山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

営業時間変更のお知らせ

2016-12-31 11:31:04 | 朝気店

1/1から2/28まで、営業時間が下記通りになります。

よろしくお願い申し上げます。


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奥野田葡萄酒のメルロージュース

2016-12-29 16:27:05 | 新商品インプレッション

山梨は葡萄の産地なので、葡萄液も多くの種類が売られていますが、そのほとんどが納得のいかないものであることを御存知でしょうか。

もし、葡萄液がお手元にあるなら、そのラベルを見て下さい。

ストレート果汁とあればOKです。

濃縮還元と書かれている場合、その葡萄液は今一つです。

葡萄液は、生の葡萄を搾ったものと、消費者は思うでしょう。

葡萄産地の山梨の葡萄液なら、当然葡萄を搾ったもののはず。

ストレート果汁はそうです。

濃縮還元は違います。

奥野田葡萄酒から、今回発売された葡萄液は、ストレート果汁です。

それも赤ワインの高級品種、メルローの葡萄です。

もったいない。

ワインにすれば、2000円にも、3000円にも、5000円にもなるのに。

耕さない、肥料やらない、農薬まかないの畑から収穫されるメルローは、他社の畑より、収穫量は少ないです。

しかし、凝縮された葡萄です。

その葡萄を、ジュースにしてしまいました。

知る限り、山梨初のメルローのストレート果汁です。

価格はワインに近い、2160円。

メルローのジュースは、この商品しか味あえない。

http://hamamatsuya.jp/budoueki-list.htm


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敷島醸造 一升瓶ワインの白 再発売

2016-12-28 08:58:00 | ワイン四方山話

長く休売になっていた、敷島醸造の一升瓶ワインの白が、再発売になりました。

昇仙峡の白と、甲州の白ワインです。

昇仙峡はデラウェア種100%です。

原料のデラウェアや甲州の不足から、長く一升瓶ワインは欠品していましたが、新酒の720mlの瓶詰めが終わり、いよいよ一升瓶にワインが回ってきました。

どこのワイナリーも原料葡萄の確保が大変で、利益の薄い一升瓶が後回しになっています。

五味葡萄酒では、甲州種の一升瓶が、すでに休売になっています。

五味さんのデラウェアの一升瓶は、終売になってしまいました(在庫限り)。

今回、敷島さんは2種類の白ワインの発売になりましたが、春には欠品になるのではという予想です。

昇仙峡の白、デラウェアは、新酒の時期、720mlで1620円で販売されていたワインです。

それが、一升瓶になると2000円では、お客様には大変お得です。

品切れになるまで短い期間と思いますが、よろしくお願い致します。

 

是非、あるうちに買ってください。

 


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北野呂醸造 シャルドネ一升瓶ワイン 発売

2016-12-27 00:49:56 | 新商品インプレッション

先月、自社畑100%メルローの一升瓶ワインを発売した北野呂醸造。

今回は、自社畑100%のシャルドネを発売。

2009年産のシャルドネです。

樽熟成1年、瓶熟成6年のワイン。

一升瓶で熟成させていたそのままの状態で発売。

よって、錆びた王冠と、最低限のラベル表示になっています。

7年かけて、瓶のそこに、少しだけ澱があります。

720mlで2808円(税込)のシャルドネですので、通常の一升瓶の価格設定では、5500円前後になりますが、北野呂さんの好意により、4480円(税込)の設定になりました。

2009年は、限定15本前後の販売です。18本までは提供できません。

2009年の後は、ずっと若いビンテージの2014年になります。

2014年のものもフレッシュで良いですが、樽も使った計7年熟成のシャルドネを是非味わってください。

一升瓶ワインでは、最高値の値段になりました。

メルロー100%の一升瓶ワインは、国内初ですが、シャルドネ100%の一升瓶ワインも国内初です。

http://hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#kitanoro

 


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奥野田葡萄酒のスパークリングワイン ロゼダムール

2016-12-25 11:00:19 | ワイン四方山話

奥野田葡萄酒(塩山)のスパークリングワイン、ロゼダムールは300本限定で、ワイナリーにも当店にも在庫が無い、幻のワインです。

限定300本と書きましたが、直近の販売のものが、たまたま300本発売されたというだけで、毎年300本発売されるわけではありません。

ハートがたくさん描かれたロゼダムールの原料は、奥野田葡萄酒の自社畑のカベルネソービニヨン。

カベルネソ-ビニヨンは、奥野田葡萄酒のスティルワインとして、3200円と5000円の2種類が発売されています。

葡萄は農作物ですから、年によって、色が濃い年、薄い年があります。

濃い年は良いのですが、薄い年には、薄い果汁を抜くセニエ製法でスティルワインを作ります。

その抜いた果汁で作られるのがロゼダムールのスパークリング。

色が薄いだけで、果汁はしっかりしたもの。

奥野田葡萄酒の自社畑は、耕さない、肥料やらない、農薬撒かないの3ない主義なので、葡萄の収穫は少ないのですが、しっかりしたものが出来ます。

その果汁で、シャンパンと同じ瓶内2次発酵で作られました。

次回の発売は、以上の理由で未定です。

カベルネソービニヨンの色が来ない(濃くならないこと)ことを祈りましょう。

もしどこかでロゼダムールを見かけたら、即買いです。


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