先日の夢で、妻と電話していた。
「もしもーし」
僕の脳には、妻の声、話し方、様々なものが刻まれている。何でも忘れやすい僕だけど、命には刻まれているんだ。
架空の街、あの蕎麦屋だった家では、何故かお好み焼きで長蛇の列。そこには先に逝ったN.Sもいた。迷惑を掛けないような気遣いが見えた。
年末年始には、色んな人達が僕を安心させてくれる。
現実の世界では、僕は離れれば離れるほど、時間が経つほどに想いが募り、自分の弱さとかに打ちのめされている。
寂しいとはこういうことなんだね。
27日から長男が帰省していた。
何でも写真におさめていた。僕は仕事納めでもらったワインを持たせてやった。
僕は、父親。
試練の2019が終わる。
それでもみんな生きている。
ありがとう。