hiro’s

僕は何のために生まれてきたの?
誰かのために力になれてるかな?
思うことを言葉にしてみよう

2022-08-31 15:46:41 | 日記
妻と東京にいた。
都バスに乗っていた。ここで降りようと促されたのは、アパートがあった南葛西2丁目。

デートをしているようだった。
久しぶりに二人で歩いているという雰囲気。自然に手を繋いでいる。

「どこか行きたい所ある?」

と尋ねると、妻は喜んで小走り。
薄暗いビルの内階段を駆け上がり、屋上のドアを開けると、そこは東京の景色を遠くまで見渡せる開けた空間だった。

久しぶりにきた秘密の場所✨
みたいな感じ。妻が喜んでいるのが伝わってくる。
するとまた、渡り廊下のような所を過ぎたと思ったら、もう1つのドア。そこもまた、綺麗な景色😆

これはいいな!
「今度は息子も連れてこようよ」
と僕は、大人になった息子をイメージして妻に言った。まだ30代の妻と、52歳の僕と、27歳の息子。

南葛西2丁目とは何の関係もない、商業ビルの屋上だった。

僕は何で息子だけをイメージしたのだろう?きっと、3人でよく出掛けたからだ。
娘にはそんな思い出を作ってあげられなかったから…

ごめん!娘よ。

目覚めて、娘に謝った。

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虚しさ

2022-08-31 15:26:43 | 日記
息子がアパートを引き払った後、その荷物を家で引き取らなければいけない。
子供たちが順番に使った部屋を、そのスペースに充てる計画だ。

娘が小学校から使った学習机。
ニトリで買って組み立てたやつだが、この機会に撤去することにした。娘の了解はとってあるが、なかなか腰が上がらなかった。

朝、目覚めた瞬間に、「よし、今日やろう」と意気込む。バラすのはドライバー1本あれば簡単なんだけど、引戸しの中にはまだ物が残っていた。

ふと開いたページには、そろばんを始める時に人間関係で悩み、お父さんに相談したと書いてある。あぉ、あの時のやつかぁ…と思いだした。このような物を深く読み始めると完全に作業が止まるため、サラッとしか見なかったけど、娘は父を必要としたんだなと感慨深くなるのだった。

解体して車に積み込み、ゴミ処分場へ持ち込むと、その段階でただの粗大ゴミだ。荒っぽく投げ込まれるだけ。これが心情的に辛い。息子の机を息子と一緒に持ち込んだ時も同じだった。

廃棄料 120円也。

広いスペースができた。
いつか家族に不幸があった時は、隣の仏間と続いているので準備は楽だろう。
それを見越しての作業でもあった。
まずは1年間、息子の荷物の保管だな。
彼の渡航の準備は順調だろうか?
娘の札幌での博物館実習は順調だろうか?





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R.I.P

2022-08-21 17:22:16 | 日記
その女性は突然Twitterに現れた。
THE UNCROWNED Vocal SHAL

そして子宮頸癌を公表し、その生きざまをTwitterで発信していた。
医師から余命宣告を受けた後も、健気に頑張り続けた。

命の戦い。

僕は彼女のTwitterをフォローして、応援団の一員となった。すると彼女も僕をフォローしてくれた。一度だけ、メッセージを送った。彼女のツイートにすべて「いいね」した。

SNSはリアル。
入院しながらの抗癌剤治療の苦しさが伝わってくる。でも彼女はいつでも前を向いていた。Twitterでファンや多くの方と「繋がる」ということは、どれだけ彼女の力になったことだろう。

彼女のツイートが止まった。
写真ではかなり痩せてしまっていたから、闘病は過酷を極めたことだろう。
僕は心配していた。

最新のツイートがあった。
お兄さんからのツイートだった。

8月5日 SHALさん没
すでに葬儀も終わっていた。

会ったことはなかったけど、MVはとてもかっこ良かった✨ただ悲しく、虚しかった。2通目のメッセージはお悔やみになってしまった。

9月21日、セカンドアルバムが発売される。彼女の声を聴いてみたい。

ありがとうSHALさん。
安らかに…



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映画鑑賞

2022-08-04 13:24:14 | 日記
昨日は久しぶりのoffな日。
なのに朝の4時から豪雨の警戒アラートが鳴り、3時に寝たのにすぐ叩き起こされた。

またも、家の前が川になっている。
ここは冠水しやすい地形なのだ。後から確認すると、また車庫の備品が流されてしまった。そして見つからない😢

それはそれとして、映画を観に行くと決めていた。
『トップガン マーヴェリック』
話題の映画ではあったが、素晴らしかった✨

戦闘機乗りの話しだからね、命を賭けた真剣勝負の話し。何故か僕の中では亡くなった妻がずっといる。あの頃、僕たちは文字通り真剣勝負の日々だったからね、この映画と感応したんだな。涙ばかり流れてしまう。

丁度この日は、東京の親戚一同と息子が富士へお墓参りに行っていたからね、それも感応したんだろうね。

ありがとう、トム・クルーズ✨
愛のある映画に心打たれたよ。

さて、仕事の名刺もリニューアルしたし、頑張ろう✊
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東京

2022-08-04 12:49:16 | 日記
息子に会いたくて、7月28日に東京へ行ってきた。
何年ぶりだろう?
お義父さんの葬儀の時以来か。

今回の目的のひとつは、親戚のKが経営するカフェに行くこと。
東京駅で合流して、息子と一緒に行く予定だったが、息子は前日に微熱が出て、PCRの結果待ちということで、僕ひとりで行ってきた。

初めての南柏。
小さな胡蝶蘭を持って行ってきた。
10代の頃からの彼の夢が、ここに実現したのだ。未だに実家のお母さんとは会話もしていないというが、これからその実家へ行って、亡くなったお父さんへご挨拶をすることも、今回の目的のひとつなのだ。






料理は昔から美味しかったが、珈琲は絶品だった。こんなに繊細な作法で珈琲を淹れるとは…彼の人生を賭けた味がした。

東京で息子と合流。
PCRは陰性とのことで、アパートの荷物の量を確認。ここを引き払ってカナダへ発つからね、大切な物は今日しっかり預かった。高校卒業時に買ってあげた白物家電も健在だった。洗濯機なんか、蓋が破損していて、使用時には壊れた蓋を固定して使っていた。泣けるねぇ😢

そして新築した親戚の家へ。
カフェの彼の兄貴夫婦が建て直した家。
コロナ禍で亡くなったおじさんの写真と対面すると、いつものおじさんの笑顔。自然と泣けてしまった😢

27歳になった息子。
大人になったねぇ。僕に似て外面が良く、受け答えがハッキリしている(笑)。
息子は周囲の皆に愛されていた。何よりこれが安心✨

東京は暑かった。
久しぶりの人の波。僕はこれが好き。こんなに沢山の人がいて、沢山の人生があると思うと、自分もその一人なんだという妙な安心感がある。

コロナの第7波が猛威を奮っているが、電車の座席に空きがあれば普通に座るし、東京は普通だった。

あれから1週間。
僕の体調はいつもと変わらない。
日帰りの旅だったが、やるべきリストの項目をまたひとつ達成できた。

親戚の家を出ると、当時暮らしていたアパートや家に帰ろうとする僕がまだ居た。
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