創価学会には、「舎衛の3億」(漢字は不確か)とかいう思想があるそうだ。3分の1の勢力をもつことで、全体にも絶対的な影響力を及ぼすことができる。
「広宣流布」は、彼らの究極の宗教的目標。彼らの信じる宗教を国民、否世界の人々が信仰するようになることで、理想の仏国土が実現する、という。しかし、現実はそう簡単ではない。そこで編み出された考えが、「舎衛の3億」つまり3分の1が信仰者になることで、事実上達成できるのだという考え。
そう固く信じる人たちが、政治にも、経済にも、教育にも、その他あらゆる分野に進出し、影響を与え、実権を握る。学会では、「総体革命」と呼ぶ。今、そのことが実現可能になった世界が、まさに政治家の世界なのだ。また、裁判・教育界などにはことのほか力を入れて人間を送り込んでいる。
今回の選挙では、コイズミ勝利に向けて、学会組織がフル活動した。まさに、今回の選挙こそ、彼らの野望の実現に向けて、地歩を固める壮大なイベントだった。
自民党がこれだけ議席を取れば、公明党を切っても大丈夫だ、などと甘い考えの人もいるようだが、公明党が非協力になることを最も恐れているのが、その自民党なのだ。
また、学会の「平和主義」「戦争反対」などのスローガンに、一抹の期待を持って、いまだに学会=公明党に幻想を抱いている人。自民党との与党体制の中でも、一定の政策的歯止めが出来る、などとの幻想を持つ人。実は、それは、公明党=創価学会が、自民党をも飲み込んで、巨大政治組織になっていくことの危険を甘く考えている人だ。
創価学会は、異端に対しては徹底的に口をきわめて攻撃・非難する組織だ。敵対者は自殺にまで追い込め、と扇動する幹部もいるほど。特に、宗門に対する非難・暴言は目に余るものがある。しかし、学会員はその扇動記事に煽られ、憎悪を燃やす。それが時には、直接的な暴力というかたちで現れることも。自民党員も実はそれがコワイのだ。敵対者となって追いつめられることには耐えられない。
学会員の多くは、家の外に「三色旗」を掲げている。赤と青と黄色だったか。日の丸よりも多く見かける旗だ。このように国家内国家として、彼らは、特異な集団を形成して、その中で生きている。そして、もしひとたび裏切りでもしたならば、すさまじいほどの攻撃を仕掛ける。公明党の元委員長・書記長もその攻撃の矢面に立たされている。聖教新聞はその見るに耐えないほどの罵詈雑言のオンパレードである。
この連中が今回のように大勝利に酔いしれ、自らの宗教的情熱をいっそう駆り立てていくなら、そのまず第一の標的は日蓮正宗をはじめ、共産党・反学会組織、人間に対する、容赦のない「人格」攻撃であり、国家権力をバックにした政治的策略である。それが、新しいファシズムの到来となる。
今、取り巻き連中に囲まれながら、イケダダイサクは、勝利の余韻の中で、自ら「国主」として野望実現、すなわち新たな日本型ファシズムの構築の第一歩が実現したと、ほくそ笑んでいることであろう。
「広宣流布」は、彼らの究極の宗教的目標。彼らの信じる宗教を国民、否世界の人々が信仰するようになることで、理想の仏国土が実現する、という。しかし、現実はそう簡単ではない。そこで編み出された考えが、「舎衛の3億」つまり3分の1が信仰者になることで、事実上達成できるのだという考え。
そう固く信じる人たちが、政治にも、経済にも、教育にも、その他あらゆる分野に進出し、影響を与え、実権を握る。学会では、「総体革命」と呼ぶ。今、そのことが実現可能になった世界が、まさに政治家の世界なのだ。また、裁判・教育界などにはことのほか力を入れて人間を送り込んでいる。
今回の選挙では、コイズミ勝利に向けて、学会組織がフル活動した。まさに、今回の選挙こそ、彼らの野望の実現に向けて、地歩を固める壮大なイベントだった。
自民党がこれだけ議席を取れば、公明党を切っても大丈夫だ、などと甘い考えの人もいるようだが、公明党が非協力になることを最も恐れているのが、その自民党なのだ。
また、学会の「平和主義」「戦争反対」などのスローガンに、一抹の期待を持って、いまだに学会=公明党に幻想を抱いている人。自民党との与党体制の中でも、一定の政策的歯止めが出来る、などとの幻想を持つ人。実は、それは、公明党=創価学会が、自民党をも飲み込んで、巨大政治組織になっていくことの危険を甘く考えている人だ。
創価学会は、異端に対しては徹底的に口をきわめて攻撃・非難する組織だ。敵対者は自殺にまで追い込め、と扇動する幹部もいるほど。特に、宗門に対する非難・暴言は目に余るものがある。しかし、学会員はその扇動記事に煽られ、憎悪を燃やす。それが時には、直接的な暴力というかたちで現れることも。自民党員も実はそれがコワイのだ。敵対者となって追いつめられることには耐えられない。
学会員の多くは、家の外に「三色旗」を掲げている。赤と青と黄色だったか。日の丸よりも多く見かける旗だ。このように国家内国家として、彼らは、特異な集団を形成して、その中で生きている。そして、もしひとたび裏切りでもしたならば、すさまじいほどの攻撃を仕掛ける。公明党の元委員長・書記長もその攻撃の矢面に立たされている。聖教新聞はその見るに耐えないほどの罵詈雑言のオンパレードである。
この連中が今回のように大勝利に酔いしれ、自らの宗教的情熱をいっそう駆り立てていくなら、そのまず第一の標的は日蓮正宗をはじめ、共産党・反学会組織、人間に対する、容赦のない「人格」攻撃であり、国家権力をバックにした政治的策略である。それが、新しいファシズムの到来となる。
今、取り巻き連中に囲まれながら、イケダダイサクは、勝利の余韻の中で、自ら「国主」として野望実現、すなわち新たな日本型ファシズムの構築の第一歩が実現したと、ほくそ笑んでいることであろう。
それでも、翼賛的についていく・・・
それしか方法がないのではないかと
しかし、それでもファシズムには変わりないのですが・・・
庇を借りて、母屋をとる。というか、三色旗の日よけのテントをつければ、強い日差しを避けられますよ、とか言ってうまく言いくるめ、もう日よけがないと建物本体がもたないようにさせ、そのうち、建物全体を三色旗で覆い尽くす。そして、本体内の改造に取りかかる。そんな作戦なのではないか、創価学会は。
だから、今回の創価学会の支援を受けて、やっと当選した議員が多い中で、コイズミも靖国参拝は出来ないのではないか、首相のうちは。(靖国参拝を強行したら、コイズミに対して、学会はどう反撥するかは見物だが。)
公明党=創価学会を切れなくなっているというのが、自民党の現状ではないでしょうか。もう毒饅頭を食ってしまった! まさに痛し痒しの有様。かかないと痒いし、かけば痛くなる。そのうち痛みも忘れてしまう。そうさせるのが、学会の狙い。
天下を牛耳れば、宗教支配を貫徹することになる。勿論、「靖国」は吹っ飛ぶ。それで、アジア外交がうまくいくか。しかし、その前に、反学会員の粛正の嵐が、ダイサク・チルドレンによってなされる。こんな悪夢を思うのですが。
たぶん議員自身が、学会員はいないでしょう。しかし、奥さんとか子どもは確実にいると思います。「隠れ」学会員ですかね。
公明党のイライラは表面的にはあるようです。しかし、「連立維持」がイケダからの至上命令ですから、下部組織からの不満を、神崎あたりが代弁してオシマイ! そういった公明党の態度は、自民党へのますますのすり寄りと言えるでしょう。
コイズミはまったく意に介せず、という姿勢で貫くか。
そもそも学会・公明党は自民党の困ったときの一票要員でしかないことを痛切に自己批判すべきでしょうが、そうした方針は出るはずもありません。自民党化がいっそう加速することでしょう。
学会員の間ではどういうことが議論されているのでしょうか。またぞろ地方選挙では、学会員がおそろしく「元気」で動いています。