職務

一人のベテラン看護師がキレた。

自分が伝えた仕事の指示に対して、部下が聞いたとか聞いてないとか。

よりによって院長が直接絡む事案。

そんなことである朝に、けつをまくって家に帰ったのだ。「クビになっても構わない」と言っていたとか…

どんなやり取りがあったのかは分からないけど、よほど頭にきたんだな。シングルマザーでまだまだ子育てにも時間とお金もかかるというのに、瞬間的にキレたんだ。

能力のあるベテランがキレて、保身に走った部下はかなり自分を責めたことだろう。何故そんな受け答えをしてしまったのか…

仕事には責任がある。

大きな仕事にも些細な仕事にだって責任はある。大事なのは間違えた時の潔さ。

どうにもやりきれない日々が続いている。

こじれたというか、ぷっつり切れてしまった糸をまた紡げるのか？

そもそも、どうしてこんなにギスギスするような職場環境になってしまったのか？トップの責任は重いと思う。概ね現場のトップに対する評価は低いのだから。

誰だってミスもするし、保身に走る経験もあるだろう。人に裏切られることもあるし、特に女の世界は手の平友の会で裏側が酷い。

それでも仕事をしないと生きていけない。

当事者たちには闇しかない。

一条の光が差すことを望む。

こんな傷を負ったまま転職とかなったら切ない。もうみんな、若くないのだから。

ドリームジャンボ

今回の宝くじは初めてネットで購入してみた。

いつものようにバラで5枚、1500円の勝負。

今朝、抽選してみた。

当選金額300円❗

まあまあツイてるな👍

待ってろよ、俺の土地✨

続 もらい事故

あの後、同じ部署のナース達や同僚からいろいろ聞かれる。

何があったの？ みたいなこと。

なんか色々荒れてたようなお嬢。

話しを整理すると、やっぱり僕が疑われていたんだな、真面目に仕事していたのに😴

そして、僕らがこんな状況で24時間頑張っているということを、上層部の方々は誰も知らなかったという情けなさ。

ことは駐車場、直接業務には関係ないことだしね。

一昨年までかな、一人の総務課長がいた。

口うるさいんだけどね、建物の管理からあらゆる裏方をきっちりやる課長だった。この課長だけだった。

現場主義の人。

駐車場の件にしても、君たちこの時間はこうだから、ここに停めなさいと、近隣の問題や僕らの安全をトータルに判断して手配してくれた。

口癖は、

「何で現場の君たちの意見を聞かないんだ？」

「上は誰も解っちゃいないんだ！」

信頼できる人だった。

彼は定年になり、何がなんでも辞めると言っていたけど、かなり慰留されたのだろう、今はパートになって継続雇用となっている。もちろん役は無い。

後任は女性の総務課長になった。

引き継ぎはしていたけど、建物の設備とか分かるはずもない。誰かに振るだけだ。

あの朝以来、病院に出勤する気力が失せている。まあ、どんどん希薄になる世の中だ、こんなもんだな…

以前、他部署の男性職員と口論になったことがある。その時は部署同士の師長を巻き込んだのだけど、僕の意見が正当と認められた。そしたらその男性職員はしっかり謝りに来てくれた。役もある人だったけど、僕は感心した。

きっとお嬢はそんなことはしない。

するはずがない。

期待もしない。

いや、一連の事態を僕が勝手にそう思い込んでいるのかもしれないけどね。

今度の駐車場は一面アスファルトで舗装されていて良いんだけど、ラインがほぼ消えている。夜間に入庫するとかなり停めづらいのだ。だから僕は早速上司に要望した。ラインを入れてくれと。

それが患者さんにも職員のためにも必要なのだから。

こんなことも、笑って話せる日がきっと来るだろう。その時にいっぱい笑えるように、今を頑張らないとね✨

事故のような朝

その日のスケジュールは、朝6時30分から15時30分まで病院で仕事。このところの暑さのせいか、仮眠前に親父の行動にイラついたせいか、ほとんど仮眠できずに0時にまた病院の仕事に入った。

仮眠ができなかった夜はなかなか頭が回らない(*_*)

でもまあ大きなトラブルもなく朝を迎え、9時に上がった。さくさく着替えて駐車場へ向かう時、あの人の姿が視界に入った。

うちの院長だ！

例によって、9時から診療開始なのに9時10分にまだ外を歩いている(*_*)

このブログには初登場の新院長は前院長の娘。前院長は理事長となり、もう毎月の朝礼にも出なくなった。新院長はいくつだ？40代前半か？なかなかのお嬢さまなので世間の感覚とは合わないのは医者2世のあるあるだね。

さて、僕は病院の目の前の駐車場から院長に挨拶したのだが、そうそう、昨年当て逃げされた駐車場の一番端から。

なんか言っている院長。

道路を渡り直して話しを聞くと、前から気になっていたけど何で此処に停めてるの？ という話。

どうやら患者さん用の駐車場に僕が勝手に停めていると思われているようだ。

5交代にも及ぶ僕らのシフトに合わせて、僕らは3つの駐車場を使い回しているのだけど、それは勿論病院の指示のもと。それを簡単に説明したけど理解できていないようだ(´～｀)

「僕らは指示された駐車スペースを使うだけですよ」

と言ってみたけど、この深夜帯に停めるスペースは患者さんのために良くないという。以前、野良犬に追いかけられたとか、不審者が出たとかで配慮してもらったスペースだということも添えたけど、検討するという。

結果、また少し離れた駐車場に変更された(笑)

組織のトップが従業員の安心、安全を疎かにし、そこまで考えが及ばなくなり、そのトップのまわりにはイエスマンしか居なくなったら、もうその組織の土台は崩れはじめている。

憂いしかない。

直接関わることの多い看護師の嘆きはこういうことなのか❗

肌で解った気がした。

あえて言うけど、僕ほど駐車のモラルに細かい従業員もいないと思うけど❗いつだって患者さん第一主義できたんだよ！

それよりあなた！

患者さんは診療を受けるために6時半前から来ているんだ。せめてあなたも9時前には出勤しなさいよ！トップが範を示すんだよ！前日どんなに深夜まで起きていたかなんて関係ない❗

と、直接言えるチャンスが欲しいよ(´ω｀)

これまたもらい事故みたいな朝だった。

夢

家のリビングに、学ラン姿の高校生が多数。

なんで？？

知らない子たちばかり…

元妻が来ることになっていたので、玄関の鍵を開けておこうとすると、

「もう鍵開けてあるよ～」

と、娘の声。

大きなテレビには木村拓也主演のドラマ。なんとなく面白そうな内容に高校生が食らいついている。

そのうち居なくなった高校生たち。

元妻も来ない。

ストーブにかけてあるヤカンが煮たってきた。親父がストーブから下ろそうとするのを僕がやる。

娘は眼鏡をしていなかった。

「今日も化粧しているのか？」

「そうだよ！」

「コンタクトレンズにしたんだな、おしゃれしちゃって！」

「えへへ」

子供の頃のようにじゃれてくる娘。

笑い声は子供の頃のまま。

もう大学生にもなったのにこんなに絡んでくれてありがとう。

夢の中で癒される。

なんとなく、冬の鈍い曇り空とリビングだった。