山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

オリンピアン復活!まるき葡萄酒

2022-05-31 10:09:07 | 新商品インプレッション

まるき葡萄酒(甲州市勝沼)から、オリンピアンの赤白ワインが発売です。

オリンピアンは、ワイナリーが2013年に現在の体制になる前の、まるき葡萄酒のブランドでした。

オリンピアンの由来は、1964年開催の東京オリンピックがきっかけとの事。

オールドファンには、まるき葡萄酒=オリンピアン、というイメージの方も多くいらっしゃいます。

今のまるき葡萄酒のブランドは、レゾンやラフィールですね。

復刻版のオリンピアの白は、甲州とデラウエアのブレンド。

山梨の王道のブレンドです。

赤は、マスカットベーリーAとメルローのブレンド。

マスカットベーリーA100%では薄く感じる場合があるので、メルローでボディを厚くしています。

気の利いたブレンドだと思います。

復刻版オリンピアをよろしくお願いいたします。

 


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岩崎醸造の新しい一升瓶ワイン

2022-05-30 09:19:41 | 新商品インプレッション

ホンジョーブランドの岩崎醸造(甲州市勝沼)から、新しい一升瓶ワインが入荷です。

まず、甲州種100%白の辛口。

こちらは、マスカットベーリーA100%のミディアムボディの赤。

どちらも、税込3300円。

国産葡萄100%の原料のワインのなので、岩崎さんは強気の価格設定です。

一升瓶ワインの価格帯は、2000円台が主流ですが、最近は3000円超えのワインが増えてきました。

ただ、2500円を超えると売り上げは落ちるし、3000円超えのワインの売れ行きは悪いです。

岩崎さんは、外国ワインをブレンドした一升瓶ワインを先行発売していました。

写真の左が、以前から発売している、外国産ワインブレンドの一升瓶ワイン。

写真は白ワインですが、赤もあり、どちらも1925円。

価格は安いのですが、外国産のブレンドでは、お客様より「国産葡萄100%のワインが欲しい」と言われてしまいますね。

その背景があり、今回の国産葡萄100%の一升瓶が発売されました。

よろしくお願いいたします。

 


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奇跡のワインも値上げへ

2022-05-29 16:05:37 | ワイン四方山話

北野呂醸造(笛吹市一宮町)の奇跡のワインも値上げです。

真ん中の黒ラベルは、山梨県産デラウェア100%なのに、1,200円(税込)という奇跡の価格。

当店では「奇跡のワイン」と呼んでいます。

売上は、一升瓶ワイン部門で、ずっと1位。

しかし、6月1日から、1320円に値上げされます。

値上げでも1320円という低価格。

いまどき、720㎖の国産ワインでも、なかなか1320円というワインは見当たりません。

写真左のロゼワインは、1466円→1595円へ。

写真右の白ラベルは、1382円→1595円へ、それぞれ値上げになります。

今回の値上げは、瓶の価格上昇が大きな原因で、低価格のワインほど、値上げがあります。

よろしくお願いいたします。

 

 


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麻屋葡萄酒 ISSHU

2022-05-28 12:13:02 | ワイン四方山話

麻屋葡萄酒(甲州市勝沼)から、ISSHUが入荷です。

既存の麻屋葡萄酒のワインとは、まったく異なる斬新的なデザイン

サッカークラブのヴァンフォーレ甲府で以前活躍し、現在SHIBUYA CITY FCの監督兼選手の阿部翔平さんがプロデュースした甲州ワインです。

720ml 2420円。

阿部さんが甲州ワインが大好きで、その縁で誕生したワイン。

阿部さんのファンやサッカー関係者だけでなく、阿部さんを知らない方にも飲んで頂きたいワインです。


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甲斐男山の父子

2022-05-27 18:05:47 | お酒の話(ワイン以外)

先日のマツムラ酒販の展示会で、八巻酒造店の八巻社長父子に会いました。

真ん中は、八巻社長。

八巻酒造の5代目、杜氏も兼ねます。

社長が杜氏を兼ねてから、東京国税局新酒鑑評会で入賞を重ねています。

左は、社長の長男です。

親子二人で営む蔵元です。

代表銘柄はこれ!

左は甲斐男山の純米酒。

ボトルネックにGIとありますが、水、米が山梨県産の証し。

GIは地理的表示で、山梨という名称を守っています。

右の仲は、八巻酒造の創業者、仲右衛門から名づけられました。

5代目の現社長がつくったブランドです。

仲ブランドは、これから冷酒も発売されます。

父子で商売が出来るのはうらやましい。

私も父と一緒に商売をしていたけど、仲が悪かったですね。

 


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