貴女は辞めるのか、辞めたのか。
年末に退職者恒例の挨拶廻りをしていたと聞いたけど。
新年早々、僕は病気のデパートと、精神も病んでいる人間と出会った。以前テレビ番組で、GACKTがマレーシアで、生活困窮者に手を差しのべたシーンを思い起こし、僕は最低限の支援をしたのだが、病んでいる人間のメールというものは、正直気分を害するものもある。
そこで思った。
LINEにしても、ブロックせずとも通知オフにするとなんか楽。余裕がある時に返信すればいい。
喜ばしくない相手からのメールだから無視するものなんだな。
なんて、改めて気づかされる。
これが今回の学びのひとつだったのか。
であれば、僕は幾重にも貴女を不快にさせたに違いないね。
申し訳ない。
この頃はほぼ見なくなった廃屋の夢。
誰もいない廃屋に、僕独り。
どこかで廃屋を見かけると、なんとも言えなく引き寄せられる自分がいた。
前世ではそんな暮らしをしていたのか。実際、現世に於ても孤独の要素が強い。これは宿命なのか。
そして、淋しい自分がいる。
なんとなく、子供の頃からそうだった。
だからね、
貴女との出会いも奇跡であり、それはとても僕を満たしてくれたし、愛に触れた実感が嬉しかった。そして、必然的にまた、独りになったのか。
貴女の姿を見かけるとことが無くなっても、僕はあの時言った通り、貴女を応援するだろう。心の中でね。それくらいは、迷惑にならないよね?
本当に淋しい。
今年からの人生は、今を楽しむことに専念したいけど、こうして僕は、陰と陽を行ったり来たりしながら、じっとしていられずに車を走らせるのだろう。
ありがとう。
もし許されるのなら、また逢いたいよ。