2海堡。右側が第1海堡。

第2海堡については、ここここをご覧ください。

3.第2海堡

近づいてきた。いい漁礁になっているのか、釣り船が10艘位停泊してる。

↑ 間知石(けんちいし)

「北側の間知石が積まれた護岸です。伝統的な築城技術によるもので、関東大震災でも崩壊しなかった堅固な構造となっています。」

城の石垣技術が活かされてる。

上陸! ここも3グループに分かれて説明を受ける。 

↑ 北側着船場前倉庫

「北側の着船場に隣接する倉庫です。
壁は煉瓦、天井はコンクリート。繋船場に近い場所に位置し、防水施工も されており、燃料を保管した倉庫であると考えられています。」

船着き場すぐ。レンガの色が濃いのは良く焼いて防水力が高いそうだ。

↑ この図の右側、西の右翼が見学できる場所。

↑ スカシユリとハマナデシコ。自生してるそうだ。

↑ 第二海堡灯台

「初代は第二海堡完成まもない明治期、夜間航行の目印として灯竿(とうかん)というごくシンプルな航路標識が造られました。2代目から灯台となり、3代目に今の場所に移りました。現在の灯台は4代目で、昭和58年に建て替えられたもの。高さ12m、光の到達距離は約24kmあり、東京湾アクアラインや海ほたるからもその光を見ることができます。」

プラスチック製で、たたくと「ポンポン」って軽い音がした。21世紀、素材としてプラスチックが強い。

 

↑ 上官クラスの軍人がここで指示を出していたのではないと想像される場所。構造物の正確な記録はなくて、用途は想像の世界だったりする。そんな所も「遺跡」っぽい。

↑ 東京大学が設置している地震計

↑ 西の端の方。ツアーに参加する時に「上陸誓約書」を提出させられた。

↑ この上に何か建ってたのかな?

↓ 煉瓦構造物 (右翼西端掩蔽壕)

地下の部分。弾薬庫として使われていたそうだ。

妙に明るいレンガで、第3海堡の遺構と全く違う。ガイドの人にその差を聞きたかったんだが・・・玉砕。

桜の印が分かるように置いてあった。

歩ける場所の地面にも、こんなふうにレンガが埋まっている。

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三笠と猿島、そして第2海堡上陸 その1

2021-06-23 22:25:34 | まち歩き・神奈川

6月20日 日曜日

第3海堡遺構見学したら、第2海堡に行ってみたくなって、旅行会社主催のツアーに参加。

10時に横浜駅京急線の改札集合で、京急の切符を渡され10時16分横浜発の快特で横須賀中央駅へ。そして、2人の添乗員さんに挟まれて、40数名の参加者は徒歩で「三笠公園」へ。

1.世界三大記念館「みかさ」

まず、「三笠」船内へ。

一般見学ルートからはずれた、中甲板のさらに下の階で「海軍カレー」の昼食。三笠のガイドの人に、ビデオを見ながら説明を受ける。

前に来た時は日本海海戦の勝利の相手のバルチック艦隊が、喜望峰を回って日本海まで来てヘロヘロに疲れていた事に驚いた。

今回は、大正15年から記念艦としてこの場所にあって、太平洋戦争後占領国側に上甲板部を解体されて、水族館とダンスホールを建設されてしまった事に驚いた。

カレーを食べた部屋。施錠されたドアの向こうは、↓ こんな感じの上官達の部屋だったそうだ。

↓ 昔は溶接技術が発達してなかったので、リベット接合の後が残っている。フックは、ここにハンモックを吊って寝ていた跡なんだって。

この後各自見学。

中甲板は昭和&平成時代に見た、水兵さんの服を着せられたマネキン人形の数が減っていたような気がした。

そして、令和時代は、VRや日本海海戦が体験できる画面とかになっていた。

↓ 偉い人の部屋は、逸品揃い。沈むつもりで戦艦は作らないからかあ。

↑ 屏風のアップ。

もちろん、上甲板も見学。

↑ 主砲とこれから行く猿島。

 

2.猿島

13時出航のチャーター船で、猿島へ。40数名の参加者は3グループに分けられて、ガイディングレシーバーを使用。

1グループは、これ位の人数がいるので、兵舎や弾薬庫には入らなかった。前後にもグループがいるので、素早く写真を撮る。

↓ レンガ造りのトンネルも、α6400ではきれいに写る。

↓ トンネルを出た所

↓ 元弾薬庫のトンネル

砲台跡は全て回った。

↓ ここは、日蓮洞窟(今立入禁止)に行く途中で、掘り起こしてから水が溜まらないか確認した後、1年前位から公開してる砲台跡。

↓ 頂上の現在立入禁止の展望台。仮面ライダーのショッカーの基地としてのロケ地で有名。ただ、その頃(半世紀近く前)はここまで木が茂ってなかったそうだ。自然の力って凄い。

早足だけど、見どころは全て見学したので、結構お疲れの参加者も現れる。船に戻って、その船でいよいよ第2海堡へ向かう。

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「モータルコンバット」

2021-06-22 22:25:35 | 映画

真田(広之)さんが出てる。前もって公開された冒頭5分位の映像では、セット感丸出しの日本の一軒家で、真田さんが戦ってた。

「残虐型格闘ゲーム」の映画化らしい。冒頭のシーンでも、いっぱい血が飛んでた。

本編も、ティーンエイジャー主人公のホラー映画よりよっぽど残虐。

体が縦に真っ二つとか、頭が潰されたりとか、お腹切られると腸が出てきたりとか。しかも、「ほら、しっかり仕事をしてますよ!」と言う感じで、じっくり長い間映してます。最近珍しいなあ。体が縦にチェーンソウで真っ二つってシーンは、最近だと「チャイルド・プレイ」のリメイクの方とか「ザ・スイッチ」であったけど、ここまでじっくりは映さなかったもんなあ。ある意味立派だ。しかも、真っ二つにされる魔界の戦士は、あまり活躍することもなく裂ける。

このゲームを考えた人は誰なんだろう? 人間界とか魔界があって、それぞれ神がいて。何か仏教の世界観と似てる。しかも、中国人は中国語、日本人は日本語を話してる。無理に英語を話してない。それも、立派だ。

なんで選ばれた戦士だけが戦って、この世界の均等を保っているのかは謎だ。ゲームだからしょうがないか。あと、ドラゴンの痣も、痣のある人を殺すと自分に移動する。精神は、心の問題はいいのか? ゲームだからいいのかな。

ちなみに「モータルコンバット」の言葉の意味は「どちらか一方が死ぬまで終わらない戦い」だそうだ。

映画自体は、真田広之の映画だ。浅野忠信は、自分で言い出したらしいがずっと傘を被っているので、誰でもいいじゃんという感じだった。魔界の親玉は、表情がなくてアクションしないジャッキー・チェンみたいだった。リュウ・カンという火を操るルディ・リンは細くて少年のようなのに体が凄かった。が、もしかしたら頭が大きいのかもしれない。

主人公の娘は、奥さんの連れ子に見えるんだけど。違うのかな? 

続編は作るんだろうなあ。頑張れ!真田さん!

エンドロールに「COVID compliance」の文字を発見。そんな時代に生きてるんだねえ。そっちの方が魔界より怖いじゃん。

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知らぬ間に Amazonプライム会員になってた

2021-06-21 22:22:56 | デジタル・インターネット

今日届いた、クレジットカードの利用明細を見てたら「Amazonプライム会費 500円」とあった。

えっ? 私Amazonプライム会員だったの? いつの間に?

プライムの無料体験も申し込んでない。

確かに4月に、Amazonでカメラの電池を購入した。履歴を見たら、あと、2018年の3月、その前4年位1年に1回の購入だ。

4月の購入の際に、何かポチッとしたのだろうか? 

Amazonを騙ったメールは週一位で来るけど、関係ないよなあ。解約したけど、何か嫌だなあ。

映画なんてプライムのお世話にならなくて、見てないDVDやらブルーレイが200枚位あるし、年金生活に向けて節約するところは節約しなければならないのに。

カードの利用明細はきちんと見よう!

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「アオラレ」

2021-06-17 22:01:14 | 映画

冒頭から、ラッセル・クロウ演じる殺人鬼の狂気と、ちょっとしたきっかけで暴力が暴走するアメリカの社会がナレーションで描かれる。

映画「パージ」のパージ法が施行されるきっかけになった事件のような映画だ。

原題は「unhinged」で「精神的に不安定な、気の動転した、動揺した、錯乱した」と言う意味で、クラクションを鳴らして殺人鬼のターゲットになってしまう話で、アオリ運転の恐怖より、女が殺人鬼に狙われるホラー映画だ。で、ストレスで暴力が暴走するアメリカ社会だから、この主人公の女性(レイチェル)も殺人鬼と似たようなストレスを抱えていて、気が強い。もしかしたら、殺人鬼側に行っちゃうかもしれない。

ボディスーツを着て殺人鬼を演じたラッセル・クロウは、デカくて力持ちなだけで、殺人鬼の凄みがあんまりなかったなあ。「ビューティフル・マインド」の彼は良かったのになあ。

なぜかマイケル・ダクラスとロバート・デュバルの「フォーリング・ダウン」を思い出した。この映画の2人は良かったなあ。

伏線を上手に拾ってストーリーは進む。レイチェルがスマホをロックしてないせいで、殺人鬼がそのスマホを手に入れて、気の毒な人たちが殺されていく。道路でも無関係な人がどんどん事故に巻き込まれていく。でも、レイチェルの親族は死なない。都合がいいな。

一番驚いたのは、最後の警官のセリフ。殺人鬼と戦って、もちろん予想通りレイチェル親子の勝利なんだが、二人ともかなり殴られてる。10歳位の息子なんてコードで首も絞められてる。レイチェルは正当防衛で勝利!とは言え、殺人鬼を殺っちゃってる。

それなのに、警官が「家(うち)に帰っていいぞ」。で、二人は映画の最初から乗ってる赤いボルボを運転して家に帰るんだ。レイチェルが赤信号無視の危険運転した自動車に、クラクションを鳴らそうとして、でも思いとどまって、息子に「Good choice」というセリフを言わせるためにそんなストーリーにしたんだろうが。

あの巨体に何発も殴られているのに病院行って検査しなくていいのか? ハサミで人の顔突き刺してる殺して数時間後の精神的にダメージを受けてるはずの女の人に、自分で自動車運転させて二人で帰させるってどうなのよ。せめて警官、送っていけよ。それに帰る家(うち)も、殺人現場だよ。殺人鬼が暴れて、血だらけで焼け焦げた後あって、ガラス戸も割れてるんだぞ。そこに帰れだと? ホテル、とってやれよ。

それとも、これが暴力が日常化してるアメリカなのか?

と、どんな恐怖シーンより、そこが一番驚いた。

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横須賀しょうぶ園

2021-06-13 21:25:51 | まち歩き・神奈川

6月12日 土曜日

先月の、藤の花の時期に行った、横須賀しょうぶ園。せっかくなので、しょうぶの時期の今、行ってみた。

ただ、今年は開花が早くすでに「見頃の後半」らしい。

①衣笠山公園

ダイエット散歩も目的なので、JRの衣笠駅からまず衣笠山公園を目指して、14時半頃出発。

春は桜やツツジが見事らしいが、今は予想通り新緑の山だ。

衣笠神社

忠犬タマ公の像。文字は小泉進次郎。

↓ 神奈川県花のヤマユリ

↓ 展望台にしか見えないが(実際登れる)、上の建物の中に衣笠観音像が収められてるらしい。のぞいたけど、何も見えなかった。

↓ こっちが展望台

↓ 猿島が見える

で、ここから国道27号線まで降りる道が・・・。そう、ここは大楠山ハイキングコースの一部なのだ。それは、5月1日、雨に降られながら、降りたあの階段。晴れているとは言え、また、これかよ。土が崩れて、連続ミニハードルみたいになっている。

後を振り返るとこの高さ。

階段横をすべらないように降りる。と、いきなり27号線。自分が自動車専用道路に迷い込んだ年寄りになったかと思った。

平作トンネルを抜けたら、両脇に民家も出てきて普通の道路になった。

②横須賀しょうぶ園

16時ごろに到着。320円。到着した頃に、駐車場の「満車」看板を片付ける警備員さんを見た。入場したら、木道にはかなりの見物客がいたんだが、17時になったら急に誰もいなくなった。広いしょうぶ園に、自分と3組位しかいなくなってた。

やっぱり「しょうぶ園」にはしょうぶの頃に来るもんだ、と思った。でも、本当に花は「見頃の後半」だった。

畝ごとに種類の違うしょうぶは植わっていて、ちゃんと花の名前が分かる札が立ってる。この花の名前がなかなか、納得できる名前ばかりだった。

花を撮った後、花の名前の札も撮影したんだけど、いちいち照らし合わせる元気がない60歳。

明日も会社だ。来週も何とか乗り切ろう!

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「Mr.ノーバディ」

2021-06-11 23:36:15 | 映画

後の席のお兄さんは、何度も声出して笑ってた。

ファンタスティックな、クライムサスペンス&アクション映画だ。楽しかった。続編が楽しみだ。

『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが脚本だからか、世界観は似てる。『ジョン・ウィック』は殺し屋の社会、こちらは凄腕の軍人&スパイ(アルファベット3文字ってCIAかな?)みたいな社会。一般人が生きてる普通の社会とそんな社会が共存している世界のお話。

冴えないオヤジが突然強くなるんじゃなくて、最強の、人間兵器みたいな凄腕オヤジが普通の結婚生活に憧れて15年位過ごしてみたけど、だんだんストレスが溜まってきて・・・。でも、普通の強盗程度を叩きのめすのは可哀そうだし。そんな事を考えてたら、ロシアン・マフィアと対決することになって、生き生きと戦うお話。チャンバラ映画みたいな感じかな。

15年間普通の夫・お父さんとして、鉄工所の管理職として地味に生きてきたから、最初は格闘に弱い。だんだん勘を取り戻して、強くなっていく。でも、一般人は殺さないよう頑張る、プロとしてのプライドもある。ユリアンの弟には気道確保もしてあげる。

家族にも隠していた昔話をしたくて、瀕死のロシアンマフィアに語り掛けるんだけど、瀕死なんで途中で死んでしまって、最後まで話せないので、ショボンとする主人公。笑える。

主人公(知らない役者さん)のお父さんがクリストファー・ロイド。兄弟含め、血縁はない気もするけど。案の定、大活躍してくれる。

もう、安心して笑いながら観られるアクション映画だ。奥さんとも絆が深まってメデタシメデタシ。

「ジェントルメン」もそうだったけど、これも悪役はロシアン・マフィア。

15年位前にモスクワに行った時、現地ガイドさんに「今、モスクワでは日本料理店が流行だけど、『ヤクザ』とか『入れ墨』とか危ない名前の店は、大抵マフィアが経営してるから、近づかない方がいいですよ」と言われたのを思い出した。

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