山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ワインは中身です。牛奥ワイン

2017-06-03 17:19:14 | ワイン四方山話

甲州市塩山の牛奥ワインです。

写真の2本は、牛奥ワインの一升瓶の白です。

中身は同じワインですが、瓶の色が違います。

牛奥ワインはリサイクル瓶を使用しているので、瓶の色が違う場合があります。

牛奥ワインだけでなく、他のワイナリーでもありえます。

店の売り場では、ちょっと戸惑います。

左の瓶のラベルの貼り方が、ちょっと大ざっぱです。拡大すると、

雨の日に貼ったのでしょうか。

ラベルを手で貼るワイナリーは多いです。

山梨のワイナリーは小さいところが多いので、手で貼るワイナリーの方が多いです。

ただ、ここまで大ざっぱなワイナリーは牛奥ワインだけです。

クレーム対象になりうりますが、今までクレームはありません。

牛奥ワインのファンの方には当たり前の状態でしょうか。

中身が美味ければOKです。ラベルは関係ありません。

そして初めて見ました。一見判りにくいのですが、よく見てください。

ローマ字の縦書きは普通に読めますが、漢字が逆さまなので、ラベルが逆さまに貼ってあります。

これは単純なミスと思いますが、逆さまにして初めて気が付いたことがあります。

ローマ字の縦書きは、下から読むより、上から読む方が普通ではないでしょうか。

そうすると、ラベルのデザインを変更した方が良いのではないでしょうか。

と、ここまで書いたところで、他のスタッフから指摘がありました。

①ラベルの左側にローマ字が縦書きの場合、下から読むから牛奥ラベルは正しい。

②ラベルの右側にローマ字が縦書きの場合、上から読む。

つまり、ローマ字の縦書きは、無意識に横にして読むので、縦書きを横にしやすいスペースがあるほうに倒す。

逆さまに貼ったと思われるラベルは、実は正しい。どちらも正しいということ。

細かいことは別にして、ワインは中身です。

牛奥ワインのファンは、ラベルなど気にしません。

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