月曜日の朝、僕は職場のコロナ患者の部屋から出てきた便器の処理をした。
部屋の中にいる担当看護師はN95マスクをしているが、僕は普通のサージカルマスク。
今にしてみればあれがまずかったか…
翌火曜日の午後、休憩の昼寝から起きたら声が掠れた。風邪症状かと思う。
その夜0時から仕事。連日の熱帯夜もあり、風邪なのか夏バテなのかよく分からないが熱は平熱。
朝方、また声が掠れる。
「コロナなんじゃね」
なんて皆で笑っていたけどやはり平熱。
わりと元気なので仕事上がりに筋トレへ。
実は、40°クラスの熱発患者が増えている。感染拡大してきたのではないかと皆思っている。そして、あの地獄の日々を思い出している。そろそろジャストなタイミングなのかもしれない。
水曜日午後、整体の仕事の予約が入ったので、念のため検温。すると37.1°
むむ、暑すぎてこれか?明日の朝には念願のエアコンが設置されるのだが…
その後、37.6°まで上がる。
まずい、今日の予約はキャンセルだ。
そして職場に連絡し、検査の予約。
次いでエアコン工事の延期を予想し、対処できるよう業者へ連絡。これがいちばん痛い。頼むから陰性であってほしかった。
病院では同級生看護師から検体を採取される。高校生の頃ふられた女に両鼻腔をグリグリされる。
40分ほど車で待機。
電話があり見事陽性=エアコンキャンセル😢
5日間の療養期間はほぼ灼熱地獄(笑)
5日目の今日はやっと雨がよく降り、車に避難しなくても快適だった。
まあ、部屋にじっとしていると肩、首、頭が辛くなるので毎日ドライブしてたけど。
今日は、隣に配達に来た宅急便のトラックのバッテリーが上がったらしく、ケーブルを繋いで救助した。もう5日目だし、問題ないだろう。
今回は初日の発熱のみ。
検査のため病院を訪れた時から熱も落ち着いていた。定量検査では、前回は30000オーバーだったが今回はその10/1。治療薬のゾコーバの副作用か、3日目まで頭痛はあった。
あの水曜日の予約が無かったら、僕は無症状のまま感染を拡大していたかもしれない。コロナ、恐るべし。
そして職場の上司に連絡を入れると、続々と感染者が増えているらしい。
面会を解禁してから患者が出始めたのだが、街全体でも増えている。
さてまた明日から、頑張ろう。